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国際特許分類[D06M101/36]の内容

国際特許分類[D06M101/36]に分類される特許

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【課題】 成形用樹脂との高い接着性が得られるように改良された補強用繊維構造物及びこれを含有する繊維強化樹脂組成物の開発。
【解決手段】 繊維構造物の表面及び/または表層において、セルロース産生菌を培養するかまたはバクテリアセルロースを表面及び/または表層に被覆せしめることにより、バクテリアセルロースが付着浸透して、成形用樹脂と補強用繊維構造物との接着性が向上する。このような繊維構造物を熱可塑性または熱硬化性の成形用樹脂の補強材として用い、繊維強化樹脂組成物の成形材料やその成形品とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超臨界流体又は亜臨界流体を用いることで従来のエッチング処理が不要になるとともに簡略化された工程でメッキ用金属触媒を高分子繊維材料に付与することができるメッキ前処理方法及びメッキ方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】反応室30内に高分子繊維材料Mを配置し、供給室31内に有機金属錯体を投入する。高圧ボンベ1からシリンジポンプ2に液体二酸化炭素が供給されて所定圧力に昇圧されて超臨界状態となった二酸化炭素が反応器3に導入されると、供給室31内で超臨界流体と有機金属錯体とが混合して反応室30に流下し、撹拌装置33により撹拌されて有機金属錯体が溶解しながら超臨界流体とともに高分子繊維材料に含浸する。反応器3に設けられたヒータ32により反応室30内の温度を還元温度に設定することで、含浸した有機金属錯体が還元されて材料表面にメッキ用金属触媒が析出するようになる。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの耐熱接着力および耐疲労性に優れたゴム補強用繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】合成繊維を、樹脂微粒子を含む処理液で処理する方法であって、該樹脂微粒子がコア部とシェル部からなるコアシェル構造を有し、コア部を構成するポリマーのガラス転移点温度が−20℃以下であり、シェル部を構成するポリマーのガラス転移点温度が60℃以上であるとともに、合成繊維を該処理液に含浸した後にシェル部を構成するポリマーのガラス転移点以上の温度で加熱処理することを特徴とする。さらには該樹脂微粒子のシェル部を構成するポリマーが水酸基またはカルボキシル基を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂ベルト補強用繊維として寸法安定性、特に湿度による長さ方向の寸法安定性に優れた芳香族ポリアミド繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド繊維を、ブロックイソシアネートを主成分とする水溶液に含浸させ、該ブロックイソシアネートの解離温度以上で熱処理することを特徴とする。さらには、ブロックイソシアネートのブロック基の解離温度が100℃以上200℃以下であることや、ブロックイソシアネートの融点がブロック解離温度より5℃以上高い温度でありかつブロック解離後のイソシアネートの融点がブロック解離温度より3℃以上低い温度であることが好ましく、熱処理後、次いで水溶性エポキシにて処理を行うことが好ましい。また、補強する樹脂が熱硬化性ウレタン樹脂であることや、OA機器用であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 撥水性、長期耐水性および吸音性に優れた吸音材、ならびにこれを用いた車両用内装材を提供する。
【解決手段】 ポリエステル繊維やポリエステル繊維とアラミド繊維などの有機繊維からなる不織布の層と、JIS L 1096に基づいて測定される通気量が0.01〜30cc/cm/secで、フッ素系、シリコーン系などの撥水剤で処理された紙や不織布などの表皮材の層(水圧25cmの水圧下での7日後の漏水量が実質的に0)と、の少なくとも2つの層が積層されている。この吸音材に表層材を積層して車両用内装材とする。 (もっと読む)


本発明は、繊維より糸が、力のフラックスで方向づけられ、少なくとも1つの裏地層に横たわり、少なくとも1つの固定糸6で接着されるように、実質上列に並べられた前記繊維より糸2、9でTFPプロセスによって一層若しくは複数層の繊維母材を製造する方法に関する。
本発明に従って、TFTプロセスの完了後、少なくとも1つの繊維母材1、8は、前記繊維より糸2、9の位置を固定するために固定デバイスに導入され、前記固定糸6、及び/又は前記裏地層3は、少なくとも部分的に除去される。
前記固定糸6、及び/又は前記裏地層3を前記繊維母材1、8から好ましくは完全に除去する結果によって、前記繊維母材1、8は、実際上理想的な機械的、外見上等方性の特性を有する。
好ましい変形では、前記固定糸群6、及び/若しくは前記裏地層3は、それらが溶媒としての水によって完全に分解され、そして流しだされ得るように、水溶性物質によって形成される。
また、本発明は、化学的、及び/又は物理的物理的に除去されうる物質によって形成される固定糸6に関し、さらに、そのような物質によって形成される裏地層3に関する。 (もっと読む)


本発明は、造膜性の結合剤を繊維に含浸し、繊維を乾燥し、任意的に仕上げ塗りをし、そして繊維を長さ1〜16mmの繊維片に解砕する工程を含む方法であって、結合剤を塗布する前に繊維にねじり工程を施してねじりレベル10〜150tpmの繊維を得、そして繊維の解砕をロータリーチョッパーで行なうことを特徴とする、解砕されたアラミド繊維のフィラメントの凝集力を向上する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】メタ系アラミド繊維構造物への後加工によって耐久性にすぐれた難燃性能を付与した難燃性メタ系アラミド繊維構造物、特に、難燃性メタ系アラミド繊維布帛とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、メタ系アラミド繊維構造物を構成する繊維に(a)1,4−ピペラジンジイルビス(ジアリールホスフェート)、(b)ジアリールアミノホスフェート及び(c)アリールジアミノホスフェートから選ばれる少なくとも1種のリン酸アミドを含有させてなる難燃性メタ系アラミド繊維構造物が提供される。 (もっと読む)


【課題】 テキスタイル補強材料とゴムとの間の直接的な接着性を向上させる方法と、そのような接着性をもたらすトップコート組成物と、ヤーン、コードまたはファブリックの製造方法と、ゴムに対する増大した接着性を有するテキスタイル補強材料と、向上した動的疲労特性を有する補強ゴム物品とを提供すること。
【解決手段】 トップコート組成物は、特定のヒドロキシル芳香族化合物から得ることができるフェノール樹脂化合物と、ジエンポリマーとを含有する。テキスタイル補強材料は、テキスタイル補強材料にトップコート組成物を塗布した後、前記トップコート組成物を固定する方法により得られ、また、補強ゴム物品は、さらに前記材料をゴムに包埋した後、前記テキスタイル補強材料を含有するゴムを硬化させる方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】設備的な改良を行なうことなく、高速且つ安定して製造することが可能な高品質のイオン交換膜用織物を提供すること。
【解決手段】2種以上の合成繊維から構成されてなる織物であって、該合成繊維のうちの1種以上の合成繊維が該織物に格子状に織り込まれており、該格子状に織り込まれた合成繊維の初期抗張力が該織物を構成する他の合成繊維の初期抗張力の2倍以上であり、さらに該格子状に織り込まれた合成繊維の、他の合成繊維に対する単位面積あたりの重量の比が0.02〜1である織物に、イオン交換樹脂が含浸されている。 (もっと読む)


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