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国際特許分類[C23C24/04]の内容

国際特許分類[C23C24/04]に分類される特許

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【課題】コールドスプレーガンの操作性を損なわず、原料粉末を安定して溶射効率が改善される温度に加熱でき、上述した不安定要素を排除したコールドスプレー装置を提供する。
【解決手段】コールドスプレー装置が備えるキャリアガスヒーター10を、通電により電気抵抗発熱して内部に流入するキャリアガスを加熱する発熱抵抗体で構成された加熱機能付きガスチューブ10とし、この加熱機能付きガスチューブ10は、通電距離が長さ1m〜5mの発熱抵抗体からなる1単位のガスチューブユニットを複数直列配置したものとする。このキャリアガスヒーター10は、コイル形状としたガスチューブユニットの中心軸21が、コールドスプレーガン11の中心軸20と平行になるようにコールドスプレーガン11に固定して一体化すれば、操作性も良好である。 (もっと読む)


【課題】エアロゾル化ガスデポジション法によって良好な膜質を得ることが可能なジルコニア膜の成膜方法を提供すること。
【解決手段】エアロゾル化ガスデポジション法によって、イットリアを含む安定化ジルコニア膜を成膜する成膜方法であって、平均粒子径が1μm以上5μm以下であり、かつ比表面積が1m/g以上4m/g以下であるジルコニア微粒子Pを密閉容器2に収容し、密閉容器2にガスを導入することによって、ジルコニア微粒子PのエアロゾルAを生成させ、密閉容器2に接続された搬送管6を介して、密閉容器2よりも低圧に維持された成膜室3にエアロゾルAを搬送し、成膜室3に収容された基材S上にジルコニア微粒子Pを堆積させる。上記条件を満たすジルコニア微粒子を用いることで、緻密かつ、基材への密着力が高いジルコニア薄膜を成膜することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】材料粉末の基材への付着率の向上が可能な皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】融点又は軟化点よりも低い温度に加熱した作動ガスと材料粉末とを、スプレーガンのノズルから噴出させ、基材に衝突させて前記基材上に皮膜を形成する皮膜の形成方法であって、前記作動ガスが、ヘリウム、窒素、空気から選ばれる少なくとも1種と、還元性ガスと、の混合ガスであることを特徴とする皮膜の形成方法を選択する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐摩耗金属基板の表面電気伝導性を高め、新しい構造を有する金属・セラミック複合粉を使用する方法をここで開示する。
【解決手段】
制御された気圧下、溶射方法を用いて金属基板の表面に構造パウダーを堆積させるステップを含む、高電気伝導性表面を有する金属部材を生産する方法であって、前記構造パウダーが、金属のコア部分を有し少なくとも部分的に電気伝導性セラミックにコーディングされている粒子を複数含むことと、当該粒子が金属基板の表面に結合されていることとを特徴とする、高電気伝導性表面を有する金属部材を生産する方法。 (もっと読む)


【課題】界面剥離や固体微粒子の脱落を生じにくく充放電のサイクル数を安定的に確保可能な電極材料の成膜方法を提供する。
【解決手段】リチウム化合物を形成しうる第1材料と導電性を有する第2材料とからメカニカルアロイングにより生成された固体微粒子Gを用い、この固体微粒子Gを気体の噴流に乗せてノズル120から噴射し、ノズル120に対向して配置した電極基材Wに衝突付着させて、電極基材W上に第1材料を活物質とする電極材料の膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】基材表面に厚付けした金属皮膜が剥離され易い従来のコールドスプレー法の課題を解決する。
【解決手段】スプレーノズル18から作動ガスに伴って金属粒子を平滑な基材表面に噴射するコールドスプレー法によって前記基材表面に金属皮膜を形成する際に、スプレーノズル18と基材表面との距離dを一定に保持すると共に、スプレーノズル18からの金属粒子の基材表面に対する噴射角θを、鋭角であって、前記基材表面に衝突した金属粒子が基材表面を滑動して留まる角度に調整して、スプレーノズル18から作動ガスに伴って金属粒子を基材表面に噴射しつつ、スプレーノズル18を基材表面に沿って移動する。 (もっと読む)


【課題】展伸材、鍛造材、鋳造材、ダイカスト材など、部材の製造プロセスに拘わらず、極めて高強度化された表面改質層を有し、量産性が高く、低コストであり、しかも部材の脆化を招くことがなく、表面硬さ、耐摩耗性、疲労強度に優れた表面改質アルミニウム系金属部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金から成る基材の表面に鉄族元素を主成分とする金属粒子を衝突させ、もって上記基材の表面に金属粒子が微細に分散した分散層と、その下の硬化層から成る表面改質層を形成し、上記分散層及び硬化層における基材母相の平均結晶粒径を1μm未満及び5μm以下にそれぞれ微細化させる。 (もっと読む)


【課題】 エアロゾルデポジション装置及びエアロゾルデポジション方法に関し、内部結晶構造に歪みを持たない粒径がナノサイズの材料粒子をバインダフリーで強固に堆積する。
【解決手段】 成膜基板を保持する基板保持部材と、ノズルとを備えた成膜室と、前記成膜室に配管を介してエアロゾル状態の材料粒子を供給するエアロゾル発生器と、前記エアロゾル発生器にキャリアガスを供給するキャリアガス供給手段とを有するエアロゾルデポジション装置の前記成膜室(成膜ノズル)と前記エアロゾル発生器とを結合する前記配管の途中に、表面非晶質層形成部を設ける。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルデポジション法によって基板に堆積膜を形成した堆積膜構造物において、結晶化を促進するための熱処理による膜の剥離を防ぐ。
【解決手段】圧電セラミックス構造物等を構成する基板101上の堆積膜は、厚さ方向に複数層で構成され、基板101に直接堆積する第1層102は、粉体中に最大の凝集体径を有する凝集体を含有する。第2層103、第3層104は、段階的に小さな凝集体を含有するように、目開き寸法の異なる篩を用いて調整する。最大径の凝集体を含む第1層102は、熱処理工程における結晶化が進みにくいため、膜の剥離を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】微粒子の飛散を防止し、微粒子が堆積室やターゲットを汚染しないようにしながら、微粒子をターゲットに衝突させて、ターゲット上に微粒子膜を成長させることができるようにする。
【解決手段】成膜装置を、ターゲット2へ向けて微粒子1を噴射するノズル4と、ノズル4の周囲に設けられ、ノズル4から噴射された微粒子1のうちターゲット2に反跳された微粒子1を吸引する吸引部5とを備えるものとする。 (もっと読む)


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