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国際特許分類[C10K3/04]の内容

国際特許分類[C10K3/04]に分類される特許

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【課題】低温から広い反応温度域でCOをメタン化して除去できる活性を有するとともに、導入ガス中にCOが含まれていてもCOに対して高い反応選択性を有するCOメタン化触媒を提供すること、およびこの触媒を用いた水素中のCOの除去方法を提供することを課題とするものである。
【解決手段】一酸化炭素選択メタン化触媒がチタニウムの含有量が1〜49質量%であるシリカ多孔体と、ルテニウムから構成されることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉窯から高温のコークス炉ガスを抽気して、その顕熱を利用して高濃度の水素を含有した水素富化コークス炉ガスを安定に製造する。
【解決手段】コークス炉に接続する抽気管と、前記抽気管に接続する粗コークス炉ガス改質処理装置と、を接続してコークス炉から粗コークス炉ガス改質処理装置にコークス炉ガスを流通させると共に、コークス炉から発生するコークス炉ガスの圧力や流量の変動に対応して、コークス炉から粗コークス炉ガス改質処理装置に流通する粗コークス炉ガスの流れを制御する制御系を有し、かつ、少なくとも、前記粗コークス炉ガス改質処理装置には水蒸気改質触媒、二酸化炭素改質触媒、部分酸化改質触媒、シフト触媒の群から選ばれる金属酸化物触媒を充填することを特徴とする水素富化コークス炉ガス製造システムである。 (もっと読む)


【課題】 従来の二酸化炭素吸収法に必要な吸収剤の再生工程がないことに加え、石炭からガス化させた燃料ガスを高温のまま二酸化炭素分離することで濃縮させて、ガスタービンへ供給することが可能となる、炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システム、およびこれを用いた石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】 石炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システムは、水性ガスシフト反応炉からの水性ガスシフト反応により発生する高温・高圧状態の二酸化炭素(CO)と水素(H)の混合ガスを、そのままの温度・圧力状態で二酸化炭素除去用ゼオライト膜を具備するゼオライト膜モジュールに導入し、二酸化炭素を除去するとともに、水素に富む燃料ガスを生成する。そして、ゼオライト膜モジュールから排出される高温・高圧状態の水素に富む燃料ガスを、そのままの温度・圧力状態で発電設備のガスタービンへ供給する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気量が少ない場合でも触媒劣化がなく、COシフト反応を効率よく行うことができるCOシフト変換システム及び方法、石炭ガス化発電プラントを提供する。
【解決手段】COシフト触媒11を有し、生成ガス12中のCOをCO2に変換するCOシフト変換装置13と、該COシフト変換装置13の上流側に設けられ、生成ガス12中に水蒸気14を供給する水蒸気供給手段15と、水蒸気14を供給した後に、水スプレ16を混合器17により供給する水スプレ供給手段18と、を具備するCOシフト変換部20とからなり、前記COシフト変換部20が少なくとも2以上直列に多段連結されている。 (もっと読む)


【課題】廃熱を有効利用することができるエネルギー回収装置及び石炭ガス化発電プラントを提供する。
【解決手段】エネルギー回収装置10は、再生過熱器11からの低圧凝縮水12を給水13と熱交換する熱交換器14と、該熱交換器14で熱交換された低圧蒸気15を圧縮過熱して中圧蒸気16を得る圧縮機17とを備えるものであり、低圧凝縮水12の圧力が0.3MPag、温度が140〜150℃の場合、給水(常圧、30℃)13と熱交換させることで、圧力0.2MPag、温度120℃の低圧蒸気15とすることができ、この低圧蒸気15を圧縮機17により昇圧昇温させることで、圧力4.0MPag、温度300℃の中圧蒸気16を得る。 (もっと読む)


【課題】代替天然ガスの生成システム及び方法を提供する。
【解決手段】システムは、放射シンガス冷却器(RSC)を含む。RSCは、流体を送るように構成された冷却管体を含む。RSCは、約750°Fから約850°Fまでの流体の過熱を可能にするレベルでRSCから出る流体の圧力及び温度を生成するような伝熱面積を有するように構成される。加えて、伝熱面積は、流体がRSCの外部にある第1の経路における熱交換器を通過するときに流体に伝達される熱量に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】より高いCO2回収率が得られるCO2分離回収装置並びに高いプラント効率のCO2分離回収装置を備えた石炭ガス化複合発電プラントを提供する。
【解決手段】本発明のCO2分離回収装置は、CO2とH2を主成分とするガスを導入して、COとH2OとするCOシフト反応器を備え、
COシフト反応器の入り口側に設けられた入口弁と、COシフト反応器の出口側に設けられた出口弁と、入口弁の前段に高温蒸気を与えるための蒸気制御弁と、COシフト反応器に流入する流体のガス組成を検知するガス組成分析器とを備え、
ガス組成分析器の分析結果から求めたCOとH2Oのモル量差により蒸気制御弁を制御し、
COシフト反応器の触媒槽温度からCOシフト反応器の入口弁と、出口弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化プラントにおいて、エネルギーロスを抑制でき、イニシャルコストの低減とシステムの合理化を行うことが可能なシフト触媒、ガス精製方法及びガス精製設備を提供する。
【解決手段】HSを含むガス中のCOをHOと反応させてCOとHへ変換するシフト反応を促進させるシフト触媒であって、少なくともMo及びNiを含む。または、HSを含むガス中のCOをHOと反応させてCOとHへ変換するシフト反応を促進させるシフト触媒であって、少なくともMo及びポーリングの電気陰性度が1.8〜2.0の金属元素を含む。Al、TiO、及びZrOの中から選ばれる1種以上の無機酸化物を含むのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を実質的に放出することなく水素を製造することができ、また電力消費も大幅に低減して低コストで水素を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明の水素ガス製造装置10Aは、水分を含有する水分含有液体と、粉体状の糖原料とを混合して水分糖原料混合液体を製造する水分糖原料混合液体製造部1Aと、その水分糖原料混合液体製造部1Aで製造された水分糖原料混合液体を加熱して蒸気化し反応させて水素ガスを発生させる水素ガス製造部2Aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】炭素系燃料をガス化して得られた生成ガスをシフト反応器に直接供給した場合に、シフト反応触媒の表面に塩化アンモニウムが析出してもシフト反応触媒を容易に再生し、ガス化システムにおける熱効率の低下を抑制する。
【解決手段】石炭1等の炭素系燃料を酸素3等の酸化剤と反応させて一酸化炭素及び水素を主成分とする生成ガスを発生させるガス化部10と、シフト反応触媒を用いて生成ガスを水蒸気と反応させて二酸化炭素及び水素を主成分とするシフトガスに変換するシフト反応部40とを含むガス化システムにおいて、シフト反応部40は、シフト反応触媒を備えた少なくとも2系列のシフト反応器41、42を有し、シフト反応器41、42のうち少なくとも1系列には、生成ガスを通ガスし、他の系列のシフト反応器には、再生ガスを通ガスし、生成ガスと再生ガスとを切り替え可能とし、再生ガスは、塩化アンモニウムの沸点以上の温度に昇温してシフト反応器41に通ガスする。 (もっと読む)


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