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国際特許分類[C22C21/10]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | アルミニウム基合金 (2,753) | 次に多い成分として亜鉛を含むもの (173)

国際特許分類[C22C21/10]に分類される特許

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【課題】自然時効した後でも、成形性自体を向上させ、部材への成形加工によって付加される残留応力を小さくでき、その後の人工時効硬化処理によって強度を大きく向上できる、高強度7000系アルミニウム合金部材の製造方法および高強度7000系アルミニウム合金部材を提供することを目的とする。
【解決手段】7000系アルミニウム合金素材を製造後に、自然時効以外は人工的に調質することなく復元処理を特定の短時間条件で行い、この復元処理後から短時間で、人工的に調質することなく、残留応力の発生を伴う成形加工を行って部材化し、この部材に対して調質を行って、高強度で低残留応力な7000系アルミニウム合金部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】塗装焼付硬化性とデザイン自由度を向上させるための成形性、高い表面品質、良好なヘム曲げ性を備えたプレス成形用アルミニウム合金製ブランクの製造方法及びこれを用いたプレス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】時効硬化したAl−Mg−Si系Al合金から成るプレス成形用Al合金製ブランクの製造方法であり、パンチ頭部とパンチ縦壁部の間に屈曲部として存在するパンチ肩部より内側領域をプレス方向に対して垂直な面に投影したブランク領域Aの任意領域Xを部分的な復元処理部とし、これが到達温度200℃以上300℃以下の加熱工程とその後の100℃以下までの冷却工程によって形成され、加熱工程では100℃から到達温度までの昇温速度を5℃/秒以上、到達温度での保持時間を20秒間以下とし、冷却工程では100℃以下までの冷却速度を5℃/秒以上とするブランクの製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度及び表面品質の両方に優れた高強度アルミニウム合金を提供する。
【解決手段】Zn:7.2%(質量%、以下同様)を超え8.7%以下、Mg:1.3%以上2.1%以下、Cu:0.50%未満、Fe:0.30%以下、Si:0.30%以下、Mn:0.05%未満、Cr:0.20%以下、Zr:0.05%未満、Ti:0.001以上0.05%以下及び残部がAlと不可避不純物からなる化学成分を有する。耐力が350MPa以上であり、金属組織が再結晶組織よりなる。 (もっと読む)


【課題】強度及び表面品質の両方に優れた高強度アルミニウム合金を提供する。
【解決手段】Zn:5.0%(質量%、以下同様)以上6.5%以下、Mg:0.50%以上1.0%未満、Cu:0.20%未満、Fe:0.30%以下、Si:0.30%以下、Mn:0.05%未満、Cr:0.05%未満、Zr:0.05%以上0.20%未満、Ti:0.001%以上0.05%以下及び残部がAlと不可避不純物からなる化学成分を有する。耐力が300MPa以上であり、各繊維状結晶粒の幅の平均値が30μm以上である繊維状組織よりなる。 (もっと読む)


【課題】7000系アルミニウム合金押出材を切削加工(削り出し)で筐体に加工した後、表面に陽極酸化処理を施す場合に、被膜に色むらが生じるのを防止し、かつ、黄色みを帯びないシルバー色の被膜を提供する。
【解決手段】Zn:5.5〜7.5質量%、Mg:1.2〜2.2質量%、Ti:0.01〜0.1%質量を含有し、Mn、Cr、Zrが合計0.05質量%以下、Cuが0.10質量%以下に規制され、残部Al及び不可避的不純物からなり、断面全体が等軸晶組織からなる押出材。この押出材を切削加工で筐体に加工し、表面に陽極酸化処理を施す。ノート型パソコン、携帯電話、デジタルカメラ等の筐体用に適する。 (もっと読む)


【課題】外観に優れ、耐食性に優れた亜鉛系溶融めっき鋼材及び亜鉛系めっき鋼製成形品を効率よく、経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼材又は亜鉛系めっき鋼製成形品の製造方法であって、めっきを施す基材をフラックス処理した後、亜鉛系めっき浴へ浸漬する際の基材温度を、300℃以上700℃未満とすることを特徴とする亜鉛系めっき鋼材又は亜鉛系めっき鋼製成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度鋼板のせん断加工面の端面の表層の組織に着目して、その組織を、水素割れが生じにくい組織とすることによって、せん断加工面の端面の水素割れ性を改善したせん断加工部品およびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】鋼板にせん断加工を施してなるせん断加工部品であって、せん断加工の端面の表面から深さ方向に少なくとも30μmの範囲内の領域が、平均粒径5.0μm以下、平均アスペクト比1〜3のポリゴナルフェライトを50%以上含む組織からなるせん断加工部を、少なくとも一つ有することを特徴とするせん断加工部品。 (もっと読む)


【課題】シート、プレート、厚いプレート、等(ただし、これらに限定するものではない)に加工した時に、所望の材料特性に適合するか、またはそれを超える合金組成を提供する。
【解決手段】実質的に亜鉛(Zn)約6.5〜9.5重量%、マグネシウム(Mg)約1.2〜2.2重量%、銅(Cu)約1.0〜1.9重量%、好ましくは(0.9Mg−0.6)≦Cu≦(0.9Mg+0.05)、ジルコニウム(Zr)約0〜0.5重量%、スカンジウム(Sc)約0〜0.7重量%、クロム(Cr)約0〜0.4重量%、ハフニウム(Hf)約0〜0.3重量%、チタン(Ti)約0〜0.4重量%、マンガン(Mn)約0〜0.8重量%、残りの部分を構成するアルミニウム(Al)および他の不可避な元素からなるアルミニウム合金製品と合金の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温経時後においても高強度及び高耐食性が得られるアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金ブレージングシートは、Cu:2.5質量%を超え、3.5質量%以下を含有し、残部がアルミニウムおよび不可避的不純物からなる心材Cと、心材の一方の面に設けられたろう材Fと、他方の面に30μm以上の厚さで設けられ純アルミニウム又は2質量%未満のZnを含有するアルミニウム合金からなる犠牲陽極材Sと、を有するアルミニウム合金ブレージングシートであって、590℃で2分間のろう付加熱後に200℃雰囲気中に300時間保持した後の200℃雰囲気中における引張強度が140MPa以上であり、犠牲陽極材は、クラッド率が20%以下であり、犠牲陽極材のZn含有量をX[質量%]、厚さをY[μm]としたときに、50≦5×X+Yの関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】熱処理型Al−Zn−Mg系アルミニウム合金押出材の製造方法、特に押出直後にダイクエンチし次いで時効処理する場合において、押出材の強度低下及び材料特性のバラツキを防止する。
【解決手段】Zn:4.0〜8.0質量%、Mg:0.5〜2.0質量%、Cu:0.05〜0.5質量%、Ti:0.01〜0.1質量%と、さらにMn:0.1〜0.7質量%、Cr:0.1〜0.5質量%、Zr:0.05〜0.3質量%のうち1種又は2種以上を含み、残部Al及び不可避不純物からなるアルミニウム合金鋳塊を、均質化処理後、冷却することなく均質化処理温度で押し出し、押出材を冷却速度100℃/min以上でダイクエンチ後、人工時効処理を施す。均質化処理は、430〜500℃の均質化処理温度まで加熱速度750℃/hr未満で加熱するか、又は、前記均質化処理温度まで加熱し、同温度で3hr以上保持することで行われる。 (もっと読む)


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