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国際特許分類[C25D13/00]の内容

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【課題】小型部品を輸送途上で電着塗装する搬送管を長さ方向に短くできる電着塗装装置、電着塗装方法、及び電着塗装システムを提供する。
【解決手段】電着塗装装置100は、電着塗料10が収容される槽1と、槽1に被塗物を浸漬させる浸漬装置と、電着塗料10及び被塗物に電圧を印加する印加手段と、を備える。浸漬装置は、一端側から他端側に向かって下方に傾斜してこの他端側が槽1に至り、一端側に被塗物が供給又は排出される搬送管2と、搬送管2の内部に設けられたリボンスクリュー2aと、搬送管2を回転させる回転装置3と、を備える。搬送管2は、被塗物が他端側に自由落下する内管21と、内管21の同心円上に位置する外管22と、を有する。リボンスクリュー2aは、内管21と外管22の間に設けられ回転装置3の駆動により被塗物を一端側に搬送する。 (もっと読む)


【課題】 仕上がり外観が良好な複層塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】 カチオン電着塗料組成物を被塗物に電着塗装して、未硬化の電着塗膜を形成する工程、未硬化の電着塗膜の上に中塗り塗料組成物を塗布して、未硬化の中塗り塗膜を形成する工程、および未硬化の電着塗膜および中塗り塗膜を同時に焼付け硬化させる工程、を包含する複層塗膜形成方法であって、この被塗物が、粗さ曲線の最大高さ粗さ(Rz)が3.0〜8.0μmである表面を有する鋼材である、複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】 着色顔料を含有しないアニオン電着塗料(A)の浴を汚染することなく、着色顔料を含有するアニオン電着塗料(B)を下層に、着色顔料を含有しないアニオン電着塗料(A)を上層とした着色複層塗膜を得ること。
【解決手段】 被塗物に、着色顔料を含有しないアニオン電着塗料(A)を電着塗装して未硬化の電着塗膜を形成し、ついで、着色顔料を含有するアニオン電着塗料(B)を電着塗装し、(B)に基づく電着塗膜(B1)が形成され、(B1)上に電着塗膜(A1)が形成された複層電着塗膜を形成する方法であって、(A)の連続被膜形成最低温度が10〜22℃であり、(A)を電着塗装する際の浴温度が該連続被膜形成最低温度以下であり、かつ(B)を電着塗装する際の浴温度が20〜35℃の範囲内であるとともに上記アニオン電着塗料(A)を電着塗装する際の浴温度より5〜35℃高い温度であることを特徴とする複層電着塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】主としてワークに付着した鉄粉を効率的に捕捉することで、塗膜形成に際しての悪影響を効果的に抑止することのできる電着塗装装置を提供する。
【解決手段】電着塗装装置10の電着槽11は、槽本体内に電着塗料が貯留されることで構成される。電着槽の上部においては入槽部17から出槽部に向かい、下部においては出槽部から入槽部に向かう循環流が形成される。入槽部の自動車ボディWが搬入される位置よりも上流側にフィルタユニット31が設けられる。フィルタユニットは取付フレーム32と複数のフィルタ取付ブラケット33と複数の網袋状のフィルタ34とを備える。フィルタは開口部を含めて電着塗料中に浸漬される。フィルタ内にて、そのほぼ先端位置に磁石35が設けられ、フィルタ外の磁石36とくっつき合って相互に位置決め固定されている。 (もっと読む)


【課題】 形状や大きさの異なる部品が少なくとも2種類以上が混載する塗装ラインにおいて、部品に要求される性能(例えば、仕上り性、防食性)に応じた塗装物品を得ること。
【解決手段】 以下の工程1〜工程4による塗膜形成方法。
工程1:被塗物をイオン性塗料組成物(A)に浸漬する、
工程2:セッティング、エアブロー、及び予備加熱から選ばれる少なくとも1種類を施す、
工程3:乾燥炉にて加熱乾燥する、
工程4:さらに1層以上の水性又は有機溶剤型の上塗り塗料(B)を塗装し、焼付け乾燥してなる、 (もっと読む)


