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国際特許分類[D01D5/08]の内容

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【課題】寸法安定性および耐摩擦性に優れた細径の熱可塑性樹脂モノフィラメントを生産性良く製造できる。
【解決手段】糸状に溶融樹脂Aを吐出する吐出口23から冷却水32の水面35までのエアーギャップBを50mm以下にする。溶融樹脂Aを、20℃〜90℃の温度の冷却水32で冷却固化し、紡糸ドラフト率10以上、引取速度80m/min以上および引取張力0.5kg/mm以下の状態で引き取って未延伸糸Cとする。紡糸ドラフト率と延伸倍率との積が85倍以上となる条件で未延伸糸Cを延伸して、糸径100μm以下および糸径斑±7%以下の延伸糸Dとする。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の塊の混入量の少ない高品質のナノファイバをより大量に生産することができるナノファイバ製造装置、および製造方法を提供する。
【解決手段】 容器2と対向して帯電用電極3が配置される。原料Fは、帯電用電極3により容器2に誘導された電荷により帯電されて空中に放出される。放出された原料から静電延伸現象により繊維状物質F1が生成され、収集体12により収集される。収集体12の上方には収集用電極18が配されている。繊維状物質は、収集体12の下側の面に堆積されて収集される。 (もっと読む)


【課題】繊維径のばらつきが少ない繊維をエレクトロスピニング法により高い生産性で製造することのできる繊維製造装置を提供する。
【解決手段】高分子物質またはピッチ系物質の溶融物を繊維原料として貯蔵する繊維原料貯蔵部1と、繊維原料貯蔵部1に貯蔵された溶融物を細糸状に吐出する複数の溶融物吐出ノズル8を有する溶融物吐出装置2と、溶融物吐出ノズル8から吐出された溶融物を電気的に引き寄せて捕集するコレクタ3とを備え、溶融物吐出ノズル8が溶融物を細糸状に吐出する第1のノズル部と、第1のノズル部から吐出された溶融物を加圧ガスにより加圧しながら細糸状に吐出する第2のノズル部とを有する繊維製造装置において、溶融物吐出ノズル8をコレクタ3に対して環状に配置した。 (もっと読む)


【課題】機械的特性を向上させたナノファイバー構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ナノファイバー構造体の製造方法は、ジェットESD法を用いて試料溶液を静電噴霧し、ナノファイバーを作成して、基材上にナノファイバーを含むナノファイバー構造体を製造するステップと、前記試料溶液をジェットESD法で静電噴霧するときに、ナノファイバー構造体の物性を調整するために、静電噴霧の条件を調整することによって、ナノファイバーの少なくとも一部と、ナノファイバーの他の少なくとも一部と、或いは基体の少なくとも一部との間を連結する、ナノファイバーと同じ材料からなる連結部分の物理量を制御する、静電噴霧条件制御ステップと、を同時に実施する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減するとともに、生産性を向上させることができるナノファイバ製造方法、および製造装置を提供する。
【解決手段】高分子材料を含む液状の原料Fを帯電させて空中に放出し、静電延伸現象により原料Fから繊維状物質F1を生成することによりナノファイバを製造する。ここで、製造装置1は、原料Fを空中に放出する、少なくとも一部が導体からなる容器2と、容器2と所定距離を置いて配設される電極3とを備えている。容器2と電極3との間に電界を発生させるように、容器2は接地され、電極3は高電圧電源4の一方の端子と接続される。静電延伸現象により原料Fから生成された繊維状物質F1は、少なくとも一部が網状の布地からなる袋18により収集される。 (もっと読む)


【課題】2つ以上の口金孔群を有する熱可塑性合成繊維の溶融紡糸口金において、口金孔群より吐出された熱可塑性合成繊維の総繊度差により発生する繊度規格外れの問題に対し、実際に溶融紡糸にて使用することなく、事前に非加熱下で粘性流体を吐出したときの粘性流体の重量差により、口金の良否の判定を行い、口金を選別する溶融紡糸口金の選別方法および選別装置を提供する。
【解決手段】2つ以上の口金孔群を有する熱可塑性合成繊維の溶融紡糸口金において、該口金から非加熱下で粘性流体を吐出するとともに、該それぞれの口金孔群から吐出される粘性流体のそれぞれの重量を測定し、該それぞれの吐出流体の重量差により口金孔群間の熱可塑性合成繊維の総繊度差を判定することを特徴とする溶融紡糸口金の選別方法。 (もっと読む)


素材が不定形の形状で供給される少なくとも押出しステーション(12)と、押出し軸(D)に沿って押出しステーション(12)から素材が出るようにする押出し手段(15)と、を備えるシリコン素材からなる連続的な弾性糸(30)の製造プラントおよび製造方法。前記プラントは、前記押出しステーション(12)から所定の距離(“L”)だけ前記押出しステーション(12)の下流に位置し、連続糸(30)は、処理(T)の方向に加硫される。前記プラントは、ドローウィングユニット(18)も備え、前記加硫ステーション(16)の下流に位置する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのポリエステルならびにナノ粒子および場合により他の添加剤を成分として含有する熱可塑性ポリマー材料から製造される少なくとも1つのモノフィラメントを製造する方法であって、前記成分を押出機に部分的もしくは完全に混合した形態でまたは別々に添加して、熱可塑性ポリマー材料をまずストランド押出成形した後、冷却して延伸し、次いで40〜120℃の範囲の温度で0.01〜10分間焼戻しする、方法に関する。本発明はさらに、人工芝、鬘、ならびにブラシおよび絵筆の剛毛の製造方法によって製造されるモノフィラメントの使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】装置の破損が生じにくく且つ安定した繊維化を容易に行うことができる繊維製造装置及び繊維製造方法を提供する。
【解決手段】繊維製造装置は、原材料の溶融物10を貯蔵する貯蔵タンク1と、貯蔵タンク1を加熱する電熱ヒーター2と、溶融物10の温度を測定する非接触温度計9と、電熱ヒーター2と電熱ヒーター用電源6との間に設けられ、非接触温度計9の測定結果に基づいて電熱ヒーター2を制御し溶融物10の温度を調節する温度制御部8と、貯蔵タンク1内の溶融物10を吐出するノズル3と、繊維11を捕集するコレクタ4と、溶融物10を帯電させる電圧発生機5と、温度制御部8と電熱ヒーター2との間に設けられた絶縁変圧器7と、を備えている。電熱ヒーター2と電熱ヒーター用電源6及び温度制御部8との間に絶縁変圧器7が設けられ閉回路が構成されているので、電熱ヒーター用電源6及び温度制御部8に高電圧が流入することがない。 (もっと読む)


少なくとも1種の弱相互作用性溶媒に溶解した少なくとも1種の弱相互作用性ポリマーを含むポリマー溶液を、紡糸口金に供給する工程と、紡糸口金の少なくとも1つの紡糸ノズルから離れた方向に、電界の存在下で、吹込ガスと組み合わせてポリマー溶液を放出する工程と、繊維を形成する工程と、およびコレクター上に繊維を捕集する工程とを含む繊維紡糸法。
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