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国際特許分類[C22F1/10]の内容

国際特許分類[C22F1/10]に分類される特許

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【課題】良好な二方向性を得ることができる形状記憶合金製部材の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、形状記憶合金に形状記憶処理を実施する記憶処理工程S14と、記憶処理工程で形状記憶処理された形状記憶合金を変態点Mfの温度以下の温度に冷却する冷却工程S16と、冷却工程で変態点Mfの温度以下の温度に冷却した形状記憶合金にショットピーニングを行うショットピーニング工程S18を有している。そして、ショットピーニング工程では、形状記憶合金が変態点Asの温度以下の温度に維持されている。 (もっと読む)


【課題】インゴットを穿孔して素管とする際に素管の外面に疵が形成されるのを抑制できるオーステナイト系合金からなる大径管の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%でCr:21〜31%およびNi:43〜60%を含有する合金からなるインゴットを熱間で穿孔する工程を含むオーステナイト系合金大径管の製造方法であって、穿孔工程の前に、インゴットを下記(1)式により算出される断面減少加工度Rが20%以上で熱間加工することを特徴とするオーステナイト系合金大径管の製造方法である。
R=(1−S2/S1)×100(%) ・・・(1)
S1:熱間加工前におけるインゴット断面積(mm2)、
S2:熱間加工後におけるインゴット断面積(mm2
ただし、2回以上の熱間加工を行う場合は下記(2)式による。
R=R1+R2+・・・+Rn-1+Rn ・・・(2) (もっと読む)


【課題】優れた耐蝕性と高温環境の応力因子に耐える能力を有する蒸気タービン用部品及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】約0.04重量%未満の炭素、約0.0〜約0.2重量%のマンガン、約0.0〜約0.25重量%のケイ素、約0.0〜約0.015重量%のリン、約0.0〜約0.015重量%のイオウ、約20.0〜約23.0重量%のクロム、約8.5〜約9.5重量%のモリブデン、約3.25〜約4重量%のニオブ、約0.0〜約0.05重量%のタンタル、約0.2〜約0.4重量%のチタン、約0.15〜約0.3重量%のアルミニウム、約3.0〜約4.5重量%の鉄を含み、残部がニッケルである合金から製造した部品。合金はその後、約982℃未満の温度での約1時間未満の焼鈍、及び約538℃〜760℃の温度での最大約100時間の時効処理のような熱処理に付すことができる。 (もっと読む)


【課題】耐高温酸化性に優れ、比抵抗が小さく、高温時にNiを含有する化合物粒が電極表面に形成され難い点火プラグ用電極の構成材料に適した電極材料、点火プラグ用電極、及び点火プラグを提供する。
【解決手段】自動車の内燃機関の点火プラグの電極に利用される電極材料であって、質量%で、Al:0.005%〜0.2%,Si:0.3%〜0.5%,Cr:0.6%〜1.2%,Ti:0.05%〜0.5%,Y:0.3%〜1.0%含有し、残部がNi及び不可避不純物から構成される。この電極材料は、Yの含有による高温下での粒成長の抑制、Al,Siの低減による酸化物層の膨張・亀裂・剥離の抑制、かつTiの含有による内部酸化の抑制などにより、耐高温酸化性に優れる。また、Al,Si,Crの含有により、化合物粒の形成が抑えられ、Al,Siが比較的少ないことで、比抵抗を低く抑えられる。 (もっと読む)


【課題】高容量で、サイクル特性や高率放電特性にも優れるニッケル水素二次電池用の水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】(RE1−aMg)(Ni1−b−cAl)(式中、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Gd,Zrまたはこれらの混合元素、MはCo,Mnまたはこれらの混合元素であり、a、b、cおよびxは、それぞれ0.06<a<0.25、0.01≦b<0.20、0.00≦c<0.4、3.2<x<3.9)で表される組成(原子比)を有し、A相、A19相またはそれらの混合相のいずれかからなる主相が95vol%以上とし、上記主相の結晶構造のC軸に垂直な方向に整合な界面を有した状態で(RE,Mg)(Ni,Al)組成のAB相をインターグロウス型に20vol%以下の量を析出させた金属組織からなる水素吸蔵合金。 (もっと読む)


【課題】高温強度特性および鋳造性に優れた蒸気タービンの鋳造部品用Ni基合金、この蒸気タービンの鋳造部品用Ni基合金を用いて作製された、蒸気タービンの鋳造部品を提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービンの鋳造部品用Ni基合金は、質量%で、C:0.03〜0.1、Cr:15〜20、Co:10〜15、Mo:8〜12、Al:0.5〜1.4、Ti:0.3〜2、V:0.03〜0.2、Zr:0.01〜0.05を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】 機械強度に優れる船舶用エンジンバルブを与える製造方法の提供。
【解決手段】 析出硬化型のNi基耐熱合金からなり、丸棒状の軸部とこれよりも軸径の大なる加工部と軸部から加工部へ向けて連続的に軸径を大としながら接続する段部とを有する段付き丸棒を用意する。また、傘部の形状に対応した加工面を有し中心貫通穴を有するバルブ金型を用意する。バルブ金型の中心貫通穴に段付き丸棒の軸部を挿通し、軸部から段部の少なくとも一部にかけて加工面に当接させ、軸部を少なくとも離間した2カ所以上で保持する。段付き丸棒の加工部の端部を金敷に当接させ、バルブ金型を段付き丸棒の軸線に沿って金敷に接近せしめ、加工部をバルブ金型の加工面に沿って塑性変形させる。この据込鍛造の前において、加工部の径が傘部の径の1/2よりも小、且つ、加工部の長さが傘部の径の1/2の径位置における厚さの少なくとも4倍以上である。 (もっと読む)


【課題】クリープ特性と疲労特性に優れた蒸気タービン用鍛造合金、それを用いた蒸気タービンロータを提供する。
【解決手段】蒸気タービン用鍛造合金は、重量で、Fe15〜45%,Cr14〜18%,Ti1.0〜1.8%,Al1.0〜2.0%,Nb1.25〜3.0%,C+N0.05%以下、残部Niからなる蒸気タービン用鍛造合金を、熱処理した後の結晶粒度番号が0〜2であって、前記熱処理が、異なる温度範囲での複数の溶体化熱処理を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のCo基合金に比べて高温強度が高く、かつ、熱間加工性が従来のCo基合金と同等以上であるCo基合金を提供すること。
【解決手段】0.001≦C<0.100mass%、9.0≦Cr<20.0mass%、2.0≦Al<5.0mass%、13.0≦W<20.0mass%、及び、39.0≦Ni<55.0mass%を含み、残部がCo及び不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物の内、Mo、Nb、Ti、及び、Taは、それぞれ、Mo<0.010mass%、Nb<0.010mass%Ti<0.010mass%、及び、Ta<0.010mass%であるCo基合金。 (もっと読む)


【課題】高温強度特性および鍛造性に優れた蒸気タービンの鍛造部品用Ni基合金、この蒸気タービンの鍛造部品用Ni基合金を用いて作製された蒸気タービンの鍛造部品を提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービンの鍛造部品用Ni基合金は、質量%で、C:0.01〜0.15、Cr:14〜20、Co:10〜15、Mo:8〜12、Al:0.5〜4、Ti:0.5〜4、B:0.001〜0.006、Ta:0.1〜0.7、Nb:0.1〜0.4、残部がNiおよび不可避的不純物からなり、かつ9.5質量%≦0.45Cr+Al+Ti≦13質量%の関係を満たす。 (もっと読む)


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