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国際特許分類[C22F1/02]の内容

国際特許分類[C22F1/02]に分類される特許

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【課題】低ヤング率、高耐力、高導電性を有し、端子、コネクタやリレー等の電子電気部品に適した電子機器用銅合金、電子機器用銅合金の製造方法及び電子機器用銅合金圧延材を提供する。
【解決手段】Mgを1.3原子%以上2.6原子%未満の範囲で含み、かつ、Alを6.7原子%以上20原子%以下の範囲で含み、残部が実質的にCu及び不可避不純物とされていることを特徴とする。また、Zn,Sn,Si,Mn,Niのうちの少なくとも1種以上を含み、その含有量が0.05原子%以上5原子%以下とされていることを特徴とする。さらに、B,P,Zr,Fe,Co,Cr,Ag,Ca,希土類元素のうちの少なくとも1種以上を含み、その含有量が0.01原子%以上1原子%以下とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた強度及び曲げ加工性を有するチタン銅、伸銅品、電子部品、コネクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Tiを2.0〜4.0質量%含有し、第3元素としてMn、Fe、Mg、Co、Ni、Cr、V、Nb、Mo、Zr、Si、B及びPよりなる群から選択される1種又は2種以上を合計で0〜0.2質量%含有し、残部銅及び不可避的不純物からなる銅合金であって、圧延面のX線回折強度を測定したときに、(311)面及び(200)面における純銅粉末のX線回折強度I0に対する圧延面のX線回折強度Iの比(I/I0)が、以下の関係式:{I/I0(311)}/{I/I0(200)}≦2.54を満たし、且つ(220)面及び(200)面における純銅粉末のX線回折強度I0に対する圧延面のX線回折強度Iの比(I/I0)が、以下の関係式:15≦{I/I0(220)}/{I/I0(200)}≦95を満たす銅合金である。 (もっと読む)


【課題】銀をベースとするカドミウムフリー材料の製造方法。
【解決手段】次の工程:銀と少なくとも1種の被酸化性合金元素とを含有し、カドミウムを含まない第一合金を準備する工程;銀と少なくとも1種の被酸化性合金元素とを含有する第一合金の表面積を増加させて第二合金を得る工程;第二合金を第一熱処理する工程、前記熱処理は還元雰囲気中で実施されて第三合金が得られる;第三合金を第二熱処理する工程、前記熱処理は含酸素雰囲気中で実施されて第四合金が得られる、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】優れた強度及び曲げ加工性を有するチタン銅を提供する。
【解決手段】Tiを2.0〜4.0質量%含有し、更にFe、Co、Ni、Cr、V、Nb、Mo、Mn、Zr、Si、Mg、B、及びPから選択される1種以上を総計で0.01〜0.15重量%含有し、残部銅及び不可避的不純物からなる電子部品用銅合金であって、圧延面におけるX線回折積分強度が、以下の(1)及び(2)の関係を満たす銅合金。(1)30≦(I/I0{220})/(I/I0{200})≦95、(2)0.36≦2×(I/I0{111})+(I/I0{311})≦0.48 (もっと読む)


【課題】 鉄を含有する治具を接触させて塑性加工を行っても鉄の含有量が抑制されている高純度(例えば純度が99.999%以上)のアルミニウム物品の製造方法を提供する。
【解決手段】 純度が質量比で99.999%以上のアルミニウム材を準備する工程と、前記アルミニウム材に鉄を含有する治具を接触させて、前記アルミニウム材を塑性加工する工程と、前記塑性加工を行ったアルミニウム材を圧力が1.0×10−2Pa以下の減圧下で熱処理する工程と、を含むことを特徴とするアルミニウム物品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、かつ、高い電導効率を有する金属材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】最終の塑性加工を経た銀線20を700℃以上融点未満の処理温度T1にまで昇温する。その後、銀線20を700℃以上融点未満の処理温度T1に維持しつつ、銀線20の周辺を排気により真空雰囲気とした後、ヘリウムガスおよび水素ガスを供給して混合雰囲気とする雰囲気交換を3回以上繰り返す。その後、昇温工程の時間と加熱維持工程の時間との合計時間の2倍以上の時間をかけて銀線20を徐冷する。これにより、銀線20の組織全体を粗大化した再結晶粒とすることができ、その再結晶粒の粒界にはヘリウム分子および水素分子のうちの少なくともいずれか一方が充填される。その結果、銀線20に高い電導効率を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】材料費が安価で、高湿高温環境でのPCT信頼性に優れ、さらに熱サイクル試験のTCT信頼性、ボール圧着形状、ウェッジ接合性、ループ形成性等も良好である半導体素子用銅系ボンディングワイヤを提供する。
【解決手段】Pdを0.13〜1.15質量%含有し、残部が銅と不可避不純物とでなる銅合金を伸線加工してなる半導体用銅合金ボンディングワイヤであって、ワイヤ長手方向と平行にあるワイヤ断面における結晶粒の平均サイズが2μm以上ワイヤ線径の1.5倍以下であることを特徴とする半導体用銅合金ボンディングワイヤ。 (もっと読む)


【課題】バリア膜としての特性や品質に優れるTi−Al−N膜を再現性よく形成することを可能にしたスパッタターゲットを提供する。
【解決手段】Alを1〜30原子%の範囲で含有するTi−Al合金により構成されたスパッタターゲットであって、前記Ti−Al合金中のAlは、Ti中に固溶した状態、およびTiと金属間化合物を形成した状態の少なくとも一方の状態で存在しており、かつ前記Ti−Al合金の平均結晶粒径が500μm以下であると共に、ターゲット全体としての結晶粒径のバラツキが30%以内、前記Ti−Al合金の平均酸素含有量が1070ppmw以下であることを特徴とするスパッタターゲット。 (もっと読む)


【課題】めっき用アノード材として用いるのに好適な、リン成分が均一分散されかつ微細均一な結晶組織を有するめっき用含リン銅アノード材の製造方法およびその製造方法で製造しためっき用含リン銅アノード材を提供する。
【解決手段】Cu純度99.99質量%以上、P:300〜1000質量ppm、酸素含有量:10質量ppm以下を含有する含リン銅鋳塊を、初期温度600〜900℃で、多軸で圧縮―延伸を繰り返す圧伸鍛造を少なくとも1回以上繰り返し行った後水冷し、次いで、初期温度550℃以下で温間加工または冷間加工を行った後水冷し、必要により、さらに、300〜500℃の温度範囲で歪取焼鈍を行うことにより、リン成分の均一分散を図ると同時に、結晶組織の微細化・均一化を図っためっき用含リン銅アノード材を得る。 (もっと読む)


【課題】特に高強度で、応力緩和特性および疲労特性に優れた、サスペンションワイヤ等の用途に好適な銅合金線材を提供する。
【解決手段】Siを0.6〜1.2mass%、Snを0.2〜1.5mass%、Niを含有し、Ni+Si+Snのトータル含有率が3.7mass%以上で、残部がCuおよび不可避的不純物からなる引張強さが1300MPa以上である、高強度銅合金線材とその製造方法。 (もっと読む)


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