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国際特許分類[C10M159/20]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭 (63,767) | 潤滑組成物 (27,775) | 構造が不明または不明確な化合物である添加剤によって特徴づけられる潤滑組成物 (1,262) | 反応生成物 (1,067) | 過剰の中和用塩基を有する反応混合物,例.いわゆる過塩基性または高塩基性生成物 (708)

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【課題】潤滑油の水分離性を効果的に向上し得る新規な潤滑油用水分離性改良剤、及びこの水分離性改良剤を含み、水分離性が改善された潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】一般式(I)
H−O−(R1O)b−(CH2CH2O)a−(R2O)c−H (I)
[式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数3〜8のアルカンジイル基、aは平均値で3〜80の数、b及びcは、それぞれ独立に平均値で7〜70の数を示す。]で表され、かつオキシエチレン基10モル%以上を含有する、重量平均分子量2,000〜8,000のトリブロック型ポリオキシアルキレングリコール共重合体からなる潤滑油用水分離性改良剤、及び鉱油及び/又は合成油からなる基油と、前記の潤滑油用水分離性改良剤1質量%以下を含む潤滑油組成物である。 (もっと読む)


【課題】 塩素系潤滑油と同等かあるいはそれ以上の高い耐焼付性能及び潤滑性能を有する非塩素系の金属材料加工用の潤滑油を提供する。
【解決手段】 潤滑油基油に、(a)硫黄系極圧剤と、(b)有機亜鉛化合物と、(c)カルシウム系添加剤と、(d)エステル化合物と、を配合してなる金属材料加工用の潤滑油。この潤滑油は、次の4つの条件、すなわち、(a)成分の硫黄含有量が、潤滑油全量基準で、5重量%以上である、(b)成分の亜鉛含有量が、潤滑油全量基準で、0.5重量%以上である、(c)成分のカルシウム含有量が、潤滑油全量基準で、0.5重量%以上である、(d)成分のエステル含有量が、潤滑油全量基準で、1.0重量%以上である、の条件を満たしている。 (もっと読む)


開示される技術は、少なくとも1種の基油、ならびに、式(I)により表される1種もしくは複数のジチオリン酸および/またはそれらの金属塩から誘導される少なくとも1種の過塩基性低分子量ジアルキルジチオリン酸亜鉛を含む潤滑油組成物に関し、式(I)において、RおよびRは独立にヒドロカルビル基であり、式(I)におけるRおよびRの炭素原子の総数の平均は4から10個の範囲にあり、過塩基性低分子量ジアルキルジチオリン酸亜鉛の金属の比率は少なくとも約1.15:1であり、前記潤滑油組成物は、約0.12重量%までのリン濃度によって特徴付けられる。開示される技術はまた、内燃エンジンの潤滑方法、およびエンジンの排出制御システムの効率を向上させる方法にも関する。

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【課題】低粘度であっても蒸発損失が少なく、低温粘度特性、耐焼付性等の潤滑特性及び酸化安定性に優れる、エンジン、自動変速機、手動変速機、終減速機、無段変速機等に好適な潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)潤滑油基油に(B)ポリ(メタ)アクリレート系添加剤を組成物の100℃における動粘度(Vc)が3〜15mm/s、組成物の粘度指数が95〜200であり、Vcに対する(A)潤滑油基油の100℃における動粘度(Vb)の比(=Vb/Vc)が0.60以上となる量含有する潤滑油組成物であって、組成物全量基準で、(C)金属系清浄剤を金属量として0.03〜0.5質量%、(D)無灰分散剤を窒素量として0.005〜0.15質量%及び(E)ジチオリン酸亜鉛をリン量として0.02〜0.3質量%含有することを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】遠心清浄機等の浄油装置を備えた内燃機関に使用され、加水分解安定性に優れるとともに初期の性能(高温清浄性能や摩耗防止性能)を維持できる内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】 潤滑油基油に、(A)硫黄を含有しないリン含有酸の金属塩及び(B)金属系清浄剤を含有し、組成物の100℃の動粘度が5.6〜21.3mm/s、塩基価が3〜100mgKOH/gである、浄油装置を備えた内燃機関に使用される内燃機関用潤滑油組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属ベルトやチェーンとプーリー間の摩擦係数を著しく向上させ、長期に亘ってこの高い摩擦係数を維持でき、かつクラッチ板の目詰まりを引き起こすことのない無段変速機油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油基油と、(A)下記の一般式(1)で表される少なくとも1種のリン系化合物を0.1〜3.0質量%、(B)ホウ素を含有するコハク酸イミド系分散剤を少なくとも0.5質量%、及び(C)アルカリ土類金属系清浄剤を少なくとも0.1質量%を含有し、ブロックオンリング試験での滑り速度1m/sにおける金属間摩擦係数(μ1)が0.125以上、且つ0.075m/sにおける金属間摩擦係数との比(μ0.075/μ1)が1.10以下になる。なお、一般式(1)中、R、R及びRはそれぞれ個別に炭素数が1〜30のヒドロカルビル基、又は水素原子を示し、Xは酸素原子又は硫黄原子を表す。
【化1】



