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国際特許分類[C23C2/00]の内容

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本発明は、金属ストランド(1)が、溶融被覆金属(2)を収容している容器(3)を介して、及び前もって接続された案内管路(4)を介して垂直方向に通過案内され、案内管路(4)の領域内の金属ストランド(1)の両側に設けられた、容器(3)内の被覆金属(2)を保持するために電磁場を発生させるための少なくとも二つの誘導子(5)と、案内管路(4)の領域内の金属ストランド(1)の位置(s)を検出するための少なくとも一つのセンサー(6,6‘)とを備えている様式の、金属ストランド(1)、特に鋼ストランドを溶融浸漬被覆する装置に関する。案内管路内の金属ストランドの位置を簡単かつ正確に検出するために、本発明によれば、金属ストランド1の位置を検出するためのセンサーが、二つのコイル(6,6‘)から成り、これらのコイルが、金属ストランド(1)の移送方向(R)で見て、誘導子(5)の高さ範囲(H)の内側で、誘導子(5)と金属ストランド(1)の間に設けられている。さらに、本発明は金属ストランドを溶融浸漬被覆する方法に関する。 (もっと読む)


この発明は、金属連続体(1)、特に鋼帯の溶融めっき装置に関し、この装置では、金属連続体(1)は、溶融したコーティング用金属(2)を収容する容器(3)を通して、かつその容器の前に配置された移送路(4)を通して、垂直に移送されており、この装置は、移送路(4)の領域で金属連続体(1)の両側に配置された、コーティング用金属(2)を容器(3)内に引き留める電磁界を生成するための少なくとも二つの誘導コイル(5)を有する。この発明では、コーティングプロセスの制御を改善するために、この装置は、移送路(4)の上で容器(3)の底部領域(6)に配置された、溶融したコーティング用金属(2)が金属連続体(1)の方に、及び/又は移送路(4)の方に流れるのを選択的に許容又は遮断するための閉鎖手段(7,7’)を特徴とする。
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【課題】 TRIP鋼板とDP鋼板のいずれについても、同一設備により安定した品質の溶融亜鉛めっき高張力鋼板を製造することができる装置を提供する。
【解決手段】 加熱帯1及び均熱帯2からなる加熱・均熱手段と、徐冷帯3と冷却帯4とからなり冷却速度を選択可能な冷却手段と、短時間保持手段5と、めっきに適切な温度への板温調整手段6と、溶融亜鉛めっき手段7とを備えた溶融亜鉛めっき高張力鋼板の製造装置である。冷却手段は350〜450℃まで10℃/秒以上100℃/秒以下の冷却速度で冷却する中速冷却手段と、450℃を下回らない温度まで10℃/秒以下の冷却速度で冷却する緩速冷却手段とを選択可能な冷却帯4であり、TRIP鋼の場合には中速冷却手段を、DP鋼の場合には緩速冷却手段を選択する。 (もっと読む)


【課題】 内周が円弧状の軸受を用いた場合に生じる振れ回りの問題を解決し、長期に亘り円滑な回転を可能とする軸受け、該軸受けが組み込まれた溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】 溶融金属中にあって、走行される鋼帯を巻き架けて方向転換するロールの軸受け構造であって、軸受け内周面に直交する方向の断面形状として、ロール軸と略同一の曲率半径を有する第一円弧A1と、第一円弧A1より大きな曲率半径を有するとともに鋼帯が巻き出される側に第一円弧A1に接続点Xにおいて接続する第二円弧A2と、第一円弧A1より大きな曲率半径を有するとともに鋼帯を巻き込む側に第一円弧A1に接続点Yにおいて接続する第三円弧A3とが予め形成されており、第一円弧A1の中心Cと円弧の中央Zとを結ぶ線分CZは、軸荷重Lの方向に対して第二円弧A2側に傾くように配置されている軸受け構造を設ける。 (もっと読む)


