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国際特許分類[C22F1/10]の内容

国際特許分類[C22F1/10]に分類される特許

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【課題】ニッケル基超合金からなるスキーラ付きガスタービン動翼の損耗部分に対して、溶接法によって同じニッケル基超合金からなる肉盛部を形成して補修する際に、ひずみ時効割れの発生を抑制する。
【解決手段】スキーラの損傷部を切削除去した後、当該部分にニッケル基超合金から肉盛部を溶接によって形成する。次いで、肉盛部を、この肉盛部を構成するニッケル基超合金の融点m℃の1/2以上の温度であって、融点以下の温度範囲に15℃/分以上500℃/分以下の昇温速度で加熱する。次いで、肉盛部に冷却ガスを吹き付け急冷し、その後、肉盛部に対して溶体化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】700℃以上で、そして800℃のピーク温度まで、長期間にわたって機能しうるニッケル基合金を提供する。
【解決手段】(特に示さない限り重量パーセントで)Cr13.7〜17.5;Co2.5〜5.6;Fe8.0〜9.3;Si0〜0.6;Mn0〜0.95;Mo0.5〜2.3;W2.7〜3.0;Al2.2〜3.5;Nb2.7〜7.2;Ti0〜0.85;Ta0〜3.25;Hf0.0〜0.5;C0.01〜0.05;B 0.02〜0.04;Zr0.04〜0.06;Mg0.015〜0.025;S<50ppm;P<50ppm;および残部のNiと不可避不純物;の組成を有するニッケル基合金。 (もっと読む)


【課題】高価なRe含有量を大幅に削減しても、従来の合金と同等以上の高温下における耐熱強度と耐酸化性を兼ね備えたNi基超合金を提供する。
【解決手段】Co、MoおよびHfを含有せずに、必須元素としてCr:7.0重量%以上11.0重量%以下、W:6.0重量%以上10.0重量%以下、Al:4.5重量%以上6.5重量%以下、Nb:0.2重量%以上5.0重量%以下、Nb+Ta:6.0重量%以上11.0重量%以下、Re:0.1重量%以上2.5%未満、Si:0.03重量%以上1.0重量%以下を含有し、残部がNiと不可避的不純物からなる組成を有することを特徴とする。また、OP(Oxidation Parameter)=5.5x[Cr(wt%)]+15.0x(1+2.0[Si(wt%)])x[Al(wt%)]としたとき、OP値が130以上となるように合金設計することが耐酸化性に有効である。 (もっと読む)


【課題】 熱間鍛造用金敷の高寿命化とすることができる新規な熱間鍛造用金敷及び熱間鍛造方法を提供する。
【解決手段】 打撃面に析出強化型耐熱合金層を有する熱間鍛造用金敷において、前記出強化型耐熱合金層はNi基合金組成を有する肉盛層であり、該肉盛層は質量%で、B:0〜0.02%、C:0.01〜0.15%、Mg:0〜0.01%、Al:0.5〜2%、Si:0〜1%、Mn:0〜1%、Ti:1〜3%、Cr:15〜22%、Co:2〜15%、Nb:0〜3%、Mo:3〜7%、Ta:1〜7%、W:3〜7%、且つ、Ta単独又はTa+2Nbの合計で1〜7%を含み、残部はNi及び不純物でなり、含有する元素M(但し、MはAl、Ti、Ta及びNbの4種の元素を表す。)の全てがNiMで表わされるγ’相を形成するとして求められるγ’相の全体に占める割合が原子%で20〜45%となる組成を有する熱間鍛造用金敷。 (もっと読む)


【課題】良好な靱性を備えたNi基合金およびNi基合金の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.09%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.01〜1.0%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Cr:19〜25%、Mo+0.5W:5.5〜10%、Co:9〜21%、Ti:0.2〜2.5%、Al:0.3〜1.5%およびB:0.001〜0.005%を含有し、残部がNiおよび不純物からなるNi基合金であって、Ni基合金を電解して得られた抽出残渣の定量分析により求められるCr析出量が0.3質量%以下である。本発明の製造方法は、前記化学組成を有するNi基合金素材の熱処理において、1150℃以上に加熱する均熱処理を行った後、ΔT×Δt/2.5≦75を満たす条件で冷却する。ただし、ΔTは均熱温度と均熱後の急冷開始温度との差(℃)、Δtは均熱後、急冷開始までの時間(min)である。 (もっと読む)


【課題】温度差が大きい場合でも信頼性のある動作を可能とすると共に,製造もしくは工程の促進が容易な熱電モジュールを提供する。
【解決手段】熱エネルギーと電気エネルギーとの間のエネルギーを交換するための熱電モジュール10に於いて、少なくとも1個の熱電素子1,2は,第1の面13と,この第1の面13と反対側の第2の面14を備えている。上記熱電モジュール10は,更に上記第1の面13に直接配置される少なくとも第1の領域17を有する第1の電極3と,上記第2の面14に直接配置される少なくとも第2の領域18を含む第2の電極4とを備えている。上記第1の領域17と上記第2の領域18の少なくとも一方はインバー効果を発揮する金属合金を有する。 (もっと読む)


【課題】高温割れを抑制することが可能なNi基合金大型部材及びNi基合金大型部材を使用したNi基合金溶接構造物とその製造方法を提供する。
【解決手段】基材に炭化物の帯状偏析を有するNi基合金大型部材は、溶接開先面に摩擦撹拌処理法による処理と溶体化処理により均質な改質層(領域A)が形成され、溶接の溶け込み深さを改質層の厚さよりも浅くなるように溶接してNi基合金の溶接構造物を製造する。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグの絶縁体及び中心電極の熱引き性能を向上させることのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】中心電極の中心を通る軸線と、絶縁体の軸孔の先端における内周面と中心電極の外周面との隙間が最小になる位置と、を通る断面に現れた中心電極の結晶粒のうち、線分LS上に位置する結晶粒を金属顕微鏡で観察し、得られた画像から前記結晶粒の平均粒子径を測定した場合において、平均粒子径は、0.010mm以上である。 (もっと読む)


【課題】合金基材の最表面にあるマクロ的な凹凸(例えば研磨によって生じる凹凸)の影響を排除して、波長選択性の熱放射または熱吸収材料として有効な厳格な寸法精度のキャビティを形成し、かつ、合金基材を二相共存領域で時効処理してスピノーダル分解させた合金基板を利用するので、大面積の熱放射または吸収材料を容易に作製する。
【解決手段】スピノーダル分解で第1の相と第2の相とが規則的に配列された合金基材の、最表面にある第1の相と第2の相とをいずれも除去してから、その内側にある第1の相と第2の相とを利用してキャビティを形成する。 (もっと読む)


【課題】クリープ強度を維持しつつ疲労特性を改善した耐熱合金部材を得ること。
【解決手段】本発明の耐熱合金部材は、部材表面に部材内部よりも結晶粒が微細な再結晶組織層を有することを特徴としている。再結晶組織層は、部材の表面に摩擦撹拌法により加工ひずみを付与して攪拌層を形成し、その攪拌層に再結晶熱処理を施して再結晶化させることによって形成される。 (もっと読む)


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