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国際特許分類[C22F1/047]の内容

国際特許分類[C22F1/047]に分類される特許

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【課題】Beを添加しなくても溶湯酸化を抑制することが可能なアルミニウム−マグネシウム合金を提供することにある。
【解決手段】アルミニウムスクラップを含有した原料から製造されたアルミニウム−マグネシウム合金であって、Mgを0.8〜15質量%含有するとともに、不純物としてのPの含有量を0.001質量%以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Mnの含有量をできるだけ低減させたアルミニウム合金を用いるとともに、製造時の省エネルギー化・環境負荷軽減を図ることができる樹脂被覆缶胴用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】270℃×20秒のベーキング処理後の耐力が225N/mm以上である樹脂被覆缶胴用アルミニウム合金板であって、Si:0.10〜0.40質量%、Fe:0.35〜0.80質量%、Cu:0.10〜0.35質量%、Mn:0.20〜0.80質量%、Mg:1.5〜2.5質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、前記Feに対する前記Siの含有量の比(Si/Fe)が0.75以下であり、固溶Mn量が0.12〜0.20%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】薄肉化した場合でも、高強度が得られ、高成形性および所定の缶体強度をそなえた缶ボディ用アルミニウム合金板を提供する。
【構成】Mn:1.1〜1.3%、Mg:1.0〜1.5%、Cu:0.15〜0.3%、Fe:0.1〜0.4%、Si:0.1〜0.3%を含有し、(Mn%/Fe%):3.0〜4.0、(Mg%/Mn%)>1.0、(Mn%+Mg%+Cu%):2.6〜3.1の関係を満足し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる板厚が0.23〜0.27mmの冷間圧延板であり、該冷間圧延板について、45°方向の耳率が2.5〜3.5%、(45°方向の耳率)>(0−180°方向の耳率)の関係を有し、205℃で10分間の空焼きを行った後の耐力が280〜320MPa、該空焼き前後の引張強さおよび耐力の差がいずれも15MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】析出粒子のサイズ及び個数密度に対する析出強化量を推定できるようにする。
【解決手段】析出強化型合金と同じ母相及び析出物種を持ち、且つ、強化量のうち、熱処理条件によって析出強化量のみが変化するモデル合金材料を作製する。そして、析出による降伏強度の変化と析出粒子を構成する元素の固溶濃度とからモデル合金材料の析出強化量を求める。さらに、モデル合金材料中の析出粒子のサイズ及び個数密度から、当該析出粒子1個あたりの抵抗力を算出し、当該析出粒子のサイズと、当該析出粒子1個あたりの抵抗力との相関を求める。一方、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度を求め、求めた相関に、析出強化型合金中の析出粒子のサイズを当てはめ、析出強化型合金中の析出粒子1個あたりの抵抗力を求める。求めた抵抗力と、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度とを用いて析出強化量を求める。 (もっと読む)


【課題】成形性、パルスレーザー溶接性、強度、および耐圧性(耐膨れ性)に優れる電池ケース用アルミニウム合金板、および、その製造方法、ならびに、この電池ケース用アルミニウム合金板を用いた電池ケースを提供する。
【解決手段】Mn:0.4〜1.5質量%、Cu:1.2〜4.0質量%、Mg:0.2〜1.5質量%、Si:0.05〜1.0質量%、Fe:0.05〜1.0質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる電池ケース用アルミニウム合金板において、前記不可避的不純物のうち、Zn:0.3質量%以下、Ti:0.02質量%未満、B:20質量ppm以下に規制し、アルミニウム合金板の断面の板厚方向中心部において、最大長が1μm以上の金属間化合物の面積率が0.3%を超え2.1%未満であり、かつ最大長が11μm以上の金属間化合物の個数が140個/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁調理器による加熱調理が可能な電気比抵抗を有し、且つ成形性や耐食性に優れ、十分な強度を有する容器を提供できる電磁調理器用アルミニウム合金箔、及び該アルミニウム合金箔よりなるアルミニウム箔成形容器の提供。
【解決手段】本発明の電磁調理器用アルミニウム合金箔は、Fe:0.1質量%以上0.4質量%以下、Mn:1.0質量%以上1.6質量%以下、Mg:1.2質量%以上2.0質量%以下、Si:0質量%超0.3質量%以下、Cu:0.005質量%超0.1質量%以下を含有し、残部がAlと不可避不純物からなり、FeとMnとMgの含有量が質量%で、[Fe]+1.05[Mn]+0.25[Mg]≦2.1の関係式を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用信号線としても用いることができる高い強度および伸びと、さらに、高い導電率とを有するアルミニウム電線を提供する。
【解決手段】アルミニウムの含有量が99.7質量%以上99.85質量%未満のアルミニウム原料に対して、マグネシウムを全体の0.5質量%以上4.5質量%以下となるように添加して荒引き線を鋳造する鋳造工程、前記荒引き線を伸線して伸線を得る伸線工程、前記伸線を300℃以上400℃以下の温度で焼鈍する焼鈍工程、および、焼鈍された前記伸線を徐冷する徐冷工程を、この順で備えたアルミニウム電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造工程で必然的に発生するAl-Mg 系金属間化合物の存在状態を制御して、成形性を向上させた高MgのAl-Mg 系合金板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】Mg:6.0〜15.0% を含み、残部Alおよび不可避的不純物からなるAl-Mg 系アルミニウム合金板であって、この板の板厚中心部における組織の、50000 倍の透過型電子顕微鏡により観察される、結晶粒内のAl-Mg 系析出物が、平均粒径で100nm 以下、平均密度で0.1 個/ μm2以上、103 個/ μm2以下であることとして、強度延性バランスを高くし、プレス成形性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フローライン状欠陥の発生を抑制できる缶ボディの製造方法に係る技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、特定組成を有するアルミニウム合金の鋳塊を均質化処理と均熱処理した後、熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍した後、最終冷間圧延して板厚0.23mm以上0.4mm以下とした高強度缶ボディ用板材の製造方法であり、均質化処理を555〜580℃で1〜12時間行い、均熱処理を535〜555℃で1時間以上行い、均質化処理時間と均熱処理時間の合計時間を40時間以下とし、熱間圧延最終パスの圧下率を(85−0.08T)%以下(ただしTは、最終熱間圧延機から巻取直後の温度℃を示す)に設定し、熱間圧延機から巻取直後のコイル温度を270℃以上460℃以下、第一冷間圧延圧下率を40%以上、最終冷間圧延圧下率を55%以上70%以下とする。 (もっと読む)


【課題】地金コストを上昇させず、製造工程数も増加させることなく、結晶粒微細化のための添加元素も必要とせずに、薄板連続鋳造プロセスにより製造される高速超塑性成形性に優れたアルミニウム合金板とその製造方法を提供する。
【解決手段】合金板は、化学組成が、質量%で、Mg:2.5〜5.0%、Fe:0.1〜0.3%、Si:0.06〜0.12%および残部:アルミニウムと不可避的不純物から成り、上記不可避的不純物のうちMn:0.1%以下, Cr:0.05%以下に制限し、ミクロ組織が、円相当径0.2μm以上の第二相粒子が20000個/mm以下であって、繊維状の未再結晶組織または平均結晶粒径20μm以下の再結晶組織である。その製造は、上記組成の合金溶湯を薄板連続鋳造機にて厚さ5〜15mmのスラブに鋳造して巻き取り、均質化処理することなく冷延率70〜96%で冷間圧延したままとするか、更に最終焼鈍する。 (もっと読む)


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