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国際特許分類[C10N30/06]の内容

国際特許分類[C10N30/06]に分類される特許

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【課題】軸受部材を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】
先端部が凸型の曲面である軸部材と、軸部材の前記先端部と当接する凹型の曲面を有する板状のスラスト軸受部材と、を備える軸受装置の製造方法において、板状の部材150を用意し、該板状の部材の、スラスト軸受部材の軸部材の前記先端部と当接する面に対応する部位に、潤滑性・耐摩耗性の少なくともいずれか一方を有する物質を含む流動体の薄層180を形成する。薄層180を仮硬化させた後に、薄層180に対して、軸受部材の先端部の曲面と曲率半径が同一またはそれ以上の曲面から構成される凸部を有する押印部材300を押印することによって、軸部材の凸部を点支持する凹部が薄層180に形成される。凹部が形成された後に、薄層180を本硬化することにより、軸部材を支持する凹部115が形成された膜190を有するスラスト軸受部材100が得られる。 (もっと読む)


【課題】高いレベルで低温流動性とせん断安定性とが両立されており、適度な極圧性を有しつつも腐食防止性及び酸化安定性に優れたギヤ油組成物を提供する。
【解決手段】粘度指数が110以上の潤滑油基油(A)に、亜リン酸エステル及びリン酸エステルからなる群から選択される少なくとも一種のリン系極圧剤(B)をリン元素質量として0.05〜0.5質量%、窒素系腐食防止剤(C-1)を0.005〜0.2質量%、窒素・硫黄系腐食防止剤(C-2)を0.005〜0.2質量%、粘度指数向上剤としてのエチレン−α−オレフィン共重合体(D)を1〜10質量%及びジアルキルジチオリン酸亜鉛(E)を亜鉛元素質量として0.02〜0.2質量%含有させてなり、硫黄分が1.4質量%以下であることを特徴とするギヤ油組成物である。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤の使用量を必要最小限度とし、低コストで外輪の内部の潤滑を保持できる等速自在継手を提供する。
【解決手段】 外輪1の内部のみに多孔性固形潤滑剤11を充填し、外輪1の開口端部1bの外周面に、外輪1の開口部13を閉塞する伸縮自在なシート12を装着する。多孔性固形潤滑剤11は、潤滑油を含む潤滑成分及び樹脂成分を必須成分とし、前記樹脂成分が発泡して多孔質化された固形物であり、かつ前記潤滑成分を樹脂内部に吸蔵してなり、樹脂成分の発泡は潤滑成分の存在下で行う。シート12は樹脂製とし、網目の大きさは、多孔性固形潤滑剤11が含有する潤滑成分を不透過とする大きさとし、50〜1000メッシュとする。 (もっと読む)


【課題】摺動始動時の摩擦係数の低減を可能とする潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成油からなる基油に、金属石けんまたは金属複合石けんを0.1〜5重量%の割合で配合してなる潤滑油組成物。この潤滑油組成物は、回転もしくは往復摺動始動時の摩擦係数の低減を可能とするといったすぐれた効果を奏する。これは、摺動停止時にも、金属(複合)石けんが摺動部に維持されているためであり、これによって摺動起動時の摩擦係数、さらにはトルクの低減を図ることができる。摺動起動時における摩擦係数の低減によって、ひいては適用部材の長寿命化をも達成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐荷重性にすぐれた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成油、好ましくは合成炭化水素油、エステル系合成油およびグリコール油の少くとも一種よりなる基油に、固体潤滑剤を組成物中0.1〜5重量%の割合配合してなる潤滑油組成物。この潤滑油組成物は、従来グリースなどの潤滑剤に固体潤滑剤として用いられていたPTFEなどを潤滑油に添加することにより優れた耐荷重性を示す。従って、軸受、ブッシュ、チェーンまたはギヤなど耐荷重性が求められる各種機器に有効に用いられる。 (もっと読む)


基板に接着する固体マトリックスを備えるコーティングには、1つあるいは同じクラスに属する少なくとも1種の固体潤滑剤が分散する。固体マトリックスは、潤滑性であり、塑性または粘塑性型のレオロジー的挙動を有する。提供される本発明は、炭化水素井戸にて使用されるねじ山付き要素のねじ山(threading)を腐食および摩損(galling)から保護することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】非晶質炭素被膜と有機モリブデン化合物との化学的反応による非晶質炭素被膜の摩耗を抑制することができる摺動構造を提供する。
【解決手段】相互に摺動する一対の摺動部材10,20のうち、一方の摺動部材10の摺動面に水素元素を含む非晶質炭素被膜11が形成された一対の摺動部材10,20と、該一対の摺動部材10,20の間に存在し、有機モリブデン化合物を少なくとも含む潤滑剤30と、を少なくとも備えた摺動構造であって、前記潤滑剤は、銅系の添加剤をさらに含有している。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤の使用量を必要最小限度とし、低コストで外輪の内部の潤滑を保持できる等速自在継手および等速自在継手用ブーツを提供する。
【解決手段】 外輪1の内部に潤滑剤11を充填し、外輪1の開口端部1bの外周面とシャフト6の外周面とに、それぞれブーツ17の大径部17aと小径部17bを取り付ける。ブーツ17は、潤滑剤11を弾く樹脂で全体を成形する。 (もっと読む)


【課題】 ギアおよびベアリングの磨耗性能を向上させる潤滑面を提供する。
【解決手段】この潤滑面には、表面に皮膜層の密度が1平方センチにつき約0.1ミリグラムから約0.5ミリグラムであるリン酸マンガン皮膜が含まれている。表面の潤滑には、リン系耐磨耗剤を含有した潤滑油が使用される。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を用いることなく調製した場合にあっても、潤滑剤の流動性、耐荷重性、摩擦特性を損なうことなく、基油に分散させた固体潤滑剤の分散状態を良好に長時間保持することを可能とする潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成油からなる基油に、固体潤滑剤を組成物中0.1〜5重量%の割合で含有させ、さらに固体潤滑剤量に対して重量比で0.10〜0.50となる量のリチウム系石けん、リチウム系複合石けんまたはウレア系化合物を配合してなる潤滑油組成物。 (もっと読む)


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