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国際特許分類[C12P41/00]の内容

国際特許分類[C12P41/00]に分類される特許

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【課題】光学純度よく光学活性ニペコチン酸化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、Rは水素原子、アルキル基またはアミノ基の保護基を表わし、Rはアルキル基、アルケニル基、アリール基またはアラルキル基を表わす。)
で示されるニペコチン酸エステル化合物のエステル部位を不斉的に加水分解する能力を有し、微生物を起源とする酵素、または該酵素の産生能を有する微生物の培養物あるいはその処理物を、式(1)で示されるニペコチン酸エステル化合物に接触させることを特徴とする式(2)


(式中、RおよびRは前記と同一の意味を表わし、*は光学活性な炭素原子であることを表わす。)
で示される光学活性ニペコチン酸化合物および式(3)


(式中、Rおよび*は前記と同一の意味を表わす。)
で示される光学活性ニペコチン酸化合物の製造方法。 (もっと読む)


エステラーゼ活性を有する新規酵素およびブチノールエステルの速度論的分割のための方法におけるその使用。 (もっと読む)


本発明は、酵素、多官能価アミン及び架橋剤を、ミキサー装置又は流動層装置において粒状多孔性キャリヤー上に吸着することによる酵素の固定化に関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性N−アシルアミノ酸ラセマーゼの提供。
【解決手段】N−アシルアミノ酸ラセマーゼ活性を有し、且つ(a)熱安定性:70℃、1時間の加温処理後もN−アシルアミノ酸ラセマーゼ活性を有する;および(b)金属イオン依存性:Co2+、Mn2+、Mg2+、Fe2+存在下でN−アシルアミノ酸ラセマーゼ活性を示す、単離されたタンパク質。特定のアミノ酸配列からなるポリペプチド、または該アミノ酸配列と60%以上の同一性、および80%以上の相同性を有するアミノ酸配列を含み、かつ70℃、1時間の加温処理後もN−アシルアミノ酸ラセマーゼ活性を有するポリペプチドから実質的になるタンパク質。上記タンパク質を用いたN−アシルアミノ酸のラセミ化、並びに該タンパク質とD−もしくはL−アミノアシラーゼとを組み合わせた光学活性アミノ酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】各種工業薬品、医薬および農薬の製造中間体として重要な、光学活性L−ペニシラミンおよびD−ペニシラミンの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】DL混合物であるペニシラミンアミドに、L−ペニシラミンアミドのアミド結合を立体選択的に加水分解する活性を有する微生物の菌体または菌体処理物を作用させ、生成したL−ペニシラミンと残されたD−ペニシラミンアミドを、アルデヒド若しくはケトン、またはアセタール(ケタール)と反応させて、それぞれチアゾリジン−4−カルボン酸とチアゾリジン−4−カルボン酸アミドに誘導し、両者を分離した後、水和開環することによって、高品質の光学活性L−ペニシラミンとD−ペニシラミンを高収率かつ安価に製造することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、2種の混和しない液体から形成される液−液エマルジョンにおいて非放射性反応を行うための遠心式接触分離器の使用に関する。本発明はまた、遠心式接触分離器において反応を行うための方法、および遠心式接触分離器において触媒反応を行うための方法にも関する。反応を行うための方法の一例は、以下の工程:i)液相Aおよび液相Bを少なくとも1つの第1の遠心式接触分離器内に連続的に導入する工程であって、液相AおよびBは混和せず、かつ相Aおよび/または相Bは少なくとも1種の反応剤を含む工程と、ii)相Aおよび相Bを混合し、それによって、エマルジョンを形成させる工程と、iii)エマルジョンの相分離を可能にする遠心力を印加して、相A’およびB’が得られるようにする工程と、iv)場合により、相A’およびB’のうちの少なくとも一方から反応生成物を回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】医薬品等の原料として広い分野で有効に利用されるカルボン酸の光学活性体を、操作が煩雑でなく、かつ安全性にも優れた生化学的手法による方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】(R)体及び(S)体のカルボン酸を含む光学異性体混合物に、ルシフェラーゼ、ATP、2価金属イオン及びCoAを反応させた後、チオエステル化反応により生成した一方のカルボン酸光学異性体のCoAエステルと、他方のカルボン酸光学異性体とを分離することを特徴とする、光学活性カルボン酸の製造法。 (もっと読む)


【課題】簡便に調製、または安価に入手でる酵素を利用することにより、高い光学純度を有するグリセロールアセトナイドのイソ酪酸エステル体を実際的に効率よく得る方法を提供する。
【解決手段】グリセロールアセトナイドイソ酪酸エステルのラセミ体に、ウサギの肝臓由来のエステル加水分解酵素、あるいはセラチア属、アルカリゲネス属、バルクホルデリア属、またはエンテロバクター属に属する微生物由来のエステル加水分解酵素を水溶媒中で作用させ、該化合物のラセミ体を立体選択的に加水分解し、残存する光学活性グリセロールアセトナイドイソ酪酸エステルを回収する。 (もっと読む)


本発明は、ケト化合物を、対応するキラルヒドロキシ化合物にエナンチオ選択的に酵素還元し、補因子の存在下において上記ケト化合物を酸化還元酵素によって還元する方法であって、(a)配列番号1、6および8に示されるアミノ酸配列の何れか1つの配列のアミノ酸と少なくとも70%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、(b)配列番号2に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも55%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、(c)配列番号3に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも65%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、(d)配列番号4に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも75%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、(e)配列番号5に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも65%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、
(f)配列番号7に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも50%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、または、(g)配列番号129に示されるアミノ酸配列のアミノ酸と少なくとも72%のアミノ酸が同一であるアミノ酸配列、からなる酸化還元酵素を用いることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】(S)-2-エキソ-アセトアミドノルボルナンのアセトアミド加水分解酵素をコードするDNAおよび光学活性2-エキソ-アセトアミドノルボルナンの新規な製造方法の提供。
【解決手段】(S)-2-エキソ-アセトアミドノルボルナンのアセトアミド基を加水分解し、(S)-2-エキソ-アミノノルボルナンへ変換する能力を有するタンパク質を一部にまたは全体としてコードするDNA、コリネバクテリウム(Corynebacterium)属に属する微生物から取得するその単離方法、そのDNAによりコードされるタンパク質、そのDNAを担持するプラスミド、そのプラスミドで形質転換した形質転換体、その形質転換体等を用いた光学活性2-エキソ-アセトアミドノルボルナンの製造方法。 (もっと読む)


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