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【課題】摩耗抑制を維持しながら同時に触媒被毒の低減をもたらす潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】次の成分を含む潤滑油組成物:(a)潤滑粘度の油、(b)過塩基性カリウム清浄剤と過塩基性カルシウム清浄剤との混合物、(c)酸化防止剤、(d)コハク酸イミド誘導体分散剤及び(e)耐摩耗性添加剤[但し、潤滑油組成物はリンを0.12質量%より多くは含まず、そして潤滑油組成物はジアルキルカルボキシレートを含まない]、あるいは(a)潤滑粘度の油、(b)過塩基性カリウムモノアルキルカルボキシレートと過塩基性カルシウムアルキルアリールスルホネートとの混合物、(c)アミン含有酸化防止剤、(d)エチレンカーボネート処理コハク酸イミド分散剤及び(e)リン含有耐摩耗性添加剤[但し、潤滑油組成物はカリウムを0.1質量%より多くは含まず、かつリンを0.12質量%より多くは含まず、そして潤滑油組成物はジアルキルカルボキシレートを含まない]。 (もっと読む)


【課題】摩耗抑制を維持しながら同時に触媒被毒の低減をもたらす潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】次の成分を含む潤滑油組成物:(a)主要量の潤滑粘度の油、(b)リチウム含有清浄剤、(c)リチウム含有清浄剤以外の清浄剤、(d)酸化防止剤、(e)分散剤および(f)耐摩耗性添加剤[但し、潤滑油組成物は0.1質量%を超える量のリチウム含有清浄剤及び0.12質量%を超える量のリンを含まず、カルシウム含有清浄剤を含まない]、そして次の成分を含む潤滑油組成物:(a)主要量の潤滑粘度の油、(b)リチウム含有清浄剤、(c)リチウム含有清浄剤以外の清浄剤、(d)アミン含有酸化防止剤、(e)エチレンカーボネート処理分散剤および(f)リン含有耐摩耗性添加剤[但し、潤滑油組成物は0.1質量%を超える量のリチウムおよび0.12質量%を超える量のリンを含まず、カルシウム含有清浄剤を含まない]。 (もっと読む)


【課題】潤滑粘度の油に使用される改良された耐摩耗性、酸化防止及び腐食防止添加剤組成物であって、鉛腐食が少ないという追加の利点を有する組成物を提供する。
【解決手段】主要量の潤滑粘度の油、アルカリ土類金属ホウ酸化スルホネート清浄剤、および任意にモリブデン含有化合物を含む潤滑油組成物、ただし、潤滑油組成物は0.12質量%を超える量のリンを含まず、かつ潤滑油の硫酸灰分の量は1.25質量%を超えない。 (もっと読む)


【課題】異なる硫黄レベルの異なる燃料、すなわち高硫黄燃料及び低硫黄燃料で動かす船舶又は定置ディーゼルエンジンの改善された運転方法を提供する。
【解決手段】実質的に一定の供給量で船舶又は定置ディーゼルエンジンに供給される1つのシリンダー潤滑油で前記エンジンを潤滑する船舶又は定置ディーゼルエンジンの運転方法において、前記シリンダー潤滑剤油から利用できるよりも多くの塩基を必要とする硫黄レベルを有する燃料で前記エンジンを動かす場合に、塩基価が150mgKOH/gよりも大きい少なくとも1つの過塩基性洗浄剤を前記燃料に添加する。 (もっと読む)


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