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国際特許分類[C21D1/06]の内容

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【課題】疲労強度をより高めることができる掘削工具の表面処理方法及び掘削工具を提供する。
【解決手段】駆動系から回転力と衝撃力を与えられて地盤を掘削する工具本体、及び該工具本体を前記駆動系に接続する動力伝達ロッドを備える掘削工具である。熱処理が施された工具本体または前記動力伝達ロッドに、粒子投射によって圧縮残留応力を生じさせる表面処理を少なくとも2度に渡って行う。 (もっと読む)


【課題】歯元曲げ疲労強度が高く、かつ面圧疲労特性に優れた高強度歯車等の素材に好適な浸炭用鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.35%、Si:0.01〜0.22%、Mn:0.3〜1.5%、Cr:1.35〜3.0%、P:0.018%以下、S:0.02%以下、Al:0.015〜0.05%、N:0.008〜0.015%およびO:0.0015%以下を、次式(1)、(2)及び(3)を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、さらに球状化焼鈍前の鋼組織はフェライトとパーライトの合計の組織分率を85%以上、かつフェライトの平均粒径を25μm以下とする。3.1≧{([%Si]/2)+[%Mn]+[%Cr]}≧2.2---(1)[%C]−([%Si]/2)+([%Mn]/5)+2[%Cr]≧3.0---(2)2.5≧[%Al]/[%N]≧1.7---(3) (もっと読む)


【課題】スペース効率が良くなる熱処理設備および熱処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、第1加熱浸炭室10Aおよび第2加熱浸炭室10Bと、第1冷却室12Aおよび第2冷却室12Bと、搬送ユニット28とを有する熱処理設備1において、搬送ユニット28が移動するレール26を挟んで対向して配置される1対の第1加熱浸炭室10Aと第1冷却室12Aおよび1対の第2加熱浸炭室10Bと第2冷却室12Bがレール26に沿って複数配置されており、搬送ユニット28は、レール26を移動して第1加熱浸炭室10Aや第2加熱浸炭室10Bに各々被処理品W1〜W4を搬送可能で、かつ、第1加熱浸炭室10Aから第1冷却室12Aへおよび第2加熱浸炭室10Bから第2冷却室12Bへ被処理品W1〜W4を搬送可能である。 (もっと読む)


【課題】 耐食性、耐焼付き性に優れた高硬度、高靭性を有する、粉末から成形の高速度鋼で、この全体が窒化されている鋼材を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.85〜1.20%、Si:≦0.5%、Mn:≦0.5%、Cr:3.8〜6.0%、Mo:5.6〜8.0%、W:5.1〜8.0%、V:3.0〜6.0%、N:0.4〜1.5%を含有し、これらはC+N:1.25〜2.50%、Mo+W/2:8.3〜11.0%、および耐食性指数の4.7(Mo+W/2)+1.4N−Cr−2.1Mn:≧32.5%を満足し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼合金で、析出する窒化物がバナジウム系窒化物(VNまたは一部炭化物を含むVCN)からなり、その窒化物の平均粒径が1μm以下で、かつ、鋼材の断面積中に占める面積率が5%以上で、硬さが65HRC以上である高靱性で、耐食性、耐焼付き性に優れた窒化粉末高速度鋼。 (もっと読む)


【課題】 焼入室から流入する大気エアで熱処理室の雰囲気が害されることのない熱処理方法を提案する。
【解決手段】 熱処理室3において非減圧下で熱処理した被処理体2を焼入室4において冷却する熱処理方法において、焼入済みの被処理体2を前記焼入室4から取り出す際に、前記熱処理室3から前記焼入室4へのガス導入のための連通を遮断する。これにより、焼入室4側から熱処理室3側へとエアが流入することがなくなるので、熱処理室3の雰囲気が害されることがない。 (もっと読む)


【課題】 摺動特性に優れた処理品が得られる鋼部材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 鋼部材に対してガス雰囲気中で窒化処理を行い鋼部材表面に窒素拡散層を形成し、その後浸硫処理を行う鋼部材の表面処理方法であって、前記窒化処理工程において該鋼部材表面の鉄窒化化合物層の厚さを1μm以下とし、該鋼部材の表面に浸硫処理を行う。具体的には、前記窒化処理工程において処理条件を次のように制御する。雰囲気条件:NH3ガスの分圧が0.01〜0.07、H2ガスの分圧が0.83〜0.90、N2ガスの分圧が残部、処理温度条件:500〜620℃。 (もっと読む)


【課題】必ずしも鋼中に高濃度のCおよび合金元素を含有させることなく、冷間加工性および最終部品強度を兼備し、さらには高温使用環境における強度にも優れた部品が得られる機械構造用鉄系材料を製造するための方法について提案する。
【解決手段】鉄系素材の少なくとも一部に700℃以上の温度にて窒化処理を施し、該窒化処理部分にN:3at%以上8at%未満を含有させた後、500℃以下Ms点以上の温度域まで1℃/s以上の速度で冷却し、その後Ms点以上500℃以下の温度域に10min以上保持してHV650以上の硬質相を、前記窒化処理部分に形成する。 (もっと読む)


【課題】必ずしも鋼中に高濃度の合金元素を含有させることなく、冷間加工性および最終部品強度を兼備し、さらには高温使用環境における強度にも優れた部品が得られる機械構造用の鉄系材料について提案する。
【解決手段】C:0.1mass%以上1.5mass%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物の成分組成を有し、少なくとも一部に窒化処理による硬質相を有し、該硬質相は、N:(3−[%C])at%以上(8−[%C])at%以下を含有し、かつ硬さがHV650以上とする。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造性と冷間鍛造後の被削性に優れ、冷鍛窒化部品に高い芯部硬さ、高い表面硬さ及び深い有効硬化層深さを具備させることが可能な冷鍛窒化用鋼材の提供。
【解決手段】C:0.01〜0.15%、Si≦0.35%、Mn:0.10〜0.90%、P≦0.030%、S≦0.030%、Cr:0.50〜2.0%、V:0.10〜0.50、Al:0.01〜0.10%、N≦0.0080%及びO≦0.0030%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、[399×C+26×Si+123×Mn+30×Cr+32×Mo+19×V≦160]、[20≦(669.3×logeC−1959.6×logeN−6983.3)×(0.067×Mo+0.147×V)≦80]、[140×Cr+125×Al+235×V≧160]及び[90≦511×C+33×Mn+56×Cu+15×Ni+36×Cr+5×Mo+134×V≦170]である化学組成を有し、組織がフェライト・ベイナイト組織又はフェライト・パーライト・ベイナイト組織で、ベイナイトの面積率が30%超〜95%であり、抽出残渣分析による析出物中のV含有量≦0.10%である冷鍛窒化用鋼材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、浸窒焼入れ処理において、浸窒処理および焼入れをワーク表面に均一に施して、ワークに変形不良が生じることを防止することができる熱処理治具および熱処理装置を提供するものである。
【解決手段】複数のワークWが載置され、熱処理炉1内にて前記ワークWの熱処理を行う際および前記ワークWを冷却油に浸漬する際に用いられる熱処理治具2であって、前記ワークWが載置される治具本体21と、前記治具本体21の側面外周を覆う側壁22とを有し、前記側壁22は、その上部および下部が前記治具本体21に対して固定されている。 (もっと読む)


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