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国際特許分類[C23C2/00]の内容

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本発明は、金属ストランド(1)が、溶解した溶融被覆金属(2)を収容している容器(3)を介して、及び前もって接続された案内管路(4)を介して垂直方向に通過案内され、この場合、案内管路(4)の領域内において、電磁誘導子(5)が設けられており、この両側の電磁誘導子が、容器(3)内の被覆金属(2)を保持するために、磁場を発生させ、そしてこの場合、容器(3)に、予備溶融容器(6)から溶解した被覆金属(2)が供給される様式の、金属ストランド(1)、特に鋼ストリップを溶融浸漬被覆する装置に関する。さらに本発明は、溶融浸漬被覆する方法にも関し、その場合このような装置を使用する。現行の設備を簡単な方法でかつ工程技術的に最適に改造できるように、予備溶融容器(6)は、案内管路(4)の下方に設けられている。
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【課題】 めっき浴中のドロスを効果的に除去し、かつ、保守性に優れた溶融金属めっき浴中のドロス除去方法および溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】 連続的にめっきを施す溶融金属めっきにおけるめっき浴中のドロス除去方法であって、ドロス除去槽10として、めっき液流入口11と、ドロス比重分離用の複数枚の邪魔板13、14と、めっき液流出口15を有するドロス除去槽10を用い、ドロス除去槽10をめっき浴1に浸漬し、めっき液を、浴中シンクロール3の回転によって生じるめっき液の流れFを駆動力としてドロス除去槽10内に導入し、冷却せしめた後、邪魔板13、14の下方または上方を通過せしめドロスを比重分離した後、昇温し、めっき液流出口15からめっき浴1中に再循環する。 (もっと読む)



【目的】 本発明のめっき槽は、連続溶融亜鉛めっきラインの溶融亜鉛めっき液中に浮遊ドロスを大径化して沈降させ、ドロスを系外に排出するのに適する。
【構成】 溶融亜鉛めっき槽は槽内にめっき液5を循環させる流路4と、その流路入口にめっき液5を矢印の方向へ流すためのリニア型電磁コイル3と前記めっき液5を加熱するための高周波誘導加熱装置2と、その流路出口に隣接してドロス回収バケット6を設けたものである。流路入り口で、めっき液の温度を昇温して溶融亜鉛に対する鉄の溶解度を増加させてドロスを溶解し、流路内で昇温後のめっき液温度をゆっくり冷却し、流路を循環しためっき液の過飽和状態の鉄を晶出する際に、既存のドロスを核にして析出させ大径化する。それをドロス回収バケット6で回収する。 (もっと読む)


【目的】 鋼板に対し、溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、亜鉛めっき浴中に生成したドロスを、操業を中止することなく効率的に除去し、これによって、表面外観の優れた溶融金属めっき鋼板を製造する。
【構成】 ポット1内の亜鉛めっき浴を、その上方から垂直に挿入された吸上げ管13によって吸い上げ、吸い上げられためっき浴を、外槽19と内槽20とからなる、複数枚の邪魔板9を有するドロス除去槽18に送給し、めっき浴中のドロスをドロス除去槽18の内槽20内に沈降させ、そして、ドロスの除去されためっき浴をドロス除去槽18の上部から抜き出し、ポット1内に返送する。 (もっと読む)


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