【課題】浴中のサポートロールに起因する付着量むらや擦り疵の発生を防止し、ガスワイピング部における金属帯の幅方向反りを防止し、金属帯へのドロス欠陥の発生を防止する。
【解決手段】金属帯をめっき金属である溶融金属浴内に引き込み、前記金属帯に溶融金属を付着させる引込工程と、前記溶融金属浴内に引き込まれた金属帯を囲むように形成された囲み部材により、前記溶融金属浴内が溶融金属の流動可能な状態で上部領域と下部領域に分割されており、前記金属帯は前記上部領域で方向転換ロールにより方向転換されるとともに、方向転換後には溶融金属浴でロールに接することなく溶融金属浴外へ引き上げられる引上工程と、前記金属帯に付着した過剰の溶融金属を払拭するワイパによって、溶融金属の付着量を調整する調整工程と、前記ワイパの直前又は直後で前記金属帯の形状を磁力により非接触で矯正する形状矯正工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 連続溶融めっきラインから外しためっきポットBから溶融めっき浴を汲み出すことなく、懸濁している異物やポット底部のボトムドロスを溶融めっき浴から分離し、次回めっき種の切替に備える。
【解決手段】 連続溶融めっきラインから中間位置P2又は待機位置P3に移動しためっきポットBに収容されている溶融めっき浴に、下端にノズル30が装着された回転軸20を浸漬する。回転軸20の回転力で溶融めっき浴を攪拌しながら、ノズル30から不活性ガスを溶融めっき浴に吹き出し、不活性ガスを微細気泡として溶融めっき浴に均一分散させ、溶融めっき浴に懸濁している異物及びポット底部に沈積しているボトムドロスを微細気泡に付着させて浮上させる。溶融めっき金属の一方向流動がバッフルプレート40で阻止されるため、溶融めっき金属が微細気泡の均一分散に適した乱流状態になり、異物,ボトムドロスが効率よく微細気泡に吸着・補集される。 (もっと読む)


磁性材料の金属の細長いストリップを金属層でコーティングするとき、ストリップ(1)を安定させるためのデバイス及び方法。ストリップは、浴(2)から、予め定められた移送経路(x)に沿う移送方向(16)へ移送される。過剰な溶融金属を、ストリップ(1)から除去するためのワイピング手段(4)は、ストリップ(1)を横断する1本の線の形で空気の流れを噴射する。ここで、前記ワイピング手段(4)は、ストリップ(1)の各サイドにエア・ナイフが一つずつ配置された少なくとも1対のエア・ナイフ(5,6)を有している。電磁的安定化手段(7)は、前記予め定められた移送経路(x)に対するストリップ(1)の位置を安定させる。センサー(14,15)は、前記予め定められた移送経路(x)に対するストリップ(1)の位置を検出する。
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Al−Zn合金浴(12)中で鋼ストリップ(100)をコーティングするための溶融コーティング装置(10)は、その微構造全体に実質的に均一に拡散したかなりの量の窒素を含むステンレス鋼で作られた構成部品(シンクロール14など)を含有する。窒素は、ステンレス鋼内に合金用添加物として含まれており、鋼の耐食性を改善し、長時間、金属浴中に浸漬したときの構成部品の孔食および薄層化を最小限に抑える。
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鋼板と接触する中空状胴部と、前記胴部に接合された軸部とからなる溶融金属めっき浴用ロールであって、少なくとも前記胴部が常温における熱伝導率が50 W/(m・K)以上の窒化珪素系セラミックスからなり、前記胴部の平均表面粗さRaが1〜20μmである溶融金属めっき浴用ロール。胴部と軸部の接合を焼嵌めにより行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、金属ストリップ(1)、特に鋼板を溶融浸漬被覆する装置に関する。この装置内では、金属ストリップ(1)が、溶融されている被覆金属(2)を収容している容器(3)及び直列に連結されているガイド通路(4)を垂直方向に貫通する。この装置は、ガイド通路(4)の範囲内の金属ストリップ(1)の両側に配置された2つのコイル(5)を有する。これらのコイルは、被覆金属(2)を容器(3)内に保持する電磁場を生成する。被覆浴を鎮静するため、本発明によれば、ガイド通路(4)の下面(7)と容器(3)の底領域(8)との間のガイド通路(4)の垂線延長部分の範囲(H)内の金属ストリップ(1)の表面に対する法線(N)方向にこのガイド通路を仕切る壁(6)の距離(d)が一定でなく形成されていることが提唱されている。
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