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国際特許分類[C12Q1/68]の内容

国際特許分類[C12Q1/68]に分類される特許

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【課題】 試料採取工程、PCR後の増幅DNA断片の検出を迅速化する方法を提供する。
【解決手段】 食品、飲料などの試料に水を加えてホモジナイズ処理し(図中■)、抗O157リポポリサッカライド抗体でコートされた磁性粒子と混合して試料中の大腸菌O157株を集菌する(図中■)。前記操作を繰り返した試料は、PCR反応容器に入れ(図中■)、反応容器の外側から磁性粒子を引き寄せ、磁性粒子を回収し、これを滅菌水に懸濁して洗った後に再度PCR反応容器に入れ、その中にFITC−dUTPを含む遺伝子増幅用反応液(PCR反応液)を入れ、PCR反応を行う(図中■)。ベロ毒素遺伝子を含む大腸菌O157株が試料に含まれていれば、FITC−dUTPがDNA鎖に取り込まれることにより、蛍光偏光度が増大するので、蛍光偏光度の値よりベロ毒素遺伝子を含む大腸菌O157株の存在が検出できる。 (もっと読む)


【課題】 ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis)菌由来のプロテアーゼのアンカー配列を利用して、種々の任意の有用タンパク質を菌体表面に固定化し、且つ当該有用タンパク質を発現させる。
【解決手段】 ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis) NCDO763株由来の 763プロテアーゼのアンカー配列をコードする遺伝子配列と、目的とするタンパク質をコードする遺伝子配列とを繋いだ融合遺伝子配列を得る工程と、前記融合遺伝子配列を宿主菌内に導入する工程と、前記融合遺伝子配列が導入された宿主菌を培養して前記目的とするタンパク質を菌体表面に固定化する工程とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】 迅速かつ簡単な遺伝子の分析方法を提供する。
【解決手段】 分析対象試料と、遺伝子結合性ラマン活性物質と、表面増強ラマン散乱生起基質とを準備し、前記試料に、遺伝子結合性ラマン活性物質を供給し、ついでこの試料に表面増強ラマン散乱生起基質を供給して遺伝子に結合しなかった遺伝子結合性ラマン活性物質を捕捉し、この状態で前記ラマン活性物質に励起光を照射し、発生する表面増強ラマン散乱光を測定して遺伝子を分析する。分析対象となる遺伝子が二本鎖DNAの場合、前記遺伝子結合性ラマン活性物質としては、4´,6−ジアミジノ−2−フェニルインドール(DAPI)がある。また、前記表面増強ラマン散乱生起基質としては銀コロイドがある。図1のグラフの曲線(a)に示すように、DNAが存在すると表面増強ラマン散乱光が微弱になる。 (もっと読む)


【課題】 長鎖のmRNAを鋳型とする場合であっても、mRNAの全長に渡って逆転写が可能であり、その結果、完全長のcDNAを得ることができる方法の提供。
【解決手段】 mRNAからcDNAを逆転写酵素を用いて調製する方法であって、前記逆転写をmRNAが2次構造を取らない温度、例えば45℃以上の温度行う方法。前記逆転写を、例えば、非耐熱性逆転写酵素を用い、かつトレハロースやベタインのようなシャペロン作用のある物質の存在下で行う方法。前記逆転写を前記逆転写酵素の活性化に必要な金属イオンの存在下で行うに際して、前記金属イオンに対するデオキシヌクレオチド トリフォスフェートのようなキレート剤を存在させる方法。 (もっと読む)





【構成】 (i) アデノウイルスのヘキソンをコードする遺伝子領域内の亜群及び血清型に特異的な塩基配列を持つ部分を、該遺伝子領域内の血清型に共通な塩基配列に相補性を有する2種のオリゴヌクレオチドを5’末端側及び3’末端側のプライマーとして用いて増幅し、(ii) 該増幅DNA断片をアガロースゲル電気泳動法等により検出することを特徴とするアデノウイルスの検出方法、亜群鑑別及び血清型鑑別方法並びにそれに用いるプライマー、DNAプローブ及びヘキソン領域DNA断片。
【効果】 本発明によれば、確実、迅速かつ簡便にアデノウイルスの検出、亜群鑑別及び血清型鑑別ができる。 (もっと読む)


【構成】 検出対象のその塩基配列が既知であるポリヌクレオチドに、当該ポリヌクレオチドの一部と相補的な配列を有しかつヌクレアーゼ耐性を有するオリゴヌクレオチドプライマーをハイブリダイズさせ、次いでこれに少なくとも1種のデオキシヌクレオシドトリリン酸、DNAポリメラーゼ及びヌクレアーゼを加えて、前記プライマーの3’末端に隣接しかつ前記ポリヌクレオチドと相補的である塩基種を相補鎖合成し引き続いて分解し、かつ当該相補鎖合成及び分解を少なくとも1回以上繰り返して、生成するピロリン酸又はデオキシヌクレオシドモノリン酸を検出することを特徴とする、前記ポリヌクレオチドの検出方法、並びに当該ポリヌクレオチドの検出方法に用いる検出用キット。
【効果】 遺伝的疾患や感染症の診断に有効な試料中に存在する特定の塩基配列を含むポリヌクレオチドの検出方法及び当該検出方法に使用するポリヌクレオチド検出用キットが提供される。 (もっと読む)


【目的】 極めて簡便で迅速な遺伝子の検出方法を提供する。
【構成】 蛍光色素で標識されたプライマを用いて、検出対象となる遺伝子をポリメラーゼ・チェイン・リアクション(PCR)により増幅させる。増幅された遺伝子が有する該蛍光色素の蛍光偏光解消度を時間分解的に測定する。
【効果】 蛍光色素で標識されたプライマーを用いて、検出対象となる遺伝子を鋳型としてPCRにより増幅させることによって、蛍光色素で標識されたプライマーを含む遺伝子が増幅、生成される。また、増幅遺伝子の塩基配列上の該蛍光色素の蛍光を励起させ、該蛍光の偏光解消度を時間分解的に測定することによって、該増幅遺伝子の分子回転運動による蛍光異方性の消失を捉えることができる。したがって、PCRにより増幅された増幅遺伝子の鋳型である検出対象遺伝子を極めて簡便に、かつ短時間で検出することができる。 (もっと読む)


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