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国際特許分類[C23C14/04]の内容

国際特許分類[C23C14/04]に分類される特許

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【課題】基板上に膜を成膜する際に、マスクやレジスト膜を用いることなく、しかも、簡便な方法により、膜を安価に得ることができる成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜方法は、基材1の表面1aに撥液膜2を形成する工程と、この撥液膜2上に、インクジェット法により、付着エネルギーが低くかつ所定のパターンを有する樹脂層5を形成する工程と、樹脂層5を含む撥液膜2上に蒸着材料6を堆積し、この蒸着材料6を、樹脂層5の付着エネルギーが低くかつ所定のパターンを有する領域以外の撥液膜2上に集合させ、この集合した蒸着材料6を膜7とする工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】支持基板上に形成した昇華温度が異なる2種以上の成膜材料を含む材料層を、加熱処理により被成膜基板上に成膜する方法において、昇華温度の異なる2種以上の成膜材料が濃度勾配を生じることなく成膜されることを課題の一つとする。
【解決手段】基板の一方の面上に形成される吸収層と、吸収層上に形成され、第1の成膜材料、第2の成膜材料及び下記数式(1)を満たす高分子化合物を含む材料層とを有する第1の基板の一方の面と、第2の基板の被成膜面とを対向させて配置し、第1の基板の他方の面側から加熱処理をすることで、第2の基板の被成膜面に第1の成膜材料と第2の成膜材料とを含む層を形成する成膜方法。


(式(1)中、Sは、高分子化合物のガラス転移温度(℃)を示し、Tは、第1の成膜材料又は第2の成膜材料の昇華温度(℃)のうち高い温度(℃)を示す) (もっと読む)


【課題】本発明は、歪みが生じにくい蒸着マスクを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の開孔部42は、第1方向D11に延びて第2方向D22に並ぶ複数の第1帯状領域52の両側辺に一対の第1辺44を一致させて、それぞれの第1帯状領域52で隣同士の開孔部42の間隔Iがそれぞれの開孔部42の第1方向D11の幅Wと等しくなるように配列される。複数の開孔部42は、第2方向D22に延びて第1方向D11に並ぶ複数の第2帯状領域56の両側辺に一対の第2辺46を一致させて、それぞれの第2帯状領域56で隣同士の開孔部42の間隔Iがそれぞれの開孔部42の第2方向D22の長さLの2倍になるように配列される。第2方向D22に隣同士の一対の第1帯状領域52の間には、開孔部42の第2方向Dの長さLの0.5倍の幅Wを有して第1方向D11の長さを有するリブ部54が形成される。 (もっと読む)


蒸着源、処理ドラム、駆動ローラー、およびシャドウマスクを備える、連続ロールツーロール蒸気ベース蒸着プロセスにおいてパターン形成コーティングをOLED基材に施すための装置が形成され、シャドウマスクは、基材上へのコーティングの蒸着を選択的に妨げるマスクライン特徴体を備える。コーティングを施すための方法も提示される。 (もっと読む)


【課題】薄膜蒸着装置及びこれを利用した有機発光ディスプレイ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】大型基板の量産工程に容易に適用でき、製造収率が向上した薄膜蒸着装置及びこれを利用した有機発光ディスプレイ装置の製造方法。蒸着源110から放出された蒸着物質115を、蒸着源ノズル部120及びパターニングスリットシート150を通過させて基板400に所望のパターンで蒸着させる。遮断板アセンブリ130とパターニングスリットシート150との温度が十分に低ければ、所望しない方向に放射される蒸着物質115は、いずれも遮断板アセンブリ130面に吸着されて高真空を維持できるため、蒸着物質間の衝突が発生せずに、蒸着物質の直進性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】薄膜蒸着装置及びこれを利用した有機発光表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】大型基板の量産工程にさらに適し、高精細のパターニングを可能にするためのものであり、被蒸着用基板を静電チャックに固定させるローディング部;真空に維持されるチャンバと、チャンバの内部に配され、基板と所定程度離隔されて静電チャックに固定された基板に薄膜を蒸着する薄膜蒸着アセンブリを含む蒸着部;静電チャックから、蒸着が完了した基板を分離させるアンローディング部;基板が固定された静電チャックを、ローディング部、蒸着部及びアンローディング部に順次移動させる第1循環部;アンローディング部から、基板と分離された静電チャックを、ローディング部に送り戻す第2循環部;を含み、第1循環部は、蒸着部を通過するとき、チャンバ内部に貫通するように備わった薄膜蒸着装置、及びこれによって製造された有機発光表示装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い精度で金属を加工する。
【解決手段】金属板210の両面にフォトレジスト液を塗布し、フォトレジスト膜220及び230を形成し(ステップS102)、引き続き、フォトレジスト膜220及び230の露光と現像を行い、孔を開ける部分のフォトレジスト膜220及び230を残すように、他のフォトレジスト膜220及び230を除去する(ステップS103)。次に、フォトレジスト膜220及び230が形成された金属板210の両面に、金属薄膜240及び250を形成する(ステップS104)。引き続き、フォトレジスト膜220及び230を除去すると同時に、フォトレジスト膜220及び230の上に形成された金属薄膜245及び255を除去する(ステップS105)。最後に、この金属板210をエッチング液に浸し、エッチングを行い、金属板210に高精度の孔を形成する(ステップS106)。 (もっと読む)


【課題】中間担体1を使用して、材料6を基材7上に局所的に堆積させるための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】中間担体1からの材料6の局所的堆積が、放射線によるエネルギー印加によって行われる。中間担体1は微細構造を備え、この微細構造によって材料6が中間担体1から基材7上に微細構造化されて転写される。 (もっと読む)


本発明は、構造化被覆部を基板上に形成する方法であって、被覆される表面を有する基板を準備するステップと、少なくとも1種類の蒸着被覆物質、具体的には、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、窒化ケイ素、または、二酸化チタンを、熱蒸着法および加法的構造化法によって上記被覆される基板表面上に積層することによって、該表面上に構造化被覆部を形成するステップとを含む、方法に関する。本発明は、さらに、被覆済み基板および被覆済み基板を備えた半完成品にも関する。
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【課題】マイクロ電池製造時のリチウム真空堆積プロセスで用いられるメカニカルマスクから安全にリチウムを除去するとともに、該リチウムをリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】支持体上の金属リチウムの除去方法は、プラズマ応用ステップを備える。プラズマは、50Wから400Wの間のパワーを持つ炭素源及び酸素源から形成される。プラズマは、金属リチウムを炭酸リチウムに変換する。さらに、水溶液に炭酸リチウムを溶解させるステップを備える。 (もっと読む)


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