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国際特許分類[C23C22/68]の内容

国際特許分類[C23C22/68]に分類される特許

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【課題】アルミニウム部材とステンレス鋼との異種金属の接合体であって、耐食性皮膜としてのアルミニウム酸化皮膜を有するアルミニウム部材成分が冷却水等の水中に溶出することがなく、接合部におけるアルミニウム酸化皮膜の欠陥がないことから耐食性に優れ、更に製造コストが廉価な接合体を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム部材とステンレス鋼部材とを接合した後に、75〜100℃の熱水処理によって、又は、95℃以上の水蒸気処理によって、前記アルミニウム部材の表面に酸化皮膜を形成した接合体であって、導電率5μS/cm以下で温度20℃以上の水に接触した状態で用いられることを特徴とするアルミニウム部材とステンレス鋼部材との接合体。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の低い基材を有するクロムめっき製品を変形させることなく、該クロムめっき製品のクロムめっき膜に、短時間で、耐腐食性に優れた不動態皮膜を形成することができるクロムめっき製品の表面改質方法を提供すること。
【解決手段】樹脂材料からなる基材11の表面にクロムめっき膜15が形成されてなるクロムめっき製品1の表面改質方法である。クロムめっき製品1にオゾンを供給し、このオゾンによってクロムめっき膜15の表面を酸化させる。これにより、クロムめっき膜15の表面にクロムの酸化皮膜155を形成させる。 (もっと読む)


【課題】硝酸等の強酸化剤を使用することなく、均一で緻密な酸化皮膜を形成できる方法及び均一で緻密な酸化皮膜を有する設備を提供する。
【解決手段】少なくとも表層がチタン材からなる被処理設備に、酸素を溶存する水を、100℃〜250℃の温度で接触させるチタン酸化皮膜の形成方法。及び、少なくとも表層がチタン材からなる設備であって、上記記載のチタン酸化皮膜の形成方法により、チタン酸化皮膜が形成された設備。 (もっと読む)


【課題】金属、プラスチック、紙等の種々の基材の表面に耐候性、耐久性に優れた皮膜を形成する際に使用する被覆組成物用原液であり、塗料、特に、防錆塗料の調製に有用な原液を提供する。
【解決手段】平均一次粒子径が30nm以下のシリカ粒子を、平均二次粒子径が200nm以下となるように水媒体に分散させたシリカ分散液よりなり、該シリカ分散液は、シリカ濃度が10〜30重量%であり、且つ、前記シリカ粒子100重量部に対して0.01〜1重量部のリン酸アンモニウムを含有する被覆組成物用原液であり、特に、防錆塗料として有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は耐食性及び溶接性に優れたプレシールド鋼板及びこれの製造方法に関する。
【解決手段】本発明により、(a)金属基材と、(b)上記金属基材の少なくとも一面にクロムフリー前処理溶液を塗布して形成されたクロムフリー前処理被膜層と、(c)上記クロムフリー前処理コーティングの少なくとも一面に溶接性樹脂溶液を塗布して形成されたプレシールド樹脂被膜層と、から成る耐食性及び溶接性に優れたプレシールド鋼板が提供される。本発明により提供されるプレシールド鋼板は人体に有害なクロムなどの重金属を含まないため環境にやさしく、改善された溶接性は勿論、優れた耐食性、耐化学性、加工性、電着塗装性及び加工後密着性を表す。 (もっと読む)


本発明は、一般的に金属転化表面の分野に関し、具体的には、鉄及びアルミニウム部品用のリン酸塩−金属化学吸着層、並びに転化表面の形成が可能な他の金属基板に対するリン酸塩−金属化学吸着層の生成に関する。リン含有溶液を金属構成部分に接触させて転化表面が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は銅箔と絶縁基板との接着強度を向上させるための汎用性の高い銅箔の表面処理方法を提供することである。
【解決手段】 銅箔の表面に1μmol/m以上のTiが存在することを特徴とするプリント配線基板用金属材料であり、さらには、Tiが金属アルコキシド或いは有機金属カップリング剤であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 防錆潤滑油塗油後成形され、接着剤で接合組み立てされる際の接着性に優れ、その後のアルカリ脱脂処理後の水濡れ性に優れた自動車ボディーシート用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】 Al−Mg系及びAl−Mg−Si系アルミニウム合金材表面が、GDSにより深さ方向のMg発光強度を測定したときの最大発光強度と、FT−IRで平板の偏光反射法にて測定したときのOH伸縮振動によるOH吸収率が、{(Mg最大発光強度)+0.438×(OH吸収率)}≦3.5の関係にあり、且つMg最大発光強度>0、OH吸収率>0の領域に入ること。
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【課題】 溶射等で問題となる基材とアパタイト間の密着力を考慮する必要がなく、材料表面へのアパタイトの析出に要する時間が短く生体内での早期の骨結合が期待できるチタンまたはチタン合金の表面処理方法を提供すること。
【解決手段】 チタンまたはチタン合金に対する生体親和性を高めるための表面処理方法において、5〜100 m mol/Lの塩化カルシウム及び/または酢酸カルシウム溶液中に120℃〜250℃の温度で1〜48時間浸漬することを特徴とするチタンまたはチタン合金の表面処理方法とし、チタン合金がパラジウムまたはプラチナを含有するチタン合金であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、特に、プリント回路基板の製造において、金属に対するポリマー材の接着性を向上させる処理方法を提供する。
【解決手段】
金属の表面処理方法であって、下記工程(a)および工程(b)を含むことを特徴とする金属の表面処理方法。
(a)酸成分と、酸化剤成分と、腐食防止剤成分と、を含む接着促進組成物を、金属の表面に対して、接触させることにより、当該金属の表面に対して、微細粗面を形成する工程。
(b)アミン化合物およびホルムアルデヒドによるアミン−ホルムアルデヒド反応によって生成されるアミンホルムアルデヒドポリマーを含むポストディップ組成物を、前記微細粗面に対して、接触させる工程。 (もっと読む)


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