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国際特許分類[C23C22/68]の内容

国際特許分類[C23C22/68]に分類される特許

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【課題】耐食性および導電性が両方ともに優れた皮膜が得られる金属表面処理剤を提供する。
【解決手段】バナジウムアルコキシド(A)およびアルコキシ基含有金属化合物(B)を少なくとも用いて得られる加水分解物および/またはその縮合物を含有し、前記バナジウムアルコキシド(A)は、一般式VO(OR)3(Rは、それぞれ独立にアルキル基を表す。)で表され、前記アルコキシ基含有金属化合物(B)は、Si、Ti、Zr、Al、Mg、SnおよびInからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属元素とアルコキシ基とを含有し、前記バナジウムアルコキシド(A)と前記化合物(B)とのモル比(A/B)が、0.005〜5である、金属表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低コストで、かつ従来と同等の耐食性及び接続部での低接触抵抗を有するアルミニウム合金製導電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Si0.3〜0.8mass%、Mg0.35〜1.00mass%、Fe0.1〜0.6mass%、Cu0.12〜0.50mass%を含有し、さらにMn0.1〜0.3mass%、Zr0.1〜0.3mass%の1種又は2種を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金材2と、当該アルミニウム合金材2の表面に形成され、厚さ0.1〜1.5μmで皮膜中のAl以外の金属元素の合計が平均1.0mass%以下であるベーマイト皮膜3とを含むことを特徴とするアルミニウム合金製導電体1、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】スラッジを発生させることなく、基材となる鋼板に十分な塗膜密着性を付与することができる、表面改質鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】25℃における電気抵抗率が10MΩ・cm以上の超純水に0.1mg/L以上の溶存オゾンを含有させた表面改質液を基材となる鋼板の表面に接触させて表面改質処理を行う。上記工程により、鋼板表面の汚染物を除去することができ、同時に鋼板表面の濡れ性を向上させることができる。また、塗膜中の極性基と結合可能なOH基を鋼板表面に多数導入できるため、鋼板表面に対する塗膜の密着性を向上させることもできる。 (もっと読む)


本明細書には、有機および/または無機の反応性種上に共有結合的に固定された、または場合により共有結合的に固定された、1種または複数の有効な腐食抑制剤を有する非クロム酸化−腐食抑制プライマー配合物が提供される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛表面を有する金属部材の表面に、非クロム防錆表面処理剤を塗布して薄い皮膜を形成し、良好な防錆性能を付与すること。
【解決手段】酸性側のpHで安定化されている水性コロイダルシリカと、乳酸、リンゴ酸、酒石酸などの有機酸を配位させた水溶性のチタンキレート化合物と、水に可溶でアルカリ性を呈さないシランカップリング剤と、アルコール及び水の混合溶媒とで構成する水性溶液の非クロム防錆表面処理剤を調製し、亜鉛表面を有する金属部材の表面に塗布してチタン成分を含む0.4〜3μmの薄いシリカ質皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】皮膜耐圧が向上した電解コンデンサ用陰極箔を、容易に製造する。
【解決手段】アルミニウム箔をエッチングしてエッチング箔を得るエッチング工程と、該エッチング箔を洗浄液で洗浄する洗浄工程と、洗浄後の前記エッチング箔に対して安定化処理と熱処理とを行う後処理工程とを有し、前記安定化処理をアルミノンを含む水溶液への浸漬により行うことを特徴とする電解コンデンサ用陰極箔の製造方法であり、また、前記エッチング箔に形成された安定化皮膜が、アルミノンを含有することを特徴とする電解コンデンサ用陰極箔である。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム合金上に有害物質を使用しない方法を用いて高耐食性を有し且つ金属質感及びカラーバリエーションに富んだ被膜を形成し、更に生産性が良くリサイクル性も良好なめっき膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 本願第一の発明は被膜を有するマグネシウム合金部材であり、マグネシウム合金からなる母材と、該母材側から順に亜鉛めっき皮膜とアルミニウムめっき皮膜とを有し、亜鉛が母材側に浸透していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機物のような不純物の取り込みが有意に抑制され、基材との密着性の良好なMg(OH)2微細結晶体を形成する方法を提供する。
【解決手段】Mg(OH)2を含む微細結晶体を形成する方法であって、(A)マグネシウムまたはマグネシウム合金を含む基材を準備するステップと、(B)硝酸アンモニウム、炭酸アンモニウムおよび塩化アンモニウムのうちの少なくとも一つを含む溶液を準備するステップと、(C)前記溶液中に前記基材を浸漬させるステップと、(D)前記ステップ(C)の状態で、前記基材が浸漬された溶液を、所定の時間、所定の温度に保持するステップであって、これにより、前記基材上に、Mg(OH)2を含む微細結晶体が形成されるステップと、を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性(×カット及び端面耐食性)、一次塗装密着性(常温)、一次塗装密着性(冷間)、二次塗装密着性、耐コインスクラッチ性、深絞り性、耐アルカリ性、耐酸性及び耐湿性に優れた皮膜を形成することができ、貯蔵安定性も良好であるノンクロム系水系表面処理剤の提供。
【解決手段】プレコート金属材料における下地処理剤として用いる水系表面処理剤であって、第1級アミノ基を有するシランカップリング剤(A)、特定の構造を有し、ガラス転移温度が0〜100℃であるカチオン性ウレタン樹脂(B)及び特定のノニオン性もしくはカチオン性ポリカルボジイミド化合物(C)を特定の相互比率で含有する該水系表面処理剤、及びプレコート金属材料。該処理剤はさらに、ヘキサフルオロ金属酸(D)、金属化合物(E)及び/又は第1級アミノ基と反応し得る官能基を有するシランカップリング剤を含有し得る。 (もっと読む)


【課題】亜鉛、ニッケル、コバルト、銀、鉄、アルミニウム、マグネシウム、錫及びこれらの合金の表面に化成処理皮膜を形成させるにあたり有害なクロム及びフッ素を用いず均一に良好な外観と耐食性並びに塗装下地として性能を兼ね備えた皮膜を生成させる方法の提供。
【解決手段】防食に有効なバリア層と化成皮膜層を皮膜内に作ることにより、より高度の耐食性が得られるようにした金属表面に化成皮膜を形成する方法であり、金属表面を中性水溶液の組成物による化成皮膜で被覆する工程及び水洗を行わずに乾燥する工程からなる金属の化成皮膜形成方法であって、前記の中性水溶液の組成物が、A)Mo,W,Vの少なくとも1つの金属又はその金属の酸化物、B)上記の金属又は金属酸化物の中性領域で存続させるキレ−ト剤、C)燐酸、硫酸、硝酸,塩酸の化合物、D)アミン類化合物、からなる。 (もっと読む)


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