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国際特許分類[C22F1/10]の内容

国際特許分類[C22F1/10]に分類される特許

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【課題】複数の被接合部材相互をろう付接合して得た接合部材に対して、曲げ加工を施す場合に、接合部品のろう付部の割れを抑える。
【解決手段】 二枚の被接合板をろう付接合して接合部品を作製し(S21)、この接合部品に対して一次曲げ加工(S23)及び二次曲げ加工(S24)を施して、曲げ加工品を製造する。一次曲げ加工(S23)後で、二次曲げ加工(S24)前には、接合部品に対して、ろう付部の拡散処理を行う熱処理(S24)を実行する。 (もっと読む)


【課題】公知のニッケル基超合金からの比較的大型の単結晶部品もしくは一方向凝固された組織を有する部品の、熱処理を含んだ、適した製造法を生み出すことであり、該方法により、γ'相のラフト形成が生じる傾向がなく、それゆえ該部品の低い応力サイクル数(LCF)での改善された機械的特性、殊に改善された疲労強度をもたらす組織を確立する。
【解決手段】請求項1の上位概念に従った方法にて、A)〜E)の工程を、従来技術に従って行われる部品の鋳造後に実施することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】逆変態終了点(A点)のばらつきが低減された、形状記憶合金の製造方法を提供する。
【解決手段】この形状記憶合金の製造方法は、マルテンサイト相が安定な温度よりも高温で安定な高温相を形成可能な形状記憶温度の溶融アルカリ金属に、合金材料を浸漬する形状記憶工程S1を有する。この形状記憶工程S1の後に、形状記憶温度より低い安定化温度に保持された溶融アルカリ金属に合金材料を浸漬する安定化工程S2をさらに有することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】環状成形体における組織の均一性を確保して機械的強度を十分に高めつつ、設備費用及び製造コストを削減できる環状成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】合金素体を鍛造して円板状の鍛造体を作製する鍛造工程S2と、前記鍛造体に貫通孔を形成してなる環状中間体をリング圧延して環状成形体を作製するリング圧延工程S4と、を備える環状成形体の製造方法であって、前記鍛造工程S2では、前記鍛造体の周方向のひずみの絶対値εθ1が0.3以上、該鍛造体の高さ方向のひずみの絶対値εhが0.3以上、これらひずみの絶対値同士の比εh/εθ1が0.4〜2.5の範囲内となる熱間鍛造を、少なくとも2回以上行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品領域における組織の機械的強度を十分に確保しつつ、製造コストを削減できる環状成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】合金素体を鍛造して円板状の鍛造体を作製する鍛造工程S2と、前記鍛造体に貫通孔を形成してなる環状中間体をリング圧延して環状成形体を作製するリング圧延工程S4と、を備え、前記リング圧延工程S4では、前記環状中間体の表面近傍に塑性ひずみを0.03以上付与する圧延を少なくとも15回以上行って前記環状成形体とするとともに、前記表面近傍の内側に位置する製品領域の結晶粒度をASTM結晶粒度番号で8以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱疲労性及び延性を劣化し難くした燃焼器用部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃焼器用部材1は、C:0.07〜0.10質量%、Si:0.01〜1質量%、Mn:0.5〜2質量%、Ni:20〜25質量%、Cr:20〜25質量%、W:10〜20質量%、及び残部がCo及び不可避不純物からなるCo基合金を用いて製造した燃焼器用部材であって、断面組織における析出炭化物の面積率が、前記Cの含有量(質量%)を[C]として、−66.7×[C]+8.47%以上、−53.3×[C]+8.53%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主には耐熱特性が大きく改善された、アニーリングツインを含有するニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、アニーリングツインの長さの合計が、断面積10μm当たり500μm以上である。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた水素吸蔵合金の提供。
【解決手段】インターナショナルテーブル番号191(P6/mmm)の空間群を有するCaCu型結晶構造からなる、Alを含有する水素吸蔵合金であって、水素吸蔵合金の結晶構造解析において、3gサイトの熱振動パラメータBeq(3g)に対する2cサイトの熱振動パラメータBeq(2c)の比率としてのBeq比(2c/3g)が1.4〜10.0であって、一般式MmNiaMnbAlcCod(式中、Mmはミッシュメタル、a+b+c+d>5)、又は、一般式MmNiaMnbAlcCodMe(式中、Mは、Ni、Mn、Al、及びCoを除く遷移金属のうち1種又は2種以上、a+b+c+d+e>5)で表すことができる水素吸蔵合金。 (もっと読む)


【課題】従来とは全く異なるアプローチにより、耐食性に優れた新たな水素吸蔵合金を提供せんとする。
【解決手段】水素吸蔵合金原料を混合し溶解して鋳造する鋳造工程と、鋳造された合金を熱処理する熱処理工程とを備えた水素吸蔵合金の製造方法であって、当該熱処理工程において、目的とする温度(「保持温度」と称する)を保持する前に、当該保持温度よりも高温の温度に昇温させた後、前記保持温度まで降温させる予備熱処理(この予備熱処理を、本明細書では「オーバーシュート」と称する)を行うことを特徴とする水素吸蔵合金の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】環境耐性と高温強度の両者に優れたコバルト基合金を提供する。
【解決手段】約30重量%〜約50重量%のコバルト、約20重量%〜約40重量%のニッケル、約10重量重量%以上のクロム、アルミニウム、及び1種以上の高融点金属を含むコバルト−ニッケル合金組成物であって、式(Co,Ni)3(Al,Z)を有するL12組織化γ′相を含み、式中のZは1種以上の高融点金属である、前記コバルト−ニッケル合金組成物。 (もっと読む)


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