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国際特許分類[C23C4/02]の内容

国際特許分類[C23C4/02]に分類される特許

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【課題】評価に至る工数を低減することができ、ワークの無駄も生じることなく、円筒内面に形成される溶射皮膜を正しく評価できる評価用皮膜を得ることが可能な内径溶射の評価用皮膜形成方法及びこれに用いる試験片取付治具を提供する。
【解決手段】試験片取付穴4を有する平板状の試験片取付治具1の試験片取付穴4に、試験片3を平坦面3aが試験片取付治具1の第1面2aと同一面となるように着脱自在に取付けて、複数の試験片取付治具1により第1面2aを内側とする筒状体6を形成し、筒状体6内で溶射ガン9によって試験片3の平坦面3aに評価用皮膜11を形成する。溶射皮膜の組織の連続性が保たれるので、試験片に形成された評価用皮膜から溶射皮膜を正しく評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ロール本体と溶射被膜との密着性を従来よりも向上させ、溶射法により製造したロールの使用範囲を広げることが可能なロールの製造方法及びこれを用いて製造したロールを提供する。
【解決手段】 ロール本体10の表層部11を硬化させ、その表面に結合材を含む硬質セラミックスを、溶射速度800m/秒を超え1200m/秒以下で高速溶射し、気孔率が1.5体積%以下の溶射被膜12を形成する。また、ロール本体10の表層部11は、硬化肉盛層の形成又は焼入れにより硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐久性(耐摩耗性)を有し、かつ毛羽の発生を抑制できる延伸ローラの製造方法とこれに用いる延伸ローラを提供する。
【解決手段】 熱可塑性合成繊維を延伸する延伸ローラの基材上に溶射被膜を形成した延伸ローラの製造方法において、
(A)タングステンカーバイド(WC)と、(B)コバルト、クロム及びニッケル中から選ばれる少なくとも一種の金属成分を含んで構成される結合材とからなる溶射粉末を2000〜3000℃のフレーム中で前記結合材を溶融させ、1500m/sec以上の飛翔速度で溶融させた前記溶射粉末を延伸ローラ基材に溶射して気孔率が0.5%以下の溶射被膜を形成することを特徴とする延伸ローラの製造方法とこれに用いる延伸ローラとする。 (もっと読む)


【課題】 冷却負荷が大きいため表面に酸化皮膜が形成されにくいパネル下部側や下部ヘッダーに配置しても、Al合金母材表面の腐食損傷防止効果に優れた伝熱管、その製造方法とこの伝熱管を用いたLNG気化器を提供することである。
【解決手段】 複数の伝熱管3aをカーテン状に配列したパネル3と、パネル3の下部と上部にそれぞれ連結した下部ヘッダー2と上部ヘッダー4からなるAl合金製のパネルユニットUを備え、パネルユニットUの上部からパネル3の表面に沿って流下させた海水と伝熱管3a内を流通するLNGとの熱交換により、LNGを気化させるLNG用気化器で、伝熱管3aの、少なくともパネル3の下部側の外表面と下部ヘッダー2の外表面に、ブラスト粗面処理を行なった後、Mgを1〜80質量%の範囲で含有し、膜厚が100〜1000μmの、犠牲防食効果を有するAl−Mg合金溶射皮膜を形成したのである。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン・エンジンの構成部品などの部品を、内部空間を有するように形成又は再生するための方法を提供する。
【解決手段】部品を、内部空間を有するように形成又は再生するための方法。内部空間内に配置されることになる少なくとも1つの部分を有する耐火性金属のブロッキング要素をその場で形成する。材料を添加し、ブロックキング要素は、その材料の内部空間への侵入を少なくとも部分的に防止する。ブロッキング要素は、除去される。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、防汚皮膜を形成する金属溶射法において、溶射作業性が良好であり、なおかつ、防汚性能が非常に優れている方法を提供するとともに、異種金属腐食を防ぐ処理を簡便、安価そして環境対策も同時に実現できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 基材に粗面形成材を塗布し、アーク式溶射機を用いて、ボンディング材料として、錫または錫合金の溶射を行い、重ねて銅または銅合金溶射を行えば、溶射作業性が良好であり、なおかつ、防汚性能が非常に優れた防汚皮膜が得られる。さらに、下地に絶縁塗装を行ってから粗面形成材を塗布することにより、鋼材等と電位が大きく異なる錫合金や銅合金との間に起こる異種金属腐食を防ぐことも可能となる。安全性の高い錫と銅を使用することにより環境対策も実現できる。 (もっと読む)


【課題】 従来では溶射しても実用上の密着力が得られない各種基板材料に対しても、強い密着力を有した溶射膜を得る方法を提供する
【解決手段】 各種基板材料表面に、溶射する材料と本質的に同一の素材である充填材を有した特殊なプライマー層を設け、その上に溶射することにより、基板材料と溶射膜との強い密着力を得ることが出来る (もっと読む)


【課題】 マスキング材をシリンダブロック内に挿入する作業を容易にする。
【解決手段】 V型エンジンのシリンダブロック1における一方のバンク5のシリンダボア9に溶射ガン19を挿入してボア内面に溶射皮膜を形成する際に、他方のバンク3のシリンダボア7に、収縮状態の膨張体25を、クランクケース11と反対側の開口から挿入する。膨張体25は、空気通路31aを通して供給される空気によって膨張し、その外面25aがシリンダボア7の内面に密着する。膨張体25内に供給した空気は、前端面25cに形成した空気噴出口25dから噴出し、他方のバンク5のシリンダボア9内にて溶射ノズル21から噴出する溶射用材料23を下方へ向かわせ、溶射用材料23のシリンダボア7への付着を防止する。 (もっと読む)


電着法は、心材上でのイリジウム薄膜(212)の製造に用いられる。雰囲気制御プラズマ溶射法(CAPS)は、電着イリジウム層(212)上への、レニウム、レニウム含有合金、または耐火合金の層(210)の構築に用いられる。レニウム、レニウム含有合金、または耐火合金の析出後、この方法は第2のCAPS法を用い、ニオブのような過渡耐火材料(214、216)をロケットエンジンチャンバーの両端へつける。電着イリジウム層(212)は高純度、高延性で、均質のイリジウム層(212)を与える。 (もっと読む)


スプレー工具、変形工具、穿孔工具および/または鋳造工具の製造ならびに型から開始するロトタイプの製造ためのプロセスであって、このプロセスは、以下の工程を特徴とする:
i.型の表面の化学的前処理を用いることなくこの型の表面を粗くする工程;
ii.型の表面に銅またはニッケルの中間層を適用する工程であって、この金属の中間層は、溶射、CVD、PVDまたはレーザー処理によって適用されない、工程;
iii.溶射によって中間層へ金属のコーティングまたはセラミックのコーティングを適用する工程;ならびに
iv.この中間層からこの型を除去する工程。 (もっと読む)


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