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国際特許分類[D06M101/36]の内容

国際特許分類[D06M101/36]に分類される特許

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【課題】室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性、具体的には剥離接着力および剥離のゴム付きが向上したゴム補強用繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面にゴム/繊維用の接着処理剤が付与されたゴム補強用繊維であって、粒子径0.05μm〜10μmの炭酸カルシウムが、該接着剤成分中に存在していることを特徴とする。さらには炭酸カルシウムが沈降炭酸カルシウムであることや、炭酸カルシウムがシランカップリング剤で表面処理されたものであることが好ましい。また繊維がポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維であることや、接着処理剤が、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】寸法安定化のための熱処理を行った後でも、満足のいく染色性および均染性を保持することのできる繊維助剤用添加組成物、および当該組成物を用いた、繊維製品(ヤーン、織物または編物など)の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、水溶液またはエマルション形態の組成物であり、(a)一般式:NX(C2nOH)で表される1種以上のヒドロキシアルキルアミン(式中、XおよびXは、互いに独立して、水素またはヒドロキシアルキル基であり、nは2〜6の整数である)と、(b)1種以上のアニオン性界面活性剤とを含み、さらに(c)1種以上のチオ尿素(チオカルバミド)、および/または(d)1種以上の凍結防止剤と組合された1種以上のジアルキルスルホサクシネートとを含む。 (もっと読む)


【課題】より長期間にわたり、高い動的特性を発現できる、伝動ベルト、及びより長期間にわたり、高い動的特性を発現できる、搬送ベルトを提供することを課題とする。
【解決手段】心線が埋設された接着ゴム層と圧縮ゴム層との少なくとも2種のゴム層が積層された積層体と、該積層体の上面、下面又は全周面に接着された布材料とを備え、該心線及び該布材料の少なくとも一方が、ポリエステル繊維等の繊維で構成され、かつ
2−クロロ−1,3−ブタジエン−2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン共重合体ラテックスを含有し、かつラテックス成分の固形成分中における該共重合体ラテックスの含有量が少なくとも50質量%であるRFL接着剤組成物を含浸させたものである伝動ベルト、並びにポリエステル繊維などの繊維で構成され、かつ該共重合体ラテックスをラテックス成分として含有したRFL接着剤組成物を含浸させた繊維材料により、補強されたものである、搬送ベルト。 (もっと読む)


【課題】特定長にカット後の集束性に優れ、ドライブレンド時にも良好な集束性を維持し、芳香族ポリアミド繊維が本来持つ特性を損なうことなく、熱可塑性樹脂の機械的物性を改良させ得る芳香族ポリアミド短繊維集束体を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂を繊維集束剤とする芳香族ポリアミド短繊維集束体であって、該ポリウレタンの100%モジュラスが0.1〜10.0MPaであり、該ポリウレタン樹脂が芳香族ポリアミド短繊維の全重量に対して1〜20重量%付着していることを特徴とする芳香族ポリアミド短繊維集束体。より好ましくはポリウレタンが破断伸度が200%以上、分解温度が270℃以上、かつ、主鎖にエーテル結合を含むポリウレタンであり、更に本発明の芳香族ポリアミド短繊維集束体を熱可塑性樹脂に配合、混練して得られる繊維強化熱可塑性樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】強化繊維との接着性に優れ、取扱い性および射出成形時の繊維分散性が良好な強化繊維を提供すること。
【解決手段】強化繊維(A)100重量部に、(a)芳香族ビニル系単量体単位10〜50重量%、(b)(メタ)アクリル酸エステル系単量体単位50〜90重量%、(c)(a)および(b)と共重合可能な他のビニル系単量体単位0〜30重量%からなる共重合体(B)0.01〜30重量部が付着されてなる強化繊維、また、該強化繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂との接着強度を増加させたアラミド繊維織物、並びに該アラミド繊維織物を用いたプリプレグ、及び積層板を提供する。
【解決手段】アラミド繊維からなる織物であって、エポキシ樹脂と硬化剤であるポリアミドアミンとで表面処理されたことを特徴とするアラミド繊維織物、並びに該アラミド繊維織物を用いたプリプレグ、及び積層板。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリアミド繊維を含む繊維材料本来の特性を維持すると共に、室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性が向上したゴム補強用繊維、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド繊維を含む繊維材料の表面にゴム/繊維用の接着剤が付与されたゴム補強用繊維であって、粒子径60〜600nmのカーボンブラックが、該接着剤成分中に存在していることを特徴とする。さらには、カーボンブラックがファーネスブラックであることや、繊維材料が脂肪族ポリアミド繊維を含むものであることが好ましい。また製造方法では、繊維材料の表面に、粒子径60〜600nmのカーボンブラックを含むゴム/繊維用の接着剤を付与し、乾燥することを特徴とする。接着剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系であることや、添加するカーボンブラック水分散液のpHが7から14であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】毛羽立ちや糸切れを抑えると共に繊維強化樹脂に用いた際の耐衝撃性が十分である繊維用集束剤を提供することである。
【課題を解決するための手段】互いに相溶しない下記(A)及び(B)が水性媒体中に分散している繊維強化樹脂用の繊維に使用される水性分散体状の集束剤である。
(A):25℃での損失正接が0.01〜2であり、ガラス転移温度が−150〜25℃であるエラストマー。
(B):表面張力が(A)の表面張力未満であり、25℃での粘度が10〜20,000mPa・sである有機化合物。 (もっと読む)


発泡性グラファイトおよびポリマー樹脂を含む混合物が記載され、該ポリマー樹脂−発泡性グラファイト混合物は、熱への暴露後、体積増および構造健全性を有する。任意に快適さ、可撓性、および耐液特性を保持しながら、布地および積層板の熱防護性能(TPP)を増大させるための方法が記載される。
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【課題】径のばらつきをより小さくすることができるベルト用撚りコードの製造方法を提供する。
【解決手段】原糸にレゾルシン・ホルマリン・ラテックスを含有するRFL液で接着処理を施す。この接着処理を施した原糸を所要本数集めて下撚り係数2.0〜6.0の条件で下撚りして下撚りコードを作製する。次にこの下撚りコードを所要本数集めて上撚り係数5.0〜8.0の条件で上撚りして上撚りコードを作製する。この後、この上撚りコードに100N以上の張力をかけながら熱処理を施す。 (もっと読む)


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