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国際特許分類[C22F1/10]の内容

国際特許分類[C22F1/10]に分類される特許

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【課題】肉厚の減少が生じたガスタービン燃焼器ライナの材質劣化を回復させ、さらに肉厚の減少が生じたガスタービン燃焼器ライナを補修して、肉厚をも大きくすることにより再使用することができるようにする。
【解決手段】材質劣化とともに疲労損傷を受けたガスタービン燃焼器ライナ16を受入れて損傷の検査を行う受入検査工程(S1)と、検査後に燃焼器ライナ16からコーティングおよび酸化層を除去するコーティング・酸化層除去工程(S2)と、コーティング・酸化層除去後の燃焼器ライナを洗浄する洗浄工程(S3)と、真空中で燃焼器ライナを回転させながら内面側に補修材を回転による遠心力下で拡散ろう付けにより燃焼器ライナの肉厚を増加させる肉厚増加補修工程(S4)と、燃焼器ライナを真空熱処理炉内に装入して熱処理を行う拡散熱処理工程(S5)と、この拡散熱処理工程後に再度コーティングを行うリコーティング工程(S6)とを備える。 (もっと読む)


【課題】静電容量が大きく、内部抵抗が小さく、かつ耐久性に優れたキャパシタ、該キャパシタ用集電体、電極を提供することを課題とする。
【解決手段】三次元網目状構造を有する金属多孔体からなるキャパシタ用集電体であって、該金属多孔体が、少なくともニッケルとスズとを含む合金からなることを特徴とするキャパシタ用集電体。前記キャパシタ用集電体は、前記スズの含有率が1質量%以上、40質量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】異なる粒子構造を有する2つ以上の領域を有する構成要素を製造する方法、及び製造された構成要素を提供する。
【解決手段】第1及び第2のプリフォームは、第1及び第2の析出強化合金で形成され、第1の合金は、ソルバス温度が高いこと又は結晶成長抑制剤の含有量が高いことによって第2の合金とは異なる。プリフォームが接合されて、第1及び第2のプリフォームによって形成され、それぞれ、構成要素の第1及び第2の領域に対応する第1及び第2の部分からなる製品を形成し、プリフォームの接合表面は製品の第1及び第2の部分間に継手を形成する。第1の部分よりも第2の部分においてより大きな結晶粒成長が生じるように、製品に対してスーパーソルバス熱処理が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼本体の先端に設けられているシュラウドの表面のうち、隣接するシュラウド相互のコンタクト面の耐磨耗性及び耐酸化性を高める。
【解決手段】シュラウドの母材の表面にコーティング材を溶射して皮膜を形成し、皮膜に対して拡散熱処理を施し、拡散熱処理が施された皮膜の表面を研磨して、コンタクト面を形成する。コーティング材は、32.5wt%のMoと、15.5wt%のCrと、3.4wt%以下のSiとを含有し、1.5wt%以下のCoと、1.5wt%以下のFeと、0.08wt%以下のCとを含有することを許容し、残部がNi及び不可避的不純物である。 (もっと読む)


