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国際特許分類[D01D5/08]の内容

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【課題】パウダータッチで、ソフト感、軽量感に優れ、しかも経筋斑が発生せず品位に優れた布帛が得られるポリエステル混繊糸およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステルマルチフィラメントAが鞘部を、ポリエステルマルチフィラメントBが芯部を形成する芯鞘型混繊糸であって、下記要件を満足することを特徴とするポリエステル混繊糸。
a)下記(イ)〜(ハ)を満足すること。
(イ)10dtex≦DA+DB≦60dtex
(ロ)0.5dtex≦DA/FA≦2.0dtex
(ハ)1.0dtex≦DB/FB≦3.0dtex
DA:ポリエステルマルチフィラメントAの全繊度(dtex)
DB:ポリエステルマルチフィラメントBの全繊度(dtex)
FA:ポリエステルマルチフィラメントAのフィラメント数
FB:ポリエステルマルチフィラメントBのフィラメント数
b)ポリエステルマルチフィラメントAが、下記一般式(1)で表されるアルキルスルホン酸化合物を添加してなるポリエステルを繊維化後にアルカリ化合物の水溶液で処理してえられたものである。
RSOM 式(1)
(但し、Rは炭素数3〜30のアルキル基又は炭素数7〜40のアリール基もしくはアルキルアリール基、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金属を示す。)
c)ポリエステルマルチフィラメントAの平均糸長がポリエステルマルチフィラメントBの平均糸長より5〜25%長いこと。
d)混繊糸の強度が2.5cN/dtex以上であること。
e)ポリエステルマルチフィラメントAを構成するポリマー全重量に対して0.1〜3重量%のポリメチルメタアクリレート系ポリマーまたはポリスチレン系ポリマーを含有すること。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸型エレクトロスピニング法にプロピレン系樹脂材料を適用して極細繊維を製造する。
【解決手段】溶融紡糸型エレクトロスピニング法により、加熱溶融状態において連続押出紡糸を行って極細繊維を紡糸する樹脂材料であって、下記の特性を満たすことを特徴とする、プロピレン系樹脂又はその組成物。
a)MFR(温度230℃・荷重21.2N)が50〜5,000g/10minである
b)DSC(示差走査熱量計測定)法により測定される融解ピーク温度(Tm)が110〜150℃である (もっと読む)


【課題】メルトブロー不織布の繊維をより細く作製する際のエネルギーコストを低減できるメルトブロー不織布製造設備を提供せんとする。
【解決手段】熱可塑性樹脂を押し出すダイ5と、熱可塑性樹脂をダイ5に供給する樹脂供給手段Aと、ダイ5から押し出される熱可塑性樹脂に熱風を供給して繊維状に延伸する熱風供給手段Bとを備え、熱風供給手段Bの熱風の供給源として圧縮空気の冷却器を有しないアフタクーラレスコンプレッサ6を用いてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電性に異方性がないカーボンナノファイバーが製造できる方法を提供する。
【解決手段】エレクトロスピニング法により、ピッチ系物質の溶融物を紡糸ノズルからコレクタに向けて吐出することで、ピッチ繊維を紡糸する方法であって、ピッチ系物質1として、軟化点が210℃を超え280℃未満である無水添ピッチ、または軟化点が120℃を超え250℃未満である水添ピッチを用いる。溶融物吐出ノズル5として、紡糸ノズルと外筒との間にガスが導入される空間を有するものを用い、この空間に、予熱されたガスを供給する。この予熱ガスを、溶融物吐出ノズル5の紡糸ノズルからピッチ系物質1の溶融物を吐出する際に、その吐出方向と平行にコレクタ6に向けて吹き付ける。 (もっと読む)


本明細書において提供されるのは、ガス及び/又は温度補助静電紡糸装置、プロセス、成分及びポリマーナノファイバーである。
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メルトブロープロセスまたはスパンボンドプロセスにおいて作られる弾性不織布が開示される。この布は、高強度弾性不織布を生じさせる架橋剤と混合された熱可塑性ポリウレタンポリマーから作られる。架橋剤は、個別の繊維を形成させるダイをポリマー溶融物が通る前にこのポリマー溶融物に加えられる。さらなる不織布の加工法も開示される。例となる別の実施態様において、不織布は、布の中の空気通路が減少するように布を圧縮するためにさらに溶融加工される。空気通路は、膜が形成される程度まで減少させてよい。
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【課題】メンテナンス性の向上を図る。原料液の種類などに対する対応力を向上させる。
【解決手段】原料液300を空間中に流出させる複数の流出孔216を放射方向に備える流出体と、流出体211と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極221と、流出体211と帯電電極221との間に所定の電圧を印加する帯電電源222とを備え、流出体211は、組み合わせた際に複数の流出孔216を形成し、分解した際に複数の流出孔216を原料液300の流通方向に沿って分割する第一流出体241と第二流出体242とを備える。 (もっと読む)


本発明は、回転軸(9)を中心に回転することに適した遠心機(1)に関する。遠心機(1)は、複数の穴(11)が開けられ対称軸として回転軸(9)を有した環状壁(10)と、遠心機(1)が遠心処理位置にある場合、遠心機(1)の外側表面、環状壁上、および/または、環状壁(10)の上方かつ接近して、位置した1つの連続した起伏または不連続な(複数の)起伏(12)の列であって、遠心機が遠心処理位置である場合に、水平または0°以上90°未満の角度に傾いている列と、を備える。本発明は、この遠心機に装備された無機繊維を形成するための装置のエネルギー消費を改善させることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】繊維径の小さい繊維を安定して生産性良く紡糸できる紡糸装置、この紡糸装置を備えた不織布製造装置、前記不織布製造装置を用いる不織布の製造方法、及び前記製造方法により製造した不織布を提供する。
【解決手段】本発明の紡糸装置は、紡糸液を吐出できる液吐出部を1箇所以上と、前記いずれの液吐出部よりも上流側に位置し、線状に伸びる、ガスを吐出できるガス吐出部1箇所以上とを有する、吐出した紡糸液に対して、ガスおよび随伴気流による剪断力を1本の直線状に作用させることのできる紡糸装置である。本発明の不織布製造装置は、前記紡糸装置に加えて、繊維の捕集体を備えている。本発明の不織布の製造方法は、前記不織布製造装置を用いる方法である。更に、本発明の不織布は前記製造方法により製造した不織布である。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸法の紡糸条件を正確に決定することができる方法を提供すること。
【解決手段】溶融紡糸法の紡糸条件を、数値シミュレーションによって決定する方法である。(イ)連続の式、ナビエ−ストークス方程式、エネルギ方程式及び乱流モデルとしての標準k−εモデルを用いた冷却用空気の熱流動解析と、(ロ)紡出糸の長手方向に沿った運動方程式、ニュートン伸長流動としての構成方程式及びエネルギ方程式を用いた紡出糸の伸長解析との連成計算を行い、各紡出糸の温度分布等を数値シミュレーションによって求め、該温度分布等が各紡出糸間で均一となる紡糸条件を決定する工程を備える。連成計算において、紡出糸の長手方向に沿った運動方程式における紡出糸の本数として、単位面積当たりの本数を採用する。 (もっと読む)


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