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国際特許分類[C22F1/10]の内容

国際特許分類[C22F1/10]に分類される特許

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【課題】鋳片の鍛造、熱間圧延などの熱間加工時に、割れ、破損等の発生が少なく、熱間加工性等が良好で、更には耐粒界腐食性、および耐力に優れたNi基合金の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも60%以上の絞り値にて鍛造又は熱間圧延を実施する工程を含む熱間加工されたNi基合金の製造方法で、熱間加工によりオーステナイト結晶粒度番号(G.S.No.)が、G.S.No.≦0となる前記鍛造又は熱間圧延の条件では前記成分組成のC量がC≦0.005%であり、熱間加工により(G.S.No.)が0<G.S.No.≦2となる前記鍛造又は熱間圧延の条件では前記成分組成のC量がC≦[0.0025×G.S.No.+0.015]%であり、熱間加工により(G.S.No.)がG.S.No.>2となる前記鍛造又は熱間圧延の条件では前記成分組成のC量がC<0.045%であり、熱間加工後の0.2%耐力が245MPa以上。 (もっと読む)


【課題】相対的に低い温度の熱処理によっても、比抵抗、抵抗温度特性、高温安定性、耐塩水性のいずれにも優れた薄膜抵抗器、およびその製造のための抵抗体材料および製造方法を提供する。
【解決手段】Cr、AlおよびYから選択される1種以上の添加元素を10〜60質量%含有し、残部がNiと不可避不純物からなるNi合金に、SiO2を主成分とし、B、Mg、Ca、Ba、Al、Zrおよびこれらの酸化物から選択される1種以上を0〜90質量%含有するシリケート系ガラスが3〜20質量%添加されている抵抗体材料を使用する。 (もっと読む)


本発明は、インコネル718型ニッケル超合金を製造する方法に関する。前記ニッケル超合金が受ける最後の鍛造ステップが、δ−ソルバス温度より低い温度Tで行われ、ニッケル超合金のすべての点Mで局部変形率Dは最小値D以上であり、前記ニッケル超合金は、前記焼入れ後に750℃に等しいしきい値温度Tより高い温度で任意の熱処理を受けない。
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【課題】 機械的特性及び電気的特性のいずれもが良好なプローブを提供することにある。
【解決手段】 電気的試験用プローブは、ニッケル・ボロン合金で形成された針本体部と、該針本体部から下方へ突出しかつ該針本体部と異なる導電性材料で形成された針先部とを備える。前記ニッケル・ボロン合金の結晶サイズは最大で50nmであり、前記ボロンの含有量は0.02以上、0.20wt%以下である。 (もっと読む)


本発明は特定の実施態様を参照しつつ詳細に説明されたが、本発明から逸脱することなく他の実施態様を行うことも可能である。特許請求の範囲の精神および範囲は、本明細書に含まれた実施態様の記載に限定されるものではない。特許請求の範囲の意味に含まれるすべての実施態様は、文字通りのものおよびそれらの等価物が含まれる。さらに先に説明した効果は必ずしも本発明の唯一の効果であるというわけではない。また説明した効果のすべてが本発明のあらゆる実施態様で達成されるというわけではない。
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耐疲労性ニチノール器具は、変形単斜晶マルテンサイト状態にある作業部を備え、オーステナイト終了温度が40〜60℃である。器具の使用環境が約37℃であるため、作業部はその使用中に単斜晶マルテンサイト状態を維持する。比較的高いオーステナイト終了温度及び耐疲労性は、ニッケル−チタン合金を約3〜15kgの一定歪み下に置きつつ、ニッケル−チタン合金に約410〜440℃の最終熱処理を施すことで得られる。また、高いオーステナイト終了温度は、形状記憶を得るための熱サイクルを合金に施すことなく得られる。更に、冷間加工によりワイヤー又はブランクの最終直径を得るステップと一定歪み下での最終熱処理との間に中間加工ステップが生じない。
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【課題】インゴット又は鋳片の鍛造、熱間圧延などの熱間加工時に、割れ、破損等の発生が少なく、熱間加工性等が良好で、更には耐粒界腐食性、および耐力に優れたNi基合金の提供。
【解決手段】合金の成分組成(以下%とppmは重量ベースである)を(a)C:0.045%以下、Fe:3〜25%、Cr:14〜26%、Nb:4%以下、N:0.005〜0.04%、Si:1.0%以下、Al:0.2%以下、P:0.030%以下、Mn:1.0%以下、残部がNiと不可避的不純物であり、更に(b)S(ppm)とO(ppm)は、S≦150ppmで、かつ、O(ppm)≦100−S/3.75とし、前記合金を溶解してインゴットを溶製し、少なくとも60%以上の絞り値にて鍛造又は熱間圧延し、結晶粒度とC含有量を制御して、優れた耐食性を有し、熱間加工後の0.2%耐力が245MPa以上であり、熱間加工性にも優れたNi基合金。 (もっと読む)


【課題】多結晶体の各結晶粒径を大きくしてクリープの高強度化を図り、同時に多結晶体の延性の低下を抑制した高強度耐熱Ni基鍛造合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Ni基鍛造超合金は、組成として、C:0.005〜0.2%、Si:0〜1%、Mn:0〜1%、Cr:10〜24%、MoとWの少なくとも1種を「[Mo濃度]+0.5[W濃度]」で規定し5〜17%、Al:0.5〜2%、Ti:1〜3.5%、Fe:0〜10%、及びB:0.002〜0.02%とZr:0.01〜0.2%の少なくとも1種を含有し、残部がNi:48〜80%と不可避不純物でなる超合金であって、前記超合金は多結晶体であり、熱処理後の前記結晶の平均粒径が72〜289μmであり、前記超合金は前記熱処理後に結晶粒界に沿って複数の析出物が析出しており、前記多結晶体の任意断面における前記析出物の平均長さが0.5〜2.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延、または冷間圧延および析出硬化の組合せによって加工強化されたシート材料でできたメタルガスケットを与える。
【解決手段】合金でできた少なくとも1つのエンボス加工されたシーリングビードを有するガスケットシートを含み、合金は、重量で、18%超のNiと、14%超のCrと、0.1−10%の、Mo,Ti,V,Al,Co,Nb,Ta,およびCuからなる群から選択される少なくとも1つの元素と、残部Fe及び不可避的不純物からなる、前記ガスケットシートは変形された微細構造を有するメタルガスケットであって、前記変形された微細構造は、冷間減厚の割合に依存して異なる程度の変形を有する冷間圧延された微細構造であり、前記変形された微細構造の硬度よりも大きい硬度を有する変形され析出硬化された微細構造をさらに含む、メタルガスケット。 (もっと読む)


【課題】望ましい降伏強さ、延性及び高温保持時間亀裂抵抗を与えるNi基超合金物品の熱処理方法を提供する。
【解決手段】約55重量%以上のNiを有するNiCrMoNbTi超合金を含む物品を熱処理し、熱間加工ミクロ組織を生成する段階と、約1〜約12時間約1600〜約1750°Fの温度で物品を溶体化処理110して温間加工ミクロ組織を形成する段階と、物品を冷却120する段階とを含む。さらに、約4〜約12時間の第1の持続時間において約1300〜約1400°Fの第1の析出時効温度で析出時効130する段階と、第2の析出時効温度まで冷却140する段階と、約4〜約12時間の第2の持続時間において約1150〜1200°Fの第2の析出時効温度で析出時効する段階と、周囲温度まで冷却160する段階とを含む。 (もっと読む)


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