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国際特許分類[C09K17/32]の内容

国際特許分類[C09K17/32]に分類される特許

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【課題】ナフタレン、フェナントレン、ピレンなどの多環芳香属化合物(PAHs)や、ダイオキシン類、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、DDTといった残留性有機汚染物質(POPs)など、種々の疎水性の有機汚染物質で汚染された土壌を、植物を植栽することにより浄化する際に、疎水性有機汚染物質の植物根圏への移動性を高める疎水性有機汚染物質移動促進剤および該促進剤を用いた土壌の植栽による浄化方法を提供する。
【解決手段】植栽による疎水性有機汚染物質で汚染された汚染土壌の浄化法において、疎水性有機汚染物質移動促進剤として、プリン化合物を必須成分としたものを用いる。プリン化合物がカフェインである上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。カフェインをその成分として含有し、水と接触することにより水中に容易にカフェインを溶出する物質を必須成分とする上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。これらの促進剤を汚染土壌に添加することにより、土壌に強く吸着した疎水性有機汚染物質が水へ移動しやすくなり、その結果、植物根圏へ移動し、浄化が促進される。 (もっと読む)


【課題】工事現場などの濁水処理施設から排出される建設汚泥を有効にリサイクルすることができる建設汚泥のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】中圧フィルタープレス200は、濁水処理施設100で分離された汚泥をフィルターでろ過し、高圧脱水をかけて汚泥から水分を除去して脱水ケーキ10の形態にする。脱水ケーキ10と高分子系固形剤とを混合、攪拌することで汚泥を団粒化した後、粉砕し、汚泥12と添加材料14とを混合、攪拌し、1次発酵ヤード600A乃至3次発酵ヤード600Cで発酵熟成を行なうことで含水量を調整する。含水率が削減された混合物22を粉砕することで緑化基盤材24を生成する。そして、緑化基盤材24と種子と肥料と接合剤とを混合して混合材料とし、この混合材料と水とを混合して施工面50に吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ回収率および選択性の高い重金属汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物に由来する金属結合性のアミノ酸および/またはペプチドを含む重金属溶出剤。前記重金属溶出剤を重金属で汚染された土壌に接触させる工程(接触工程);ならびに重金属溶出剤を接触させた土壌から、重金属を担持した金属結合性のアミノ酸および/またはペプチドを分離する工程(分離工程);を含む、重金属で汚染された土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】汚染物質の不活性化処理と、特定の鉱石による吸着除去と、バイオ菌による分解除去とを可能とし、汚染土壌対策法をクリアーする汚染土壌及び汚染水を総合的に改善する方法を提供する。
【解決手段】土壌を泥状化し、礫やその他の非処理物質を除去する前処理工程と、汚染土壌にあってはその団粒化の過程で重金属類をシリカ成分皮膜をもって包皮固定させる不活性化処理工程と、バイオ菌を利用して有機物質を分解する分解除去処理工程と、不活性化されなかった他の重金属類や分解不可能な物質を濾過槽に通すことで吸着する吸着除去処理工程と、汚染物質が除去された土壌は乾燥して埋め戻し、汚染物質が除去された処理水或いは分解除去処理工程及び吸着除去処理工程によって汚染物質が除去された地下水にあっては清澄化水として地下水域に戻すか或いは別途排水する後処理工程とからなることを特徴とする汚染土壌区域改善方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス生産消費バランスの崩れが食料・燃料・環境破壊の要因となっており、バイオマス増産が重要性を増している。一方で、農薬・化学肥料に依存した耕作地は酸性雨雪の影響もあり土壌生態系が衰退し、耕土硬盤層を形成し、硬盤層に堆積する化学物質や過剰窒素が土壌腐敗や地下水汚染・農産物に吸収される残留窒素酸化物として生活慣習病やアレルギー疾患の健康被害の一因となる。
【解決手段】公園緑地や街路樹、道路・鉄道・河川法面や林野間伐材等の植物体残渣の鮮度を維持し含まれる酵素群やミネラル群、有機栄養分を加水粉砕して水溶性リグニンと共に土壌還元して土壌微生物群の活性化を図り、汚染土壌の浄化や耕土団粒化を促進する。植物体残渣を溶液資材化して炭素循環回転率を高めバイオマス増産を図る。 (もっと読む)


