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国際特許分類[C12P7/10]の内容

国際特許分類[C12P7/10]に分類される特許

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【課題】Kluyveromyces属に属する酵母を、キシロースからのエタノール収率を向上するように改変する。
【解決手段】Kluyveromyces属に属する酵母における、Kluyveromyces marxianus 由来ADH1遺伝子、当該ADH1遺伝子に機能的に等価な遺伝子、Kluyveromyces marxianus 由来ADH4遺伝子及び当該ADH4遺伝子に機能的に等価な遺伝子からなる群から選ばれる少なくとも1つの遺伝子を減弱化する。 (もっと読む)


【課題】植物体の糖化効率を改善する方法、当該方法に用いられる植物、当該植物を用いてバイオマスエタノールを製造する方法、及び、植物体の易糖化性を評価する方法の提供。
【解決手段】少なくとも1種のリグニン生合成関連遺伝子に機能欠損変異を有しており、かつ当該植物体中のクラソンリグニン含有量に対する酸可溶性リグニン含有量の比([酸可溶性リグニン含有量]/[クラソンリグニン含有量])が、前記機能欠損変異を有していない植物体よりも高い植物体に対して糖化処理を行うことを特徴とする、植物体の糖化効率の改善方法、並びに、植物体を構成する少なくとも1以上の細胞のゲノムにおいて、CAD遺伝子が、CAD中の構造亜鉛に配位する4つのシステイン残基のうちのN末端側から3番目のシステインが他のアミノ酸に置換されている変異型であることを特徴とする植物。 (もっと読む)


【課題】酵母を用いたエタノール製造において、安価な培地を使用してエタノール収量が向上する方法を提供する。
【解決手段】窒素源として尿素と炭素源とを含む培地において酵母を培養する工程を含む、エタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質系バイオマスから、糖を豊富に含み、アルコール発酵に供した際の発酵阻害性が少なく、かつ、雑菌汚染を受け難い糖含有組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】木質系バイオマスについて、亜硫酸を1.0w/v%以上4.0w/v%以下の濃度で含む溶液を用いる亜硫酸処理を行って得られる糖含有組成物;アルコール及び/又は有機酸の原料である、上記糖含有組成物;木質系バイオマスについて、亜硫酸を1.0w/v%以上4.0w/v%以下の濃度で含む溶液を用いる、糖含有組成物の製造方法;前記糖含有組成物のアルコール及び/又は有機酸の原料としての用途;前記糖含有組成物を原料として用いる、アルコール及び/又は有機酸の製造方法;前記糖含有組成物を含む、微生物生育用培地;前記糖含有組成物で微生物を生育する方法。 (もっと読む)


【課題】エタノール製造過程で得られる糖化残渣又は蒸留残液を土壌改良材として用いるときに、メタンガスの発生を抑制することができる土壌改良材の施用方法を提供する。
【解決手段】稲藁を基質として該基質を糖化酵素により糖化処理し、得られた糖化溶液を発酵処理して発酵溶液を得た後、発酵溶液を蒸留してエタノールを製造するときに、糖化溶液に含まれる糖化残渣を分離すると共に、発酵溶液の蒸留後に残された蒸留残液を回収し、糖化残渣又は蒸留残液を土壌改良材として水田土壌に施用する。前記土壌改良材を水田土壌に施用した後、水田土壌の酸化還元電位を±0〜+500mVに維持する。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用いてセルロースをより分解するのにより実用的なセルロース含有材料の処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有材料とイオン液体とを接触させて前記セルロース含有材料にイオン液体を浸透させる工程と、前記セルロース含有材料を含む固相と、セルラーゼ及びキシラナーゼとを含む酵素群とを接触させて前記固相中のセルロースを分解する工程と、前記セルロース分解工程で得られたセルロース分解産物を含む炭素源を用いて微生物の発酵によって有用物質を生産する工程と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】キシロース代謝能を付与した酵母におけるキシロース代謝能、特にキシロール取り込み速度を大幅に向上する。
【解決手段】アスパラギン(Asn)、セリン(Ser)、チロシン(Tyr)、トレオニン(Thr)及びヒスチジン(His)からなる群から選ばれる少なくとも1種以上のアミノ酸の濃度を高めたキシロース含有培地で、キシロース代謝能を有する酵母を培養する工程と、培地からアルコールを回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 使用酵素を反応液から高回収率で回収して長期間にわたって循環利用することを可能とするリグノセルロース系バイオマスの工業的な酵素糖化処理方法を提供する。
【解決手段】酵素糖化反応に適する原料とする前処理が施されているリグノセルロース系原料を含有する原料懸濁液に炭酸カルシウム粒子を添加して酵素糖化反応を行い、処理懸濁液から酵素含有液を分離回収し、回収した酵素含有液を前記酵素糖化処理工程に循環するリグノセルロース系原料の酵素糖化処理方法、及び前記原料懸濁液に生成糖類を発酵基質とする発酵微生物を添加することにより酵素糖化反応と糖類の発酵反応を同時に行う酵素糖化処理方法。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼを使用してセルロース系バイオマスを糖化する工程を含むエタノールの製造方法において、セルロース系バイオマスを効率良く利用する方法の提供。
【解決手段】β−グルコシダーゼ遺伝子、キシロース代謝関連遺伝子としてキシロースリダクターゼ遺伝子、キシリトールデヒドロゲナーゼ遺伝子及びキシルロキナーゼ遺伝子及び高浸透圧応答7(HOR7)遺伝子の発現制御領域により発現制御されるかたちで導入されたβ−キシロシダーゼ遺伝子がゲノムに導入された組換え酵母、および、該組換え酵母をセルラーゼ製剤を含むセルロース及び/又はヘミセルロース含有培地に培養する工程と、上記セルロース及び/又はヘミセルロース含有培地からエタノールを回収する工程とを含むエタノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 植物バイオマスを原料として用い、全工程を通して食品製造に準じた処理および食品製造用の微生物を用いた発酵プロセスによって、コスト削減、作業の簡便化、有害残渣を産出することなくエタノールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 エタノール製造方法は、イネ全草(地上部全体)のペレット化により含まれるデンプンがα化している糖化原料1を用い、これを粉砕する粉砕過程P1と、粉砕過程P1により粉砕されたペレット1の酵素処理によってグルコース2を得る糖化過程P2と、グルコース2を用いて発酵処理するための発酵処理過程P3を備えて構成される。 (もっと読む)


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