説明

国際特許分類[C12N9/98]の内容

国際特許分類[C12N9/98]に分類される特許

11 - 20 / 53


【課題】セルロースの分解に寄与するタンパク質をクラスター化して、これらタンパク質の機能や他のタンパク質との相乗効果を向上させるのに適したタンパク質複合体を提供する。
【解決手段】セルロース分解のために、ビオチン結合部位を複数個有するキャリアと、ビオチン化されており前記キャリアに保持されるセルロースの分解に寄与する1種又は2種以上の複数個のセルロース分解タンパク質と、を備える、複合体を形成する。 (もっと読む)


【課題】澱粉粒又はセルロース粉末固定化澱粉加水分解酵素の製法及びその固定化澱粉加水分解酵素を提供する。
【解決手段】澱粉粒の形態を保持した澱粉粒又はセルロース粉末に、澱粉加水分解酵素を混合し、当該澱粉粒又はセルロース粉末担体に、粉末状態を維持して澱粉加水分解酵素を結合させて澱粉粒又はセルロース粉末固定化澱粉加水分解酵素とすることから成る澱粉粒又はセルロース粉末固定化澱粉加水分解酵素の製造方法、該方法で作製した澱粉粒又はセルロース粉末固定化澱粉加水分解酵素。
【効果】澱粉粒又はセルロース粉末を担体として、該担体に、澱粉加水分解酵素を結合させた固定化澱粉加水分解酵素を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生を抑制しつつ固定化リパーゼの粉砕を行うことが可能なリパーゼ粉末組成物の製造方法の提供。
【解決手段】サーモマイセス属由来のリパーゼをシリカ担体に固定化した固定化リパーゼ及びシリカ担体以外の親水性粉末を含有するリパーゼ粉末組成物の粉砕品の製造方法であって、親水性粉末を油で浸潤する工程、油で湿潤した親水性粉末を油から分離して含油親水性粉末を得る工程、前記含油親水性粉末と前記固定化リパーゼを、油に湿潤する前の親水性粉末及び固定化リパーゼの質量を基準として0.45:1〜0.85:1の比率で混合する工程、及び得られた混合物を粉砕する工程を含み、かつ上記の順に各工程を行うことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】アレルゲン不活性化の効果に優れたアレルゲン不活性化剤組成物と、簡便なアレルゲン不活性化方法の提供。
【解決手段】本発明のアレルゲン不活性化剤組成物は、酸化還元酵素(A)を含有することを特徴とする。当該アレルゲン不活性化剤組成物においては、前記酸化還元酵素(A)が、ラッカーゼ又はペルオキシダーゼであることが好ましい。また、当該アレルゲン不活性化剤組成物においては、芳香族炭化水素核の少なくとも一つの水素原子をヒドロキシ基で置換した芳香族ヒドロキシ化合物(B)をさらに含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】工程が簡略化され、有用酵素群の吸着を抑制しながら糠臭の原因物質である脂肪酸群を選択的且つ連続的に除去可能な米糠浸出物の製造方法、糠臭が取り除かれた米糠浸出物、及びγ−アミノ酪酸を含有する糠臭が取り除かれた溶液を製造する方法を提供する。
【解決手段】米糠を溶媒に含浸させ、米糠由来の粗酵素を含有する浸出液を作製する米糠浸出液作製工程と、米糠浸出液作製工程により得られた浸出液を、イオン交換基にあらかじめ特定のイオンが吸着されたイオン交換樹脂と接触させて、イオン交換樹脂に糠臭物質を吸着させる糠臭物質除去工程を経ることにより、糠臭が選択除去された米糠浸出物を得る。更に、当該米糠浸出物を、グルタミン酸を含有する溶液に添加し、浸出物に含まれる酵素反応により、効率的にγ−アミノ酪酸を含有する溶液を作製する。 (もっと読む)


【課題】チモーゲンから、カルボキシペプチダーゼB活性を示すタンパク質を生じさせる方法の提供。
【解決手段】ヒスチジン−タグおよびシグナルペプチドにN末端で融合されるラットのプロ−カルボキシペプチダーゼBからなるプレ−タンパク質をコードするヌクレオチド配列を含むベクター。微生物宿主生物を該ベクターで形質転換させ、培養し、増殖培地中にヒスチジン−タグ付プロ−カルボキシペプチダーゼBを分泌させ、それをヒスチジン−タグに結合可能な粒子金属キレート親和性マトリックス上に固定し、トリプシン処理により、液相にカルボキシペプチダーゼB活性を有するタンパク質を放出させ、その液相からカルボキシペプチダーゼB活性を有するタンパク質を精製する方法により得られる、カルボキシペプチダーゼBプロペプチドを実質的に含まず、カルボキシペプチダーゼB活性を有し、C末端チロシンを欠いているタンパク質。 (もっと読む)


バイオマスに普通見出されるセルロースからなる物質とヘミセルロースからなる物質の酵素による加水分解を向上するセルラーゼ/ヘミセルラーゼ酵素ブレンドに関する組成物と方法が述べられている。 (もっと読む)


【課題】分泌される可溶性酵素の、従来よりも大きい収率をもたらす精製カタラーゼのための改善された宿主発現系の必要が存在する。
【解決手段】本発明は、トリコデルマ宿主細胞中でカタラーゼ酵素を発現する方法を提供する。1の実施態様では、アスペルギルスニガー由来のcatR遺伝子がトリコデルマリーゼイ中で発現されて、アスペルギルスニガー中でのcatRの発現と比較してカタラーゼ酵素の改善された収率をもたらす。 (もっと読む)


【課題】 調味食品等を製造する目的の上で極めて効率的にグルタミナーゼを作用させることが可能となる耐アルカリ性グルタミナーゼを提供すること。
【解決手段】 平均細孔径が3nmより大きい細孔径を備え、シリカ多孔体中の金属の含有量が1〜20質量%であるシリカ多孔体と、グルタミナーゼとから構成される耐アルカリ性グルタミナーゼによって達成される。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼを用いた植物組織の可溶化方法において、前処理にコストをかけることなく、セルラーゼの分解力を高めることによって植物組織を効率的に可溶化できる方法を提供すること。
【解決手段】セルラーゼ、クロロゲン酸エステラーゼ及びタンナーゼを順不同で順次又は同時に植物組織に作用させる。好ましくは、植物組織1gに対し、セルラーゼを0.216〜126単位、クロロゲン酸エステラーゼを0.00006〜0.06単位及びタンナーゼを0.002〜2単位作用させる。 (もっと読む)


11 - 20 / 53