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国際特許分類[C09D5/44]の内容

国際特許分類[C09D5/44]に分類される特許

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【課題】鉄系焼結材料の表面に、密着性に優れた電着塗装被膜が形成された耐食性に優れた鉄系焼結材料およびその製造方法、特に、耐食性に優れた鉄系焼結部品により構成されるシリンダー錠装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鉄系焼結材料の表面にショットピーニング加工により凹凸を形成し、かつ表面粗さをRaで0.5〜40μmとするとともに、表面から少なくとも1μmの深さの表層部を密度比90%以上に緻密化し、前記表面を電着塗装被膜で被覆する。電着塗装被膜はエポキシ系樹脂塗料あるいはアクリル系樹脂塗料を用いたカチオン電着塗装によるものが好適である。 (もっと読む)


膜形成材料は、−Si(OR)3基を有する樹脂および/または架橋剤を含む。膜形成樹脂は、エポキシ、アクリル、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリシロキサン、ポリビニル、ポリエーテル、アミノプラスト、およびポリエステル樹脂を含むことができる。膜形成樹脂を製造する方法は、種々のポリマーを反応させて−Si(OR)3基を含むペンダント基を組み込む工程を含む。膜形成材料を重合させるための架橋剤は、膜形成材料と反応する少なくとも2つの官能基と、−Si(OR)3基を含む少なくとも1つのペンダント基とを含む。膜形成材料と反応する官能基には、イソシアネート、ブロックイソシアネート、ウレトジオン、エポキシド、ヒドロキシル、カルボキシル、エステル、エーテル、カルバメート、アミノアルカノール、アミノアルキルエーテル、アミド、またはアミン基が含まれる。−Si(OR)3基を有する膜形成樹脂および/または架橋剤は、コーティング組成物を製造する方法において使用することができる。コーティング組成物を用いて、基板、例えば金属基板などを電着によってコーティングすることができる。塗布された膜形成樹脂を含有するコーティングを硬化させて、基板上に架橋膜を形成することができる。 (もっと読む)


本開示内容は、陽極電着プロセスにより導電性基材に塗布できるコーティング組成物、コーティング組成物でコートされた基材、および基材へのコーティング塗布方法に関する。コーティング組成物は、α−オレフィンと不飽和カルボン酸とを含む少なくとも部分的に中和されたコポリマーの水性分散液を含む。コーティング層の基材への塗布後、加熱すると、コーティングが硬化して、架橋網を形成し、耐久性のある耐チップ性および耐食性の仕上げを与えることができる。 (もっと読む)


【課題】電着塗装システムにおける水系成分の腐敗を効果的に防止することができ、そして電着塗装における水洗手段の水洗に使われた後の洗浄水を効果的かつ長期間にわたって安定的に再利用することができる電着塗装方法を提供すること。
【解決手段】被塗物の表面に無鉛性カチオン電着塗料組成物の電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程;得られた塗装物を、水洗水を用いて水洗する第1次水洗工程;および第1次水洗工程により洗浄された塗装物を、水洗水を用いて水洗する第2次水洗工程;および第2次水洗工程により洗浄された塗装物を水洗する最終水洗工程;を包含する電着塗装方法であって、この無鉛性カチオン電着塗料組成物が、10〜100ppmの2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンを含み、この第1次水洗工程に用いられる水洗水および/または該第2次水洗工程に用いられる水洗水に、2〜50ppmの5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンが添加される、電着塗装方法。 (もっと読む)


