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国際特許分類[C10N40/24]の内容

国際特許分類[C10N40/24]に分類される特許

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【課題】耐焼付性や加工力低減に優れた効果を発揮する加工油剤を提供する。
【解決手段】本発明の加工油剤は、非晶質炭素膜で被覆された加工具の被覆面と被覆面の接触により加工される被加工材の被加工面との間に介在する加工油剤であって、有機酸と有機塩基とからなる有機塩を含むことを特徴とする。この有機塩は、例えば、オレイン酸とオレイルアミンにより形成されるC1733COO NC1835である。この有機塩は、強加工時に加工面に分解して吸着し、加工面間に境界膜を形成して、加工具と被加工材が直接金属接触することを防止している。この加工油剤を用いれば、加工率の大きな冷間塑性加工を行う場合でも、加工力の大幅な低減や焼付きの防止等を図れる。また、本発明に係る有機塩は、C、H、OおよびNのみで構成されるため、本発明の加工油剤は環境性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】 生産性の低下や作業環境の悪化を招くことなく、燃焼も抑えられ、且つ優れた潤滑性を発揮するダイカスト用水溶性プランジャー潤滑剤を提供すること。
【解決手段】 鉱物油、合成炭化水素、油脂、脂肪酸エステルから選ばれる1または2以上の化合物である成分(a)と、高級脂肪酸のアルカリ金属塩または脂肪族ヒドロキシ酸のアルカリ金属塩から選ばれる1または2以上の化合物である成分(b)と、合成スルホン酸のアルカリ金属塩または石油スルホン酸のアルカリ金属塩から選ばれる1または2以上の化合物である成分(c)と、微粒子シリカと、水とを含む、ダイカスト用水溶性プランジャー潤滑剤とすること。 (もっと読む)


【課題】高い生産性に耐え、過酷な潤滑条件下でも高い加工性を有する一方、良好な油剤除去性を維持し、作業環境の悪化や製品の品質低下を抑えるとともに、油剤コストの上昇をもたらさない金属加工用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油、合成油および油脂から選ばれる少なくとも一種の基油に、フェニルグリシジルエーテル型エポキシ化合物、アルキルグリシジルエーテル型エポキシ化合物、グリシジルエステル型エポキシ化合物、アリールオキシラン化合物、アルキルオキシラン化合物、脂環式エポキシ化合物、エポキシ化脂肪酸モノエステルおよびエポキシ化植物油の中から選ばれるエポキシ化合物を組成物全量基準で0.01〜10質量%、および一価アルコールと一塩基酸とから得られる合計炭素数7〜26のエステルおよび/または炭素数6〜20の一価アルコールを組成物全量基準で0.01〜70質量%含有することを特徴とする金属加工用潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑油添加剤を良好に溶解でき、低動粘度と高粘度指数とをより高い次元で両立できる潤滑油基油を提供する。
【解決手段】ナロー率が55〜80%である特定の脂肪酸ポリオキシアルキレンアルキルエーテル(A)10〜70質量%と、特定の脂肪酸アルキルエステル(B)5〜60質量%と、特定の脂肪酸又は脂肪酸アルキルエステルと特定の多価アルコールとをエステル交換して得られる脂肪酸ポリオールエステル(C)5〜60質量%と、を含有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】過酷な潤滑条件下で十分な加工性能を達成することができ、かつ、耐ステイン性に優れる圧延油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の圧延油組成物は、鉱油、合成油および油脂から選ばれる少なくとも1種の基油と、ラノリン脂肪酸エステルと、炭素数1〜8の一価アルコールと炭素数10〜20の一塩基酸とのエステルであって前記アルコールと前記一塩基酸との合計炭素数が11〜26であるエステル油性剤と、炭素数8〜18の一価アルコールであるアルコール油性剤と、を含有し、銅、ステンレス及びそれらの合金の圧延に用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過酷な潤滑条件下において、ワークロール上への材料の凝着に起因するロールコーティングの生成を十分に抑制し、且つ、十分な加工性を保持することが可能な圧延方法を提供すること。
【解決手段】本発明の圧延方法は、鉱油、合成油および油脂から選ばれる少なくとも1種の基油を含有する圧延油を用い、窒素濃度80〜100容量%の雰囲気中で金属材料を圧延することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水溶性と潤滑性に優れた潤滑油用基油を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記一般式(1)で表され、HLBが7.0〜11.0であり、かつ数平均分子量が1,000〜6,000である多価アルコールのアルキレンオキサイド付加物(A)を含有することを特徴とする潤滑油用基油;およびこの潤滑油用基油と水を必須成分として含む潤滑油組成物である。
【化1】


[式、Zは3〜6価アルコールからf個の水酸基を除いた残基を表す。A1Oはオキシブチレン基、A2Oはオキシエチレン基、A3Oはオキシプロピレン基を表す。mはブチレンオキサイドまたはテトラヒドロフランの平均付加モル数で8〜58の数、nはエチレンオキサイドの平均付加モル数で4〜70の数、kはプロピレンオキサイドの平均付加モル数で0〜30の数である。オキシブチレン基(A1O)とオキシエチレン基(A2O)とはランダムに結合していてもブロック状に結合してもよい。] (もっと読む)


【課題】油剤を潤滑部位に効率よく導入することができ、良好な潤滑性を得ることができる塑性加工用油剤組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の塑性加工用潤滑油組成物は、鉱油、合成油及び油脂から選ばれる少なくとも1種の基油と、パーフルオロアルキル基を有する化合物と、油性剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】多段鍛造機などに代表される量産鍛造設備に対して省スペースなインラインプロセスで効率よく高性能な被膜形成ができる塑性加工用潤滑皮膜の形成方法の提供。
【解決手段】表面性状処理により被加工材表面を最大高さ粗さ(Rz)が5μm以上となるように調整する表面性状工程と、表面性状工程の後に、ショットブラストもしくはショットピーニング装置により、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、リン酸亜鉛、硫酸カルシウムから選ばれた一種以上のへき開性化合物結晶粉体を投射することで潤滑被膜を形成する潤滑被膜形成工程と、を含むことを特徴とする塑性加工用潤滑被膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】ZnDTPを潤滑油中に安定に溶解もしくは分散させた潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)組成物の全質量を基準として、亜鉛換算で、0.1〜1.5質量%の下記式(1)で表される1種以上のジチオリン酸亜鉛;
(B)組成物の全質量を基準として、カルシウム換算で、0.3〜3.0質量%のカルシウムスルホネート;及び
(C)基油
を含有する潤滑油組成物。


(式中、R、R、RおよびRは、各々同一でも異なっていてもよく、炭素数3〜10の第一級もしくは第二級アルキル基、又は炭素数6〜10のアリール基を示す。) (もっと読む)


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