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国際特許分類[C23C4/02]の内容

国際特許分類[C23C4/02]に分類される特許

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【課題】加工表面に対する溶射皮膜の密着性をより高める。
【解決手段】ボーリング用カッタボディ5を、円形の孔3内に挿入して回転させつつ軸方向に移動させることで、先端外周部に設けたバイト9によりねじ状の谷部11を形成するとともに、谷部11相互間の山部の先端を破断した破断面15を形成する。さらに、バイト9に対し、ボーリング用カッタボディ5の回転方向後方に設けてあるダイス17により、谷部11に対し、転造加工を施して円周方向に沿って凹凸形状となる凹凸面23を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶射皮膜が形成される部材の表面に対する溶射皮膜の密着性をより高める。
【解決手段】ボーリング用カッタボディ5を、円形の孔3内に挿入して回転させつつ軸方向に移動させることで、先端外周部に設けたバイト9によりねじ状の谷部11を形成するとともに、谷部11の形成により発生する山部の先端を破断した破断面15を形成する。さらに、バイト9に対し、ボーリング用カッタボディ5の回転方向後方に設けてあるワイヤ電極17により、谷部11に対して放電加工を施して、破断面15よりも微細な凹凸形状の微細凹凸部41を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶射皮膜が形成される部材の表面に形成される酸化皮膜による溶射皮膜の密着力低下を抑制する。
【解決手段】ボーリング用カッタボディ5を、円形の孔3内に挿入して回転させつつ軸方向に移動させることで、先端外周部に設けたバイト13によりねじ状の谷部15を形成するとともに、谷部15の形成により発生する山部の先端を破断した破断面19を形成する。これと同時に、バイト13に対し、ボーリング用カッタボディ5の回転方向前方に設けてあるノズル9から酸化皮膜除去剤11を吐出して円形の孔3の加工表面に付着させる。酸化皮膜除去剤11は、その後の溶射皮膜形成時の熱によって、水分が気化するとともに残留するフラックス成分が活性化し、加工表面の酸化皮膜を溶解して除去し、かつ新たな酸化皮膜の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 安全性を考慮した滑り止め機能を発揮させる一方、低コスト化を図ると共にステンレス鋼の高級感,高品質を保てるグレーチングの製造方法を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼製帯状長尺材を必要長さの帯板1aに切断する第一工程、該帯板の幅方向を上下にして板面12同士を当接させ、帯板1aを寄せ集める第二工程、板面12同士を当接させて複数の帯板1aの上面平坦部13にショットブラスト処理する第三工程、ショットブラスト処理を終えた上面平坦部13に溶射処理し、上面平坦部13を粗面化する第四工程、第四工程を終えた帯板1aを主部材1として、粗面化した上面平坦部13を上にして平行に複数配設すると共に連結材2を格子状に直交させて組付け、さらに各主部材1の両側端部14に側板3であてがって方形盤状体に組付けた後、接合部を溶接固定してグレーチングGにする第五工程、の各工程の結合からなる。 (もっと読む)


【課題】溶射皮膜の形成対象物に対して余計な加工を必要とせず、工程ごとに溶射皮膜の形成状態を確認することができる溶射皮膜の膜厚管理方法を提供する。
【解決手段】ボア孔3の孔径aおよび位置度Zと、粗しボア孔3aの孔径bと、仕上げボーリング孔4aの位置度Zと、仕上げホーニング孔4bの孔径eと、を測定し、仕上げボーリング孔4aの位置度Zを考慮した仕上げホーニング孔4bの孔径eからボア孔3の位置度Zを考慮したボア孔3の孔径aを減算して求めた第一の値(数式1中で求める値A)により溶射皮膜の下限膜厚Aを管理し、かつ、粗しボア孔3aの孔径bからボア孔3の孔径aを減算して求めた第二の値(b−a)に第一の値たる下限膜厚Aを加算して求めた第三の値(数式2で求める値B)により溶射皮膜の上限膜厚Bを管理する。 (もっと読む)


