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国際特許分類[D01D5/08]の内容

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【課題】細繊度でありながら高強力を有し、かつ嵩高で、ソフトで柔軟な風合いをもつポリエステル極細混繊糸を提供する。
【解決手段】収縮率の異なるポリエステル糸Aとポリエステル糸Bからなるポリエステル混繊糸であって、下記要件を満足することを特徴とするポリエステル極細混繊糸。
a)ポリエステル糸Aが、総繊度(A1)15〜30dtex、単糸繊度(A2)0.15〜0.50dtex、沸騰水中の収縮率(A3)3〜10%であること。
b)ポリエステル糸Bが、総繊度(B1)10〜20dtex、単糸繊度(B2)0.80〜2.0dtex、沸騰水中の収縮率(B3)10〜25%であること。
c)ポリエステル糸Aとポリエステル糸Bとが交絡を有し、交絡数が60〜160ケ/mであること。
d)ポリエステル糸Bの固有粘度[η]Bが0.75〜1.00であること。
e)強度が4.0CN/dtex以上であること。
f)ポリエステル糸Aとポリエステル糸Bの混繊比率(重量比)が80〜55:20〜45であること。 (もっと読む)


【課題】ノズルを用いないでテイラーコーンを安定して発生させ、流体離脱部位にある流体に対する荷電を効率的に行うことにより、生産性を著しく向上することのできるナノ・ファイバ製造装置を提供する。
【解決手段】原料液体が液体供給源22から供給される液体供給部1と回転体コレクタ20との間に電圧を印加することにより、液体供給部1にある原料液体から離脱して回転体コレクタ20に向かう紡糸ジェット24を連続的に発生させるナノ・ファイバ製造装置において、液体供給部1からの原料液体の離脱を促進させる原料液体離脱促進部材10を、前記コレクタに面した端部が線状である板状体により構成するとともに、その原料液体離脱促進部材10の端部を、液体供給部1の回転体コレクタに面した開口部より所定長さ突出して設けた。 (もっと読む)


【課題】材料選択の自由度を増したナノ繊維の紡糸装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂をする溶融機構1と、熱可塑性樹脂を紡糸空間Sに吐出する熱可塑性樹脂吐出体21と、熱可塑性樹脂に対して電荷を与える電荷付与手段と、電気的に吸引する対極電荷を与える対極電荷付与手段とを用いて静電紡糸する紡糸機構2とを具備する溶融型紡糸装置Aであって、前記熱可塑性樹脂吐出体21が、前記加熱溶融機構1にて溶融した熱可塑性樹脂を受け入れる受入口212aを有する基台部212と、熱可塑性樹脂を吐出する吐出口213aを有する突出部213と、当該突出部213の吐出口213aと前記基台部212の受入口212aとを連通し、前記加熱溶融機構1にて溶融した熱可塑性樹脂を前記吐出口213aから吐出する吐出孔214とを具備し、前記突出部213の吐出口213aから吐出した熱可塑性樹脂を静電紡糸する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、半溶融状態に紡出された繊維が、飛散することなく成形盤上に供給され、一様に積層されて不織布を形成する製造方法を提供することにある。
【解決手段】メルトブロー法による不織布の製造方法において、紡出された半溶融状態の繊維6が供給される成形盤4に複数の先鋭の針状体3を設け、その針状体3の間に繊維6を積層させることにより、繊維6の飛散を防止しするようにした。 (もっと読む)


【課題】多数のノズルをターゲット電極に対向して配置した場合にも、各ノズルに均一量のポリマー溶液を安全に供給することができ、ナノファイバの繊維径を一定に維持しつつ処理速度の高速化を実現する。
【解決手段】それぞれが80本のノズル111を水平方向に沿って配列した5個のノズルダイ11を、ノズル111の配列方向に直交する方向に沿って積層して配置した。各ノズルダイ11に個別のギアポンプ21を介してポリマー溶液を供給する。ギアポンプ21は、全体を絶縁性材料で形成した。各ノズルダイ11を分割し、20本のノズル111毎に電源部5から高電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】高電圧を用いない手段により、実用性のある機械的強度を備えると共に、紡糸溶液の吐出により形成された超極細の繊維の機能性が十分に発揮される不織布を提供する。
【解決手段】紡糸溶液を吐出できる液吐出部13aと、ガスを吐出できるガス吐出部14aとを有する溶液紡糸手段を用いて、前記液吐出部13aから紡糸溶液を吐出して繊維化する紡糸方法により形成された溶液吐出繊維18とメルトブロー法により形成されたメルトブロー繊維17とが混在しており、且つ繊維径0.001〜1μmの超極細繊維と繊維径2〜25μmの極細繊維とが混在しており、前記超極細繊維は主として溶液吐出繊維18からなり、前記極細繊維は主としてメルトブロー繊維17からなる極細繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】高電圧を用いない手段により、しかも効率よく生産が可能であり、実用性のある機械的強度を備えると共に極細繊維の機能性が十分に発揮される不織布を製造するための製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】紡糸溶液を吐出できる液吐出部13aと、ガスを吐出できるガス吐出部14aとを有する溶液紡糸手段を用いて、前記液吐出部13aから紡糸溶液を吐出して繊維化する紡糸方法により形成した溶液吐出繊維を、メルトブロー法によりノズル12から吐出したメルトブロー繊維の繊維流の中に混入して極細繊維ウエブを形成する工程を含む極細繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造されるナノファイバの品質を維持しつつナノファイバ製造装置の生産効率を向上させる。
【解決手段】所定の回転軸の周りを回転することによる軌跡が、先端が開口する円筒形状となり、前記回転軸に臨み前記回転軸との距離が前記先端に向かって徐々に遠くなる傾斜面を有し、前記回転軸を臨む内面に遠心力を用いて原料液300を沿わせつつ前記先端から原料液を空間に流出させる流出体115と、流出体115の内面に原料液を供給する供給装置141と、流出体115を回転させる駆動装置117と、原料液300を帯電させる帯電装置111と、原料液300を搬送する気体流を発生させる気体流発生装置113とを備える。 (もっと読む)


【課題】糸同士がどのような方向を向いて積層し合って繊維構造体を形成している場合であっても、糸同士の密着および接触部分を低減することができ、より高性能な真空断熱材を得ることができるとともに、断熱性能がほぼ一定した真空断熱材を得る。
【解決手段】この発明に係る真空断熱材は、繊維シートと、該繊維シートが複数枚積層されてなる芯材と、該芯材を真空密閉して覆う外被材とを備えた真空断熱材において、前記繊維シートは、少なくとも一種類の複数の突起形状を有する異形断面繊維と、略円形の断面を有する円形断面繊維とを混合して形成されている。 (もっと読む)


【課題】ノズル支持体の長さにかかわらず、ノズル支持体の全長にわたって高温のプロセス空気の確実な空気供給が可能なメルトブロー用の装置を提供する。
【解決手段】前記空気分配装置(7.1,7.2)が、前記ノズル支持体(1)の長手方向側面(5.1,5.2)に分配配置される複数の分配セグメント(8.1〜8.5/9.1〜9.5)により、隣接する分配セグメント(8.1〜8.5/9.1〜9.5)間にそれぞれ1つの膨張代(20)を備えて形成されているようにした。 (もっと読む)


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