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国際特許分類[C22F1/10]の内容

国際特許分類[C22F1/10]に分類される特許

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【課題】
鉄心用磁性材に用いるFe−約49%Co−約2%V系合金の良好な励磁特性を安定して得るための手段を明らかにすると共に、従来よりも良好な鉄損特性を具備した鉄心用磁性材と、この鉄心用磁性材を使用した鉄心を提供する。
【解決手段】
板厚が200μm以下の鉄心用磁性材であって、この鉄心用磁性材は、質量%で、Co+Fe:97%以上、且つ、Fe:Coが0.9〜1.1、残部はV:1.70〜2.00%、Mn:0.01〜0.45%と不純物でなり、該不純物のうち、C:0.008%以下、S:0.01%以下に規制し、且つ、前記VとMnは、V+Mn:2.15%以下であり、Mn:Sが10〜100の関係を満足する組成を有し、平均結晶粒径:30μm以上、保磁力:40A/m未満、動作磁束密度を1Tとし動作周波数400Hzにおける全鉄損:11W/kg未満からなる。また、この鉄心用磁性材を使用した鉄心である。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、かつ、熱間加工性に優れたNi基合金およびこのNi基合金の製造方法を提供する。
【解決手段】Cr;14.0質量%以上17.0質量%以下、Fe;6.0質量%以上10.0質量%以下、Nb;1.0質量%以上3.0質量%以下、C;0.05質量%以下、Cu;0.5質量%以下、Mn;1.0質量%以下、Si;0.5質量%以下、S;0.015質量%以下を含み、さらに、AlまたはTiのうち1種以上を、合計で0.21質量%以上1.00質量%以下含有し、残部がNi及び不可避不純物とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生体との適合性に優れると共に、その使用部位、方向に応じた最適な強度、耐食性、耐摩耗性などの諸特性を十分に発揮することができるインプラント部材用Co−Cr系合金を提供する。
【解決手段】ブリッジマン法を用いたインプラント部材用Co−Cr系合金単結晶の製造方法であって、所定の組成のCo−Cr系合金を1500〜2050℃の温度で溶融し、温度勾配0.5℃/mm以上の条件の下、成長速度1.0〜500mm/hで結晶成長を行う。さらに、特定の方向に沿った面欠陥状マルテンサイト相を導入する。 (もっと読む)


【課題】金属または合金中を拡散する水素または重水素密度を高精度で計測することができる水素吸蔵金属または水素吸蔵合金の製造方法を提供する。
【解決手段】水素吸蔵金属または水素吸蔵合金を、真空中にて850℃以上1100℃以下の温度で、1時間以上99時間以下の条件で加熱する第1アニール処理と、該第1アニール処理が施された前記水素吸蔵金属または前記水素吸蔵合金を、水素雰囲気中に保持し、前記水素吸蔵金属または前記水素吸蔵合金中に水素を吸蔵させる水素吸蔵処理と、前記水素を吸蔵させた前記水素吸蔵金属または前記水素吸蔵合金を、真空中にて600℃以上900℃以下の温度で、1時間以上99時間以下の条件で加熱する第2アニール処理とを含む水素吸蔵金属または水素吸蔵合金の製造方法。 (もっと読む)


【課題】インコネル718の機械強度特性をインコネルX−750と同等以上にする。
【解決手段】Niが50〜55重量%、Crが17〜21重量%、Moが2.8〜3.3重量%、Nbが4.75〜5.5重量%、Tiが0.65〜1.15重量%、Alが0.2〜0.8重量%で残部が実質的にFeであるNi基合金に1010℃以上1070℃以下で溶体化処理(S1)した後に、680℃以上720℃以下で5時間以上20時間以下の時効処理を施す(S3)。溶体化処理(S1)の後、時効処理(S3)の前に、加工率15%以下の冷間加工(S2)を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】 長期間使用できるNi合金スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提
供する。
【解決手段】 平均結晶粒径1000μm以下のNi合金からなるNi合金スパッタリン
グターゲットにおいて、スパッタ面の結晶配向がランダム配向であり、ターゲットの厚さ
方向の中心面の結晶配向のランダム配向であることを特徴とするNi合金スパッタリング
ターゲット。粉末にしてX線回折を行ってもピークの順番が変わらないことが好ましい。
また、厚さが3mm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高容量を維持し、かつ高いサイクル特性を有する合金で、MgおよびAlを含む水素吸蔵合金およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は、RaMgbNicAlde(RはYを含む希土類元素、Zr、HfおよびCaから選ばれる少なくとも1種、MはR、Mg、Ni、Al以外の元素から選ばれる少なくとも1種、0.75≦a≦0.85、0.15≦b≦0.25、3.30≦c≦3.65、0.15≦d≦0.25、0≦e≦0.20、a+b=1、0.33≦b+d≦0.45、3.45≦c+d+e≦3.80である。)で表される組成を有する水素吸蔵合金であって、ストリップキャスティング法により製造された、合金の断面組織のEPMAによる500倍のCOMP像およびMgとAlの元素マッピング像で確認される母相よりも、Mg濃度が高い相およびAl濃度が高い相の占める割合の合計が全体の5.0%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接性、接合強度に優れたNi基超合金製の溶接ワイヤの製法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:1%以下、Mn:1%以下、Cr:5〜20%、Mo:5超〜10%、W:20%未満、Mo+(1/2)W:5%超〜15%、Al:0.8〜1.5%未満、Ti:0.30〜0.85%、Nb:1.5超〜3.0%、Fe:4.0%以下を含有し、Al+Ti+Nb:3.0〜5.9原子%、原子%比:Nb/(Al+Ti):0.35〜0.60、残部Ni及び不可避不純物の組成の第1インゴットをVIF法で得、VAR法、ESR法を適用して第2インゴットとし、均質化処理、熱間加工、固溶化処理、伸線加工を経て溶接ワイヤとする。 (もっと読む)


【課題】 主相が六方晶系の結晶構造をもつ水素吸蔵合金を用いた高容量のアルカリ蓄電池におけるサイクル寿命を向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極に、一般式Ln1-xMgxNiyAz(式中、Lnは、Yを含む希土類元素,Ca,Zr,Tiから選択される少なくとも1種の元素、Aは、Co,Fe,Mn,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素であり、0.15≦x≦0.30、0<z≦1.5、2.8≦y+z≦4.0の条件を満たす。)で表され、主相が六方晶系または菱面体晶系の結晶構造をもつ水素吸蔵合金であって、その断面における10μm×10μmの範囲に存在する太さが50nm以上の線状の副相の本数の平均値が3本以下になったものを用いた。 (もっと読む)


担持触媒の処理方法が、炭素担体上に触媒材料のナノ粒子を含む、担持触媒のシェルを除去する条件を設定することを含む。ナノ粒子は、それぞれ、有機シェルに覆われた白金合金コアを含む。シェルの除去条件は、高温と、実質的に酸素がない不活性ガス雰囲気と、を含む。次いで有機シェルが、シェルの除去条件において白金合金コアから除去される。
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