【課題】マスキング部材の内面に付着した溶射用材料を容易に除去できるようにする。
【解決手段】シリンダブロック1の上端にマスキング装置9をセットした状態で、溶射ガン5から溶射用材料を吐出してシリンダボア3の内面4に溶射皮膜を形成する。マスキング装置9は、長円筒形状のガイド部材37の内面39に、黄銅製の薄板からなるベルト体41を接触させた状態で回転移動可能に支持させ、ガイド部材37の上部に設けたモータ59の駆動力を、スプロケット61を介してベルト体41に伝達する。ベルト体41を回転移動させた状態で、溶射ガン5により溶射皮膜を形成する際に、シリンダボア3の外部に飛散する溶射用材料は、ベルト体41に付着して捕捉される。この捕捉した溶射用材料は、ベルト体41の回転移動によってその内面43に摺接するスクレーパ73によって除去し、下部の溶射用材料回収ボックス79に落下する。 (もっと読む)


基材を金属境界材料で熱被覆して第一層を形成するステップと、当該第一層を金属溶射材料で熱被覆して第二層を形成するステップとを含む、ポリマー基材を被覆する方法が記載される。関連の被覆物品、被覆部材、アクチュエータおよび他の品目も含まれる。もたらされる被覆物品は、化学的、機械的、および/または熱的に侵食性の環境において剥離抵抗性があり、高強度で軽量の容易に成形可能または機械加工可能なポリマーから主に製造される構成材の使用を可能にする。
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【課題】シリンダーブロックの製造時間を大きく短縮させ、製品の不良率を最小にすることができ、エンジンの全体大きさの最小化および軽量化を図ることができるシリンダーライナーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のシリンダーライナーは、一体鋳造を利用してシリンダーブロックを製作する時に鋳造金属によって囲まれる外周面を備えたシリンダーライナーであって、前記シリンダーライナーの外表面には、前記鋳造金属と前記シリンダーライナー外表面との間の結合力を強化させるための複数の彫り込み溝が前記外表面全体に形成され、前記彫り込み溝の外表面を覆うように結合され熱伝導性を向上させる金属層をさらに含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金製シリンダブロックとの相互の界面での密着性をより安定的に向上させ、且つ熱伝導効率を向上させるアルミニウム合金等で鋳包みに使用される鋳鉄製のシリンダライナ等に適用可能な溶射皮膜付鋳鉄部材の提供を目的とする。
【解決手段】上記課題を達成するため、当該鋳鉄部材は、炭素が3.2〜4.4wt%、ケイ素が0.8〜2.6wt%、マンガンが0.1〜2.4wt%、硫黄が0.001〜0.2wt%、リンが0.01〜0.6wt%残部が鉄及び不可避的不純物からなる組成の鋳鉄部材で構成され、この鋳鉄部材の表面に、厚さ5μm〜160μmの溶射皮膜を備え、且つ、当該溶射皮膜形成後の溶射面の表面粗さRaが4μm〜170μmとして、アルミニウム材マトリックスとの密着性及び熱伝導性を向上させたことを特徴とした鋳包み用溶射皮膜付鋳鉄部材を採用する。 (もっと読む)


【課題】部位毎に硬度が異なる被膜を迅速且つ確実に形成できる被膜形成部材の製造方法を提供する。
【解決手段】当該被膜形成部材の製造方法として、基材面1aに対して凹所2を形成する凹所形成工程、凹所2を含む基材面1a上へ被膜積層Cを形成する被膜積層形成工程、被膜積層C全体を面一に研削する研削工程を順に、設ける。これにより、部位毎に硬度の異なる被膜を形成することは勿論、マスキング材等の特別な部材の準備等を不要として、製造工程の簡素化図ること、同種の工程が時間をおいて繰り返されることがないようにして作業効率を高めること、マスキング材の取り外しのようにそれに伴って被膜が剥がれるおそれが生じることをなくすこと、を実現する。 (もっと読む)


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