説明

国際特許分類[C23C14/04]の内容

国際特許分類[C23C14/04]に分類される特許

111 - 120 / 510


【課題】透明性に優れ、且つ、低い表面抵抗率を有すると共に、表面平滑性を有していて安価に製造することが可能な、透明導電性フィルムの製造方法及び透明導電性フィルムを提供する。
【解決手段】(1)透明樹脂基材2の片面上に、溶剤溶解性の印刷材料を印刷したパターンを、細線メッシュパターン用のネガ型の遮蔽マスク8として形成し、(2)遮蔽マスク8が透明樹脂基材2を覆っている状態で、透明樹脂基材2の上に、スパッタまたは真空蒸着により、金属薄膜9を形成し、(3)遮蔽マスク8を溶剤に溶解させて除去し、金属薄膜5からなる細線メッシュパターンを表出させ、(4)細線メッシュパターンの金属薄膜5が成す凸状部と、金属薄膜5が形成されていない凹状の開口部7の一部または全面に、透明性を有する導電樹脂層6を、前記凸状部が埋没するように被覆し、導電樹脂層6による被覆表面の表面高低差が50〜400nmとする。 (もっと読む)


【課題】凹面レンズに膜厚ムラの無い反射防止膜を成膜する。
【解決手段】ターゲット10に平行に設置された膜厚調整用のマスク2を介して、スパッタ法によって凹面レンズ1に反射防止膜を成膜する。マスク2は、凹面レンズ1のレンズ口径Dより小さい開口径Aを有する円形の開口部2aを備える。マスク2の開口部2aを、凹面レンズ1の端縁における接平面の内側に配置して、凹面レンズ1を自転させながら成膜することで、曲率半径Rの小さい凹面レンズ1に対する膜厚の均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】ドライプロセスで作成した薄膜を紫外光照射して、加熱処理するだけで、近赤外光を吸収する薄膜をパターニングして固定化できる方法を提供する。
【解決手段】下記の式で表されるオリゴチオフェンの薄膜を固体基板上に真空蒸着により形成し、当該基板に紫外光を照射後、加熱処理することにより、固体基板上に近赤外光を吸収する薄膜のパターニングを形成する。


式中、R1,R2の一方はアンスリル基であり、他方はアンスリル基又はメチル基であり、nは1〜5の整数である。これにより、ドライプロセスで作成した薄膜を紫外光照射して加熱処理するだけで、近赤外光を吸収する薄膜を簡便にパターニング形成できる。 (もっと読む)


【課題】基板上に膜を成膜する際に、マスクやレジスト膜を用いることなく、所望のパターンを有する膜を安価に得ることができる成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜方法は、基材1の表面1aに撥液膜2を形成する工程と、この撥液膜2上に、インクジェット法により所定のパターンを有する複数種類の樹脂層5a〜5cを形成する工程と、これらの樹脂層5a〜5cに、CFプラズマを用いて撥液性を示すフッ素イオンを打ち込むことにより撥液化処理7を施し付着エネルギーの異なる複数種類の樹脂層5a〜5cとする工程と、複数種類の樹脂層5a〜5cを含む基材の表面に膜材料を堆積し、これら複数種類の樹脂層それぞれの表面に、種類毎に異なる厚みの膜を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】基板上に膜を成膜する際に、マスクやレジスト膜を用いることなく、しかも、簡便な方法により、膜を安価に得ることができる成膜方法を提供する。
【解決手段】基材1の表面に撥液膜2を形成する工程と、この撥液膜上に、インクジェット法により、所定のパターンを有する樹脂層5を形成する工程と、樹脂層及び撥液膜に親液化処理を施す工程と、樹脂層のみに撥液化処理7を施す工程と、樹脂層を含む撥液膜上に蒸着材料8を堆積し、この蒸着材料を、樹脂層以外の撥液膜上に集合させ、この集合した蒸着材料を膜9とする工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】基板上に膜を成膜する際に、マスクやレジスト膜を用いることなく、所望のパターンを有する膜を安価に得ることができる成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜方法は、基材1の表面1aに撥液膜2を形成する工程と、この撥液膜2上に、インクジェット法により所定のパターンを有する樹脂層5を形成する工程と、この樹脂層5に、CFプラズマを用いて撥液性を示すフッ素イオンを打ち込むことによりフッ素化処理7を施す工程と、樹脂層5を含む撥液膜2上に蒸着材料を堆積し、この蒸着材料を、樹脂層の付着エネルギーが低くかつ所定のパターンを有する領域以外の撥液膜上に集合させ、この集合した蒸着材料を膜とする工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】基板上に膜を成膜する際に、マスクやレジスト膜を用いることなく、しかも、簡便な方法により、膜を安価に得ることができる成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜方法は、基材1の表面1aに撥液膜2を形成する工程と、この撥液膜2上に、インクジェット法により、付着エネルギーが低くかつ所定のパターンを有する樹脂層5を形成する工程と、樹脂層5を含む撥液膜2上に蒸着材料6を堆積し、この蒸着材料6を、樹脂層5の付着エネルギーが低くかつ所定のパターンを有する領域以外の撥液膜2上に集合させ、この集合した蒸着材料6を膜7とする工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】支持基板上に形成した昇華温度が異なる2種以上の成膜材料を含む材料層を、加熱処理により被成膜基板上に成膜する方法において、昇華温度の異なる2種以上の成膜材料が濃度勾配を生じることなく成膜されることを課題の一つとする。
【解決手段】基板の一方の面上に形成される吸収層と、吸収層上に形成され、第1の成膜材料、第2の成膜材料及び下記数式(1)を満たす高分子化合物を含む材料層とを有する第1の基板の一方の面と、第2の基板の被成膜面とを対向させて配置し、第1の基板の他方の面側から加熱処理をすることで、第2の基板の被成膜面に第1の成膜材料と第2の成膜材料とを含む層を形成する成膜方法。


(式(1)中、Sは、高分子化合物のガラス転移温度(℃)を示し、Tは、第1の成膜材料又は第2の成膜材料の昇華温度(℃)のうち高い温度(℃)を示す) (もっと読む)


【課題】本発明は、マスク組立体、その製造方法及びこれを用いた平板表示装置用蒸着装置に関し、蒸着工程時に工程チャンバの内部温度により所定パターンで形成される開口部の位置または形態が変化することを防止して基板上に高精細パターンが安定的に蒸着されるようにするマスク組立体、その製造方法及びこれを用いた平板表示装置用蒸着装置を提供する。
【解決手段】マスク組立体は、複数の第1開口部が形成されるオープンマスクと、前記オープンマスクに接合され、前記第1開口部内側に位置する複数の第2開口部が形成されるパターンマスクとを含み、前記オープンマスクは前記パターンマスクに比べて相対的に小さい熱膨脹係数を有する物質で形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成膜中に基板を搬送しつつ、基板上に所望の被膜のパターンを形成する成膜方法および成膜装置を提供する。
【解決手段】並列状に配列した複数の孔部を有する、ライン状の蒸着源の前記孔部から蒸着材を飛散させながら、前記孔部に対向する基板およびマスク部材を前記孔部が配列する方向に対して略直交する方向に搬送し、前記基板の上に前記蒸着材を蒸着して薄膜を積層する成膜方法であって、前記蒸着源に隣接し、前記蒸着源からみて搬送により前記基板および前記マスク部材が移動する方向とは反対側に設けられた加熱手段を用いて、前記基板の被蒸着部分を予備加熱した後、前記被蒸着部分に前記蒸着材を蒸着することを特徴とする成膜方法が提供される。 (もっと読む)


111 - 120 / 510