【課題】根鉢を形成しにくいタマネギなどのユリ科植物のセル成型苗の移植直前に、液剤を用いてセル内の栽培基材を斉一的に固結させ、セル苗移植時における該基材の崩壊を効果的に防ぎ、断根を減少させ、さらには定植後の活着を促進させ、機械移植全体の作業効率を高めるのにも有効な、安全で環境に優しいユリ科植物栽培基材の固結液剤を提供すること。
【解決手段】ジェランガムを含有することを特徴とするユリ科植物栽培基材の固結液剤。 (もっと読む)


【課題】取扱性が良く、かつ、効能に優れた土壌改良剤を大量に得るために、殆ど水気のない状態で粒状乃至小塊状の形状を保持する性状の有機物質を素材に用いて、これを、放線菌の接種により堆肥醗酵させ、放線菌堆肥に熟成させるのが、短時日で速成し得るようにして、このように仕上げた放線菌堆肥を母材として良好な土壌改良剤を造成することにある。
【解決手段】放線菌を接種した籾殻を、醗酵槽内に投入し堆積せしめて放線菌醗酵させることにより多量の活動する放線菌が籾殻よりなる培地に保持された菌元を作り、この菌元を、放線菌堆肥の基材に対し、1〜3割程度に添加し、これら菌元と基材とを、大型の醗酵槽に投入し、放線菌醗酵を48時間(2日)程度行わせ、次いで、基材を醗酵槽から取り出し、堆肥ヤードに山積みに堆積して、数日放置して完熟させて放線菌堆肥に仕上げ、これを素材として土壌改良剤に生成する。 (もっと読む)


【課題】アミノ−s−トリアジン系化合物、特にメラミンやその水酸基置換体を完全分解する方法、及びこの分解方法に使用可能な新規な微生物の提供。
【解決手段】アミノ−s−トリアジン系化合物の分解能を有するノカルディオイデス属の細菌、又は、当該細菌とベータプロテオバクテリアに属する細菌、ブラディリゾビウム属の細菌及びベータプロテオバクテリアに属する細菌を使用したメラミン、アンメリン、又はアンメリドであるアミノ−s−トリアジン系化合物の分解方法、および、該細菌を有効成分として含有する微生物製剤。 (もっと読む)


【課題】 家畜の排泄物はかつて堆肥にして余すところ無く有効利用されていた、近年は専業化して多頭羽飼育になり、家畜糞尿が農地へ還元され有効利用される割合が低下し廃棄物化する傾向に有る。この家畜糞尿を昆虫の食性を利用して育成し、昆虫体は飼料や飼料原料に、分解物は土壌改良剤、有機肥料で利用する昆虫育成堆肥化装置を提供する事に有る。
【解決手段】 近年の環境基準が厳しくなる中で、畜産規模が拡大し、糞尿など排泄物も大量に発生するように成り、従来の堆肥製造で背産される大量の堆肥は分散して利用すると流通経費が負担となり、燃焼処理によれば化石燃料を使う事になる。本発明は、この畜糞尿を昆虫の食性を利用して処理し、昆虫体と堆肥利用のカスケード利用の装置で、畜糞尿を育成容器に敷き広げて昆虫の卵を植え付け幼虫を育て、容器から脱出する習性で昆虫体を分離する、装置の提供を目的とする。 (もっと読む)


【課題】おからを用いたおから発酵菌と、その肥料と、その肥料を用いた土壌改良方法を提供するものである。
【解決手段】おからにEM菌資材、木酢液、麹菌を混合し、醗酵させてなることを特徴とするおから発酵菌であり、米ぬかに前記のおから醗酵菌を混合したことを特徴とするおから醗酵肥料であり、また、栽培土壌の表面に散水し、次に前記のおから醗酵肥料を薄く散布して施肥し、土壌の表面に細かい網シートをかけて一定期間、醗酵させることを特徴とする土壌改良方法である。 (もっと読む)


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