【課題】中塗り塗膜の形成を省略しても、種々の塗色において従来の中塗り塗膜を含む複層塗膜と比較して遜色ない意匠性を得ることができる複層塗膜形成方法を提供すること。
【解決手段】カチオン電着塗料組成物を電着塗装して電着塗膜を形成し、得られた電着塗膜を加熱硬化させて硬化電着塗膜を得る、電着塗装工程;得られた硬化電着塗膜の上に、上塗りベース塗料組成物を塗布して、未硬化の上塗りベース塗膜を形成する工程;得られた未硬化の上塗りベース塗膜の上にクリヤー塗料組成物を塗布して、未硬化の上塗りクリヤー塗膜を形成する工程、および;これらの未硬化の上塗りベース塗膜および未硬化の上塗りクリヤー塗膜を同時に加熱硬化させる加熱工程;を包含する、複層塗膜形成方法であって、カチオン電着塗料組成物は、明度指数L値が75以上である硬化電着塗膜が形成されるカチオン電着塗料組成物である、複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】塗装設備の省エネルギー化及び省設備化が可能となる顔料の再分散性に優れた顔料分散ペースト及び該顔料分散ペーストを用いた電着塗料を提供する。
【解決手段】本発明は、顔料分散用樹脂(A)、着色顔料(B)、体質顔料(C)及びセルロース複合体(D)を含む電着塗料用顔料分散ペーストであって、該樹脂(A)の固形分合計100質量部に対して、
(1)着色顔料(B)として、
(b1)基体となる二酸化チタン100質量部にAlを0.1〜10.0質量部で被覆しかつSiOで被覆されていない二酸化チタン、及び/又は
(b2)酸化鉄
を60〜800質量部、
(2)体質顔料(C)として一次粒子の平均粒子径が0.01〜0.1μmである微粒子硫酸バリウムを2〜200質量部、並びに
(3)セルロース複合体(D)を1〜50質量部
を含有することを特徴とする電着塗料用顔料分散ペーストに関する。 (もっと読む)


【課題】 鉛化合物やクロム化合物等の有害物質を含有することなく、限界の防錆性、無処理鋼板上での防錆性に優れた塗膜を形成しうるカチオン性電着塗料組成物を提供する。
【解決手段】 (A)ポリオールのグリシジルエーテル、2価フェノールのグリシジルエーテルおよび2価フェノールとを反応させて得られるエポキシ樹脂に、アミンを反応させて得られるアミン変性エポキシ樹脂をカチオン化した、カチオン性アミン変性エポキシ樹脂(基剤)、(B)ブロック化ポリイソシアネート(硬化剤)、(C)化学式ZrO(CnH2n-1O2)2であらわされるジルコニウム塩(防錆剤)を含有することを特徴とするカチオン性電着塗料組成物。 (もっと読む)


塩基性硝酸ビスマスを含有するカチオン析出可能な電着塗料において、この場合、この電着塗料は、反応性官能基を有する少なくとも1種のバインダー及び熱架橋反応を開始することが可能な補助的反応性官能基を有する少なくとも1種の架橋剤を含有する。 (もっと読む)


クロム酸ストロンチウムなどの二価金属の顔料を含む水性アニオン樹脂分散体は、アルミニウム基板の皮膜形成用として周知であり、この場合、クロム酸ストロンチウムは顕著な腐食防止をもたらす。残念ながら、これらの分散体は不安定である。本発明では、クロム酸ストロンチウムなどの二価金属の顔料を含む水性樹脂分散体の安定化が開示される。安定化は分散体にキレート剤を組み入れることによって達成される。安定化された水性分散体は、アニオン電着法において、より詳細には、アルミニウム基板へ耐腐食性皮膜を電着するために特に有用である。さらに、処理液にアゾール腐食防止剤を含めることによって、処理液中のクロム含有顔料の存在を最低限にできる。 (もっと読む)


【課題】 優れた塗膜平滑性およびエッジ部の耐食性を両立させることが可能な電着塗料組成物を提供する。
【解決手段】 振子式粘弾性測定器を用いた塗膜の対数減衰率測定から求められる塗膜硬化時の最低溶融粘度と、最低溶融粘度測定時の測定温度とが所定の範囲となるような2種類のカチオン性樹脂乳化物を混合する。カチオン性樹脂乳化物Aは、塗膜硬化時の最低溶融粘度が0.1以下であり、かつ最低溶融粘度測定時の測定温度が160℃以上である。カチオン性樹脂乳化物Bは、塗膜硬化時の最低溶融粘度が0.3以上であり、かつ最低溶融粘度測定時の測定温度が155℃以下である。 (もっと読む)


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