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国際特許分類[C22C21/10]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | アルミニウム基合金 (2,753) | 次に多い成分として亜鉛を含むもの (173)

国際特許分類[C22C21/10]に分類される特許

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熱間割れに耐性のあるアルミニウム鋳造合金である。重量パーセントで、約4.0から約6.9のZn、約2.0から約3.5のMg、約0.6から約1.2のCu、約0.38から約0.57のSc、約0.18から約0.28のZr、並びに残部Al及び不純物を含み、Fe、Mn、及びSiが実質的に除かれ、凝固範囲が約150℃未満、固相線温度が約490℃超過、凝固の後期段階における共晶相分率が約5%超過である。本合金は、結晶粒径が約40から約60μmのfcc結晶粒を接種するL1粒子とη’相析出物との分散が形成されるように処理され、約410MPaから約540MPaの周囲降伏強さが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐水素脆化特性および機械的性質などを兼備する高圧ガス容器用7000系アルミニウム合金材を提供することを目的とする。
【解決手段】高圧ガス容器用アルミニウム合金材を、特定組成を有する高強度化させた7000系合金材とするとともに、このアルミニウム合金材組織における分散粒子を水素のトラップサイトとして一定量確保し、ライナー、口金あるいはガス管などの部材として275MPa以上の耐力とした上で、耐水素脆化特性を向上させる。 (もっと読む)


MgSi粒子をコーティング微細構造中に有するAl−Zn−Si−Mg合金被覆ストリップを開示する。上記MgSi粒子の分布は、コーティングの表面が少量のMgSi粒子しか有さないかまたは少なくとも実質的にMgSi粒子を含まないような分布である。
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【課題】断面の一部において特に成形性に優れ、断面の他の部分において特に溶接性の優れる溶接構造用アルミニウム合金中空押出材を得る。
【解決手段】バンパー補強材35がアルミニウム合金押出材からなり、その断面が、6000系アルミニウム合金からなる部分(上下ウエブ39,40)と7000系アルミニウム合金からなる部分(前後フランジ36,37及び中間ウエブ38)により構成されている。バンパー補強材35の後フランジ37に、7000系アルミニウム合金押出形材からなる横圧壊型ステイ42の先端が溶接(溶接部44)されている。バンパー補強材35とステイ42は、6000系アルミニウム合金の時効処理条件で溶接前又は溶接後に時効処理される。 (もっと読む)


【課題】 加工後の光沢低下を抑制することができるプレコート鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 重量%で、C:0.007%以下、Si:0.5%以下、Mn:1.0%以下、S:0.02%以下、N:0.007%以下、Ti:0.05〜0.2%および/またはNb:0.05〜0.2%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成を有する鋳片を(Ar点−20)〜940℃の仕上温度で圧延して熱間圧延鋼板とし、600〜730℃で巻取る(a1〜a4)。該熱間圧延鋼板を酸洗し、圧延率60〜90%で圧延して冷間圧延鋼板とする(a5,a6)。該冷間圧延鋼板を700〜950℃で焼鈍する(a7)。焼鈍後に得られる鋼板は、結晶粒径が20μm以下、かつr値が1.5以上であり、この鋼板にめっきおよび塗装をしてプレコート鋼板とする(a8,a9)。 (もっと読む)


【課題】高強度と優れた破壊靱性値を有するAl-Zn-Mg-Cu系合金を提供する。
【解決手段】Zn:5.0〜7.0%,Mg:1.0〜3.0%,Cu:1.0〜3.0%を含有し、Cr,Zr,Scの1種又は2種以上を合計で0.05〜0.5%を含有するAl-Zn-Mg-Cu系合金鋳塊に、495℃以上でマトリックスの溶融開始温度−10℃以下の温度で1〜24時間の均質化処理を施し、断面減少率で50%以上の熱間加工により所定の厚さまで加工を施し、溶体化処理を施し、整直のためのスキンパスあるいはストレッチ矯正を施した後、人工時効処理を施すことにより、金属間化合物の総面積率を0.8%以下、かつ面積が円相当径で5μmを超える金属間化合物の割合が金属間化合物全体の20%未満とする。 (もっと読む)


【課題】高強度な割に高延性であり、構造用部品や部材としての信頼性に優れた7000系アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特に鋳造厚みが10mm以下の薄鋳片から得られるアルミニウム合金板であって、Zn含有量が特に高い7000系アルミニウム合金板の鋳片冷却速度を速くして、合金元素の強制固溶量を増し、人工時効処理により、組織(図1の灰色の素地)中に析出させる晶析出物(図1の黒い不定形の小さな模様)を微細化させるとともに、これら晶析出物の平均面積分率を一定以下として、高強度な割に高延性なアルミニウム合金板とする。 (もっと読む)


金属基材、たとえば、スチール片をコーティングする方法を開示する。この方法は、ここで記載されるように、合金コントロール材料を基材上に蒸着または電着させ、基材を溶融コーティング材料浴に通して、溶着させた合金コントロール材料上にコーティング材料のコーティングを形成することを包含する。
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【課題】150℃以上の高温下で使用可能な熱交換器用の、高温経時強度および耐食性に優れるアルミニウム合金ブレージングシート1の心材2として使用されるアルミニウム合金材を提供する。
【解決手段】Cu:1.5質量%を超え2.5質量%以下を含有し、さらに、Fe:0.05〜1.5質量%、Mg:0.05〜0.6質量%、Ni:0.05〜1.5質量%、Cr:0.05〜0.3質量%、Ti:0.05〜0.3質量%、Zr:0.05〜0.3質量%、V:0.05〜0.3質量%、Sn:0.01〜0.1質量%、Cd:0.01〜0.1質量%、In:0.01〜0.1質量%のうち1種以上を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物として、Si:0.2質量%未満、Mn:0.06質量%未満に規制されることを特徴とするアルミニウム合金材。 (もっと読む)


【目的】温間加工により高い塑性加工性を得ることを可能とし、塑性加工後の人工時効処理で得られる強度が損なわれることもない温間加工性に優れたAl−Zn−Mg−Cu合金押出材を提供する。
【構成】Zn:5.0〜7.5%、Mg:1.6〜3.3%、Cu:1.1〜2.5%を含有し、さらにCr:0.30%以下、Mn:0.60%以下、Zr:0.30%以下のうちの1種以上、およびTi:0.06%以下、B:0.005%以下のうちの1種以上を含有し、さらに不純物としてのFeおよびSiをそれぞれ0.25%以下に制限し、残部Alおよび不可避的不純物からなるW調質またはT4調質のアルミニウム合金押出材であって、表面から深さ200μm以上の内部は亜結晶粒からなる繊維状組織で構成され、さらに集合組織の主方位がBrass方位であり、ODF(結晶方位分布関数)で表現されるBrass方位への集積度がランダム方位の10倍以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


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