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国際特許分類[D01F8/12]の内容

国際特許分類[D01F8/12]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、半導体ウエハおよびアルミ、ガラスなどの磁気記録ディスクなどの精密研磨に好適に用いられ得る研磨用シートに関し、研磨速度、研磨精度、研磨性能の安定性に優れた研磨用シートを提供することにある。
【解決手段】本発明の研磨用シートは、少なくとも不織布と高分子弾性体からなる研磨用シートであって、該不織布を構成する繊維は、ポリアミドが海、ポリエステルが島の海島構造を形成し、繊維横断面における島成分の直径が平均で1.0nm〜0.30μmの範囲であるポリマーアロイ繊維であることを特徴とする研磨用シートである。 (もっと読む)


【課題】 芯鞘型複合繊維が融着した耐熱性に優れる不織布、及び収縮させることなく、芯鞘型複合繊維が融着した耐熱性に優れる不織布を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、誘電正接(10Hz)が1×10−2よりも大きい鞘成分と、誘電正接(10Hz)が1×10−2以下の芯成分とを含み、鞘成分の融点が芯成分の融点よりも高い芯鞘型複合繊維を含み、この芯鞘型複合繊維の鞘成分のみが融着したものである。この不織布は、誘電正接(10Hz)が1×10−2よりも大きい鞘成分と、誘電正接(10Hz)が1×10−2以下の芯成分とを含み、鞘成分の融点が芯成分の融点よりも高い芯鞘型複合繊維を含む繊維ウエブを形成した後、高周波誘電加熱により前記芯鞘型複合繊維の鞘成分のみを融着させることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】エチレン−ビニルアルコ−ル系共重合体が本来備えている特性を損なうことなく、繊維化工程性、物性及び染色性が改良されている複合繊維を提供する。
【解決手段】半芳香族ポリアミド(B成分)と脂肪族ポリアミド(C成分)との混合物からなる混合樹脂成分(B+C成分)と、エチレン含有量が25〜60モル%であるエチレン−ビニルアルコール系共重合体成分(A成分)とからなる複合繊維であって、該エチレン−ビニルアルコール系共重合体成分(A成分)が複合繊維表面の少なくとも一部を占めている複合繊維。 (もっと読む)


【課題】緻密性、嵩高性、発色性に富んだ繊維構造物を得るための分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】一方が、芳香族ポリアミドと脂肪族ポリアミドのポリアミド樹脂組成物1、もう一方が、該ポリアミド樹脂組成物と親和性のない繊維形成性ポリマー2からなる分割型複合繊維。好ましい態様として、上記芳香族ポリアミドが、脂肪族ジカルボン酸と芳香族ジアミンを主要な構造単位とするポリアミドであることが挙げられる。また、ポリアミド樹脂組成物がナイロンMXD6とナイロン6からなること、その重量比率がそれぞれ35:65〜70:30であること、繊維形成性ポリマーがポリエステル、ポリオレフィンであることが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】制電成分の溶出のトラブルが生じず、原糸のみならず布帛加工後においても優れた制電性能を有する制電性複合繊維を提供する。
【解決手段】ブロックポリエーテルアミドとポリエステル系熱可塑性樹脂とからなる制電性熱可塑性樹脂1と、ポリエステル系熱可塑性樹脂2からなり、繊維横断面において繊維表面から繊維中心方向へ2μm以内の範囲に制電性熱可塑性樹脂が回転対称に配された形状を有する制電性複合繊維であって、制電性熱可塑性樹脂中のブロックポリエーテルアミドの含有量が5〜50重量%、制電性複合繊維のアルカリ処理前の比抵抗値ρとアルカリ処理後の比抵抗値ρの比(ρ/ρ)が10以下である制電性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 製織時のスカム発生が少なく、かつ感光乳剤との接着性、またインクの保持性に優れたスクリーン紗用モノフィラメントを提供する。
【解決手段】 芯成分が極限粘度0.7〜1.2のポリエチレンテレフタレート、鞘成分がポリマーアロイからなる芯鞘型複合モノフィラメントであって、ポリマーアロイが、海成分がポリアミド、島成分が芯成分より低極限粘度のポリエチレンテレフタレートからなり、島の平均直径が300nm以下である海島構造を形成し、かつ芯鞘比率が体積比で70/30〜90/10、繊度が3〜35dtex、強度が5.0〜9.0cN/dtexであることを特徴とするスクリーン紗用芯鞘型複合モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】高い吸湿性や嵩高性を有し、高温高湿度の雰囲気としたとき自己伸長して織編物の通気量を増加し快適性を付与することができるだけでなく、吸水や吸湿しても捲縮率の変化が小さいため高い織編物品位を維持することができる高吸湿自己伸長繊維を提供する。
【解決手段】2種類の重合体が横断面においてサイドバイサイド型に複合された複合繊維からなる捲縮糸であって、該2種類の重合体がポリエーテルエステルアミドブロック共重合体とポリアミド重合体であり、複合比率が重量を基準として70/30〜30/70である高吸湿自己伸長捲縮糸とする。 (もっと読む)


【課題】低比重化した場合であっても十分な結節強度が得られるポリアミド系樹脂からなるモノフィラメントを提供する。
【解決手段】芯材2と、この芯材2を被覆する鞘材3とから構成される芯/鞘複合モノフィラメント1において芯材2及び鞘材3は、それぞれポリアミド系樹脂から構成されている。ポリアミド系樹脂の主鎖を構成している原子100個あたりのアミド基の数をアミド基濃度としたとき、芯材2を構成するポリアミド系樹脂のアミド基濃度は、鞘材3を構成するポリアミド系樹脂のアミド基濃度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】従来のブラシ用毛材に比べて、表面に大きく起伏した表面凹凸を持ち清掃性に優れ、被洗浄物質に付着した汚れを効率よく落とすことができると共に、研磨粒子が含まれていないため磨耗や毛折れが発生しにくく耐久性にも優れるという両機能を兼ね備えたブラシ用毛材およびこの毛材を使用したブラシの提供。
【解決手段】合成樹脂モノフィラメントのカットブリッスルからなるブラシ用毛材であって、その表面に深さの平均値が5〜50μmの範囲にある表面凹凸20を50〜10000個/mm有することを特徴とするブラシ用毛材およびこの毛材を使用したブラシ。 (もっと読む)


【課題】整髪用に用いるヘアドライヤー等による加熱で膨張する熱変形性を有する人工毛髪とこの毛髪を用いたかつらに関する。
【解決手段】 人工毛髪1は、60℃〜120℃のガラス転移温度を有する半芳香族ポリアミド樹脂と温度範囲で膨張しない樹脂とを所定割合で相溶してなる。人工毛髪は、芯部と芯部を覆う鞘部とからなる鞘/芯構造を有していてもよい。上記温度範囲で膨張しない樹脂としてはポリエチレンテレフタレートなどを、鞘としてはナイロン6やナイロン66を使用することができる。この人工毛髪1はガラス転移温度以上又は80〜100℃程度の水蒸気雰囲気で加熱することで、熱変形し、室温やシャンプーによる洗髪でもその形状を保持することができる。 (もっと読む)


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