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国際特許分類[C23C4/02]の内容

国際特許分類[C23C4/02]に分類される特許

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【課題】Na成分を含有することによって溶射対象にした熱膨張係数の設計を容易とし、溶射後のガラス質表面を平滑にできるガラス質被膜形成ロール体の製造方法及びこれに用いるガラス質溶射材料、さらに当該製造方法により製造したオゾン発生装置の無声放電用電極を提供する。
【解決手段】主成分:{SiO2,B23,Li2O,Na2O,BaO,ZnO,TiO2,Al23の全て}及び補助成分を含む粒状のガラス質溶射材料を用い、被塗物表面にブラスト処理で表面の算術平均粗さを2〜7μmとする表面粗し工程、この表面を200〜1000℃に加熱する加熱工程、表面から4〜8cmの距離よりガラス質溶射材料をプラズマ溶射して少なくとも3層以上からなるガラス質被膜を形成すると共にプラズマ溶射後に形成されるガラス質被膜表面の算術平均粗さを0.2〜3.0μmとするガラス質被膜を得るプラズマ溶射工程を含む。 (もっと読む)


【課題】鋳物表面を、溶射被膜の密着力確保の観点から、好ましい表面状態にできる鋳物の溶射前処理方法を提供する。
【解決手段】ショットブラスト処理前に、鋳物表面1sに対して球状のショットピーニング材2を用いてショットピーニング処理を行って、鋳物1の表面部に圧縮残留応力を付与し、表面部を表面硬化層3にする。仮に鋳物表面1sの直下部に鋳巣4aが存在しても、ブラスト材が深く鋳物表面部に入り込ませないようにし、鋳巣4aが新たに表出しないようにする。一方、鋳物表面1sの粗面状態が低下することに関しては、表面状態の低下分を表面硬度の上昇で補う。また、鋳物表面1sに鋳巣4bが表出しているときには、鋳巣内にショットピーニング材を入り込ませて、溶射被膜が分断されることを防止できるだけでなく、ショットブラスト処理時に、鋳巣4bの周縁部が削られることが抑えられ、鋳巣(径)が拡大されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】溶射前に基材表面を特定の処理手段を組み合わせた粗面化と清浄化により、基材と得られる溶射皮膜とが過酷な条件下であっても密着可能な密着性を有する溶射方法を提供する。
【解決手段】金属基材表面をブラスト処理し、次いで該金属基材表面に法線方向から外力を作用させた状態で減圧アーククリーニング処理を行った後、溶射処理をする金属基材表面に密着性に優れた溶射皮膜を形成する溶射方法。 (もっと読む)


【課題】溶射前の下地粗面化加工として行うねじ切加工後の切粉を除去し、その後の溶射皮膜の性状悪化を防止する。
【解決手段】シリンダボア内面3aに対し溶射皮膜を形成する前の下地処理として、ねじ切り加工を行い、螺旋状の溝15を形成する。下地処理加工後に、溶射ガン7の溶射ノズル部9における気体噴出機構を利用して空気を噴出させてエアブロー55を実施し、ねじ溝15に残留する切粉などの異物を除去する。 (もっと読む)


【課題】ワークの被処理面に付着させる耐摩耗材の歩留まりを高める。
【解決手段】エンジンバルブ1のシート面7に対し、耐摩耗材スプレーノズル9の噴射方向がほぼ垂直となるように、複数のエンジンバルブ1を互い違いに傾斜させた状態で1列に配置する。この1列に配置した複数のエンジンバルブ1に対し、エンジンバルブ1をその軸心を中心として回転させた状態で、耐摩耗材スプレーノズル9を直線的に相対移動させつつ、耐摩耗材11を連続噴射して各シート面7に皮膜を形成する。 (もっと読む)


半導体処理装置に特殊セラミック材料を適用する方法であり、この特殊セラミック材料はハロゲン含有プラズマに耐性である。特殊セラミック材料は、少なくとも1種の酸化イットリウム含有固溶体を含有する。特殊セラミック材料の一部の実施形態は、半導体処理チャンバ内でのアーク放電の可能性を低下させる抵抗率を付与するように改質されている。
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【課題】マスキング部材の内面に付着した溶射皮膜を、簡単な構成で容易に除去することができる溶射マスキング装置及び皮膜除去方法を提供する。
【解決手段】エンジンブロック1の上端面1aにマスキング部材3を装着した状態で、溶射ガン11によりボア内面29aに溶射皮膜25を形成する。この際、マスキング部材3のマスキング円筒内面8にも溶射皮膜27が形成されてしまう。マスキング部材3には皮膜除去爪15を進退移動可能に設けてあり、皮膜除去爪15を、その先端面15bをマスキング円筒内面8と同一面とした状態から前進移動させることで、マスキング円筒内面8に付着した溶射皮膜27を除去する。 (もっと読む)


【課題】内周面以外の領域に対して溶射を実施するに際し、被覆材のコストの上昇を抑制しつつ、マスキング部材等で覆われた内周面の温度上昇を抑えることが可能な環状部材の冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却装置1は、環状部材としての外輪90の内周面92に囲まれる領域である非溶射領域を覆う一対のマスキング部材10と、一方のマスキング部材10Aに接続され、非溶射領域に供給される冷却媒体が通過する冷却媒体供給路21と、他方のマスキング部材10Bに接続され、非溶射領域から排出される冷却媒体が通過する冷却媒体排出路22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素(SiC)の表面を有する部品上にコーティングを作製する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、炭化ケイ素(SiC)からなる表面を有する部品にコーティングを堆積する方法に関する。方法は、(a)上記表面の粗さを増加させる目的で、レーザー衝突を重ねることにより、SiC表面にレーザー処理を適用するステップと、(b)常圧溶射によってSiC表面上にコーティング(30)を堆積するステップと、を含む。
本発明はまた、変形を測定する装置を提供し、装置は、レーザー衝突を重ねることによって処理された後、部品の基材を被覆する炭化ケイ素層上の、常圧溶射によって得られた第1のアルミナコーティング(30)と、コーティング(30)上に置かれたフリーフィラメントひずみゲージ(40)と、ひずみゲージ上への常圧溶射によって得られたさらなるアルミナコーティングと、を含む。 (もっと読む)


【課題】耐焼付き性の高い表面層と耐摩耗性の高い中間層との界面の密着力が高く、耐焼付き性及び耐摩耗性に優れる支承装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】運動体2を支承する支承装置1において、表面9を凹凸に処理された支承基体3と、前記表面9上に耐磨耗性材料で均一な厚さに形成された中間層11と、該中間層11上に耐焼付き性材料を溶射して形成された表面層10とを備える。好ましくは、中間層11はニッケル合金で形成されて熱処理され、表面層10はスズ系合金で形成される。 (もっと読む)


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