【課題】普通鋳造材おいて、高い高温強度と優れた延性が得られ、ガスタービン動翼又は静翼に好適なNi基超合金を提供することにある。
【解決手段】本発明のNi基超合金は、Cr,Co,Al,Ti,Ta,W,Mo,Nb,C,B及び不可避不純物を含み、残部がNiよりなるNi基合金であって、質量比で、Cr:13.10〜16.00%,Co:8.00〜12.50%,Al:2.30〜3.50%,Ti:4.80〜5.50%,Ta:0.40〜1.00%未満,W:4.50〜6.00%,Mo:0.10〜1.50%,Nb:0.60〜1.70%,C:0.01〜0.20%,B:0.005〜0.02%、残:Ni+不純物の合金組成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Co基合金を仕上がり形状に近い形状にまで鍛造することができる生体用Co基合金の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】Cr:26〜30%、Mo:5〜8%、C:0.20%以下、N:0.05〜0.25%を含有する生体用Co基合金の製造方法であって、950℃〜1250℃で加熱した後、850℃〜1050℃で30%以上の加工歪みを加えて鍛造を行い、終了後5秒以内に30℃/s以上の冷却速度で300℃以下になるまで冷却を行う第1工程と、850〜1050℃で5〜60分間加熱した後、850〜1000℃で15%以下の加工歪みを加えて鍛造を行い、終了後20秒以内に30℃/s以上の冷却速度で300℃以下になるまで冷却を行う第2工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】浸炭環境で使用される熱処理炉部材、特にラジアントチューブの素材に適した耐浸炭性にすぐれた熱処理炉用部材を提供すること。
【解決手段】Ni基合金からなる基材の表面にCr濃縮層およびNi−Al合金層を形成した熱処理炉用部材であって、基材を構成するNi基合金が、Cr:14.0−35.0重量%,Fe:0.1−25.0重量%,Al:0.1−1.5重量%未満,Ti:0.001−0.4重量%,C:0.005−0.15重量%,Mn:0.1−1.0重量%,Si:0.1−1.0重量%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなる組成を有するNi基合金であり、Ni−Al合金層が、厚さ:10〜200μm、組成:Al;10〜60重量%とし、残りをNiと不可避不純物からなり、Cr濃縮層が、Ni−Al合金層の直下に形成されていることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】Ni基超合金の室温および高温での機械的特性を向上させる。
【解決手段】C:0.005〜0.15%、Cr:8〜22%、Co:5〜30%、Mo:1〜9%未満、W:5〜20%、Al:0.1〜2.0%、Ti:0.3〜2.5%、B:0.015%以下、Mg:0.01%以下を含有し、残部がNi及び不可避的不純物からなるNi基超合金材に、溶体化処理を1050〜1120℃、1〜20時間で実施後、770〜830℃、1〜50時間で1段目の時効を行い、その後、1段目の時効温度よりも低い温度で、さらに700〜780℃、1〜50時間で2段目の時効を行い、下記式(1)で定義する結晶粒界及び結晶粒内に析出している炭化物の表面断面における面積率の比率を、0.6〜3.0とする。
炭化物面積率比率=結晶粒界の炭化物の面積率/結晶粒内の炭化物の面積率・・(1) (もっと読む)


【課題】従来のCaCu5型結晶構造のLaNi5もしくはMmNi5などで示されるAB5型希土類系合金をニッケル水素蓄電池の電極として用いた場合、放電電流を大きくした際の放電容量が低下し易いという問題を有している。本発明は、このような問題に鑑み、水素吸蔵合金の水素放出作用を改善することを一の課題とし、該水素吸蔵合金を用いた二次電池のレート特性を改善することを他の課題とする。
【解決手段】化学組成が、一般式R1vTixR2yR3z(但し、0<v、1≦x≦5、2≦y≦4.5、75≦z≦83、v+x+y+z=100であり、R1はYを含む希土類元素、R2はアルカリ土類金属、R3はNi、Co、Mn、Al、Cu、Fe、CrおよびSiからなる群から選択される1種又は2種以上の元素である)で表され、TiNi3相又はTi(NiCo)3相を有し、且つ、CaCu5型結晶構造からなるR1R35相、およびPuNi3型結晶構造からなる(R1aTibR2c)R33相(但し、a>0、b>0、c>0、a+b+c=1)を有する水素吸蔵合金による。 (もっと読む)


【課題】機械的特性が向上したニッケル系金属間化合物を提供する。
【解決手段】本発明によれば、7.5〜12.5原子%のSi、4.5〜10.5原子%のTi、0.1〜5.0原子%のRe、残部が不純物を除きNiからなる合計100原子%の組成を有する金属間化合物の重量に対して25以上500以下重量ppmのBを含有するNi3(Si,Ti)系金属間化合物が提供される。 (もっと読む)


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