【課題】 難溶性錯体の発生を防止して所期のメッキ処理を効果的に行うことができるバレルメッキ装置を提供する。
【解決手段】 メッキ槽1内に挿入されたバレル3をその回転を妨げないようにイオン透過性のバレルバッグ6で覆うようにしてあるので、メッキ処理時の印加電力の電流値を高めても、アノードをアノードバッグで覆った従前の装置のようにメッキ処理時にスライムとは異なる難溶性錯体が各アノード2で発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 金属製製品に、電着塗料及び粉体塗料を2コート1ベーク方式で塗装して複層塗膜を形成する方法において、従来の問題を克服し、揮発性有機化合物の発生量が少なく、低温硬化性で、省エネルギー性に優れており、しかも、電着塗膜と粉体塗膜の間に混層が生じたり塗膜にワキが発生することがなく、仕上り性や防食性などに優れた複層塗膜を形成することができる方法を提供すること。
【解決手段】 金属製製品に、電着塗料を電着塗装し、セッティング又はエアブローを行った後、その未硬化の電着塗膜上に粉体塗料を塗装し、次いで形成される電着塗膜と粉体塗膜の両塗膜を同時に加熱硬化させることにより複層塗膜を形成する方法において、
電着塗料として、形成される電着塗膜を105℃で3時間加熱乾燥した後、160℃で20分間加熱硬化させた時の電着塗膜の加熱減量が5重量%以下である電着塗料を使用することを特徴とする複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


本発明は、多孔質金属膜を使用して、膜法によりセラミック層を有する金属成形体を製造する方法に関する。同様に、本発明は、セラミック層を有する金属成形体およびこの種の金属成形体の使用に関する。多孔質金属膜を使用して、安価で、迅速でかつできるだけ有害物質を生じず、更に金属膜中へのセラミック粒子の侵入深さ、生密度およびセラミック粒子の堆積速度が制御可能であるべき、膜法によるセラミック層を有する金属成形体の製法を達成するために、本発明の範囲においては、多孔性金属膜を金属膜の孔中でのセラミック粒子の泳動電着により後緻密化し、この金属膜を泳動電着のために2つの電極の間に設置し、電極と金属膜との間の空間を孔中で堆積すべきセラミック粒子および分散剤を含有する分散液で満たすことを提案している。 (もっと読む)


【課題】蓋開閉機構が簡単でカムのような摺動部分がなく、低コストで電着塗装に使用しても付着した塗料による障害が生じない自動開閉バレルを提供する。
【解決手段】開口部に内開き式の開閉蓋10が枢着されたバレル本体1が支持枠2、2に回転自在に支持され、バレル本体1の正回転時開口部が上方に来ると開閉蓋10が開くとともに下方に来ると閉じ、バレル本体1の逆回転時開閉蓋10が開いた状態で開口部が下方に来ると開閉蓋10が開いた状態で保たれる自動開閉バレルであって、前記開閉蓋10は開口部のバレル本体1の正回転時先行する側に枢着するとともに開角度を規制するストッパー13を設け、この開閉蓋10の軸9には開閉蓋10の反対側に重錘12を設け、該重錘12は重錘12に働く重力により軸9に与えられる回転モーメントが開閉蓋10に働く重力により軸9に与えられる回転モーメントより大となる質量とした。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板を用いたダイヤモンド電極による電極酸化処理中に、ダイヤモンド層と基板が剥離し、その部分から基板が腐食することにより、電解が継続できなくなる、又は、電気効率が著しく悪くなるという従来の問題を解決するためのものである。
【解決手段】基板および該基板に被覆したダイヤモンド層からなる電極において、基板がシリコンであり、基板の表面粗さの最大高さRmaxが0.1〜10μmであり、平均粗さRaが0.05μm以上であることを特徴とするダイヤモンド被覆電極である。 (もっと読む)


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