説明

国際特許分類[E02B3/18]の内容

国際特許分類[E02B3/18]に分類される特許

51 - 60 / 71


【課題】 圧密沈下が発生せず、人工干潟造成予定地区の生態系に適し、且つ別途の耐震工事が不要な人工干潟の造成方法を提供すること。
【解決手段】 人工干潟予定領域で且つ平均低潮位以下の深さにある海底地盤に砂杭を多数打設し、該打設により生じる海底地盤の表層部の盛り上がりを干潟とする砂杭打設工程を有する人工干潟の造成方法。 (もっと読む)


【課題】自然本来の食物連鎖を持続的に維持する機能を備えた人工干潟の造成方法及び人工干潟を提供する。
【解決手段】潮間帯域の上下にわたり緩やかに傾斜する沿岸土6上の該潮間帯域に湿潤時に太陽放射の吸収率が高い色となる干潟底質土10を客土し、低潮時における底質土10の太陽放射熱吸収と高潮時における該底質土10から海水1への熱伝達との繰り返しにより沿岸の海水1の温度を高める。好ましくは、干潟底質土10の湿潤時の明度を白色より黒色に近いものとし、底質土10の色をカーボン粒体、色素混入コンクリート粒体及び/又は硫化物混入浚渫土の混合により調整する。更に好ましくは、沿岸土6を開口付き消波壁4で囲み、消波壁4外から沿岸土6への波浪を抑えつつ消波壁4内の海水1の温度を高める。消波壁4内の干潮時における海面面積を満潮時における海面面積の40%以下とすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】乾燥粉体であってもそのまま長距離の輸送を可能にした粉体の投入装置を提供する。
【解決手段】石炭灰が圧送される圧送管7と、水中に一端が開口すると共に他端が水上に配され、水中に配される部位に圧送管7の先端が開口する投入管6と、投入管6の他端に一端が連結され他端が水中に開口する空気放出管8とを備え、水中に配される部位の投入管6内に圧送管7からの粉体を導入して水中に粉体を投入すると供に、粉体と共に圧送され浮上した空気泡を空気放出管8により水中に放出する。 (もっと読む)


【課題】 火力発電所から発生する石炭灰とダムの浚渫土砂等を人工干潟に利用することで、廃棄物を有効利用するだけでなく、同時にその人工干潟により水質と泥質を改善する。
【解決手段】 河口又は沿岸部tにおける干潟を人工的に造成する人工干潟の造成方法であって、河口又は沿岸部tにおける干潟造成区画2内に浚渫土等の泥土3を埋設して下段埋立土層4を形成し、次に、埋立土層4の上層に、石炭灰造粒物5を敷設して石炭灰造粒物層6を形成し、石炭灰造粒物層6の上層に、更に泥土3を埋設して上段埋立土層7を形成し、かつ埋立土層に石炭灰造粒物5を略柱状に形成し、これを千鳥状又は格子状になるように複数本差し込み配置し、埋立土層の表面全体に、覆砂9を所定の厚みになるように被せる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、短期間に圧密沈下の少ない安定な干潟地盤が形成され、かつ1/50以上の干潟勾配が容易に得られ、かつ浚渫粘性土の有効利用を可能とする人工干潟材料及び人工干潟造成方法の提供。
【解決手段】水底土を浚渫して得られた浚渫粘性土aに対して、浚渫粘性土にセメント等の固化材を混合して造粒した浚渫粘性土固化造粒物bを添加材として混合して人工干潟材料dとし、これを水底に撒き出して人工干潟材料堆積層を造成し、その表面を砂層で覆う。 (もっと読む)


【課題】 捨石マウンドを効率良く構築して工期の短縮化が図れる捨石投下システム及び捨石投下方法を提供する。
【解決手段】 捨石31を水底へと投下可能な大型捨石投下開口10aと、大型捨石投下開口10aよりも小さい小型捨石投下開口12aを形成されたトレミー管12とを備えた捨石投下システム1を構成した。
(もっと読む)


【課題】底泥の除去及び改質材料の埋設を、一連の流れにて行うことが可能な底泥置換装置、底泥置換システム及び底泥置換方法を提供する。
【解決手段】底泥置換装置1により次のように底泥の置換作業が行われる。バックホウに取り付けられた底泥置換装置1を、インナーケーシング3が底泥取り込み位置にある状態にて作業場所の底泥層上に設置し、回転部4をインナーケーシング回転・開閉装置により回転させながら、バックホウにより底泥置換装置1を底泥層内に圧入し、インナーケーシング3内に底泥を入れる。その後、バックホウによりインナーケーシング3を持ち上げ、底泥が除去された空間をアウターケーシング2内に形成し、改質材料投入部26より改質材料を投入し、底泥が除去された空間に改質材料を埋設した後、バックホウにより底泥置換装置1を底泥層内より持ち上げる。 (もっと読む)


【課題】潮位差で生じる揚圧力によって海域で造成中の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの捲れ上がりや破損等を防止可能とする捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法および防砂シートを提供する。
【解決手段】海域の潮止まりから下げ潮の間に、上下方向中途に設けた第1防砂シート3の格子状の通水部3bを、潮位の変動する範囲に配置するとともに、下部遮水部3cの上に投入した腹付石6で被覆固定して、捨石護岸1の法面1aを被覆して敷設し、通水部3bが上げ潮で上昇する海水Wを通過させて揚圧力Fを低減し、次以降の潮止まりから下げ潮の間に、遮水性を有する第2防砂シートで通水部3bを覆い、第2防砂シートおよび第1防砂シート1の上部遮水部3aの上に腹付石6を投入して被覆固定する。 (もっと読む)


【課題】
長期間安定的に維持される人工干潟を造成する方法及びその造成に用いる土留め潜堤を提供する。
【解決手段】
人工干潟を造成する海岸1の沖合に干潮水位LWLの近傍高さの土留め潜提10を構築し、土留め潜提10の天端11に沖波5が砕波可能な角度θで岸側から沖側へ下降する砕波面を形成し、土留め潜提10の天端11の岸側縁に隣接させて干潟造成材20を置き、造成材20を砕波後の波6又は流れで岸側へ輸送することにより土留め潜提10と海岸1との間に干潟21を造成する。 好ましくは、土留め潜提10の天端11の岸側に天端10以下の高さの載土場16を設け、載土場16に載置した造成材20を砕波後の波6又は流れにより岸側へ輸送する。この場合、載土場16の水深を2m未満とすることが望ましい。更に好ましくは、土留め潜提10の天端11の砕波可能な角度θを6〜18度とし、土留め潜提10の天端11の岸沖方向の幅Wを沖波5の波長Lの0.3〜0.5倍とする。
(もっと読む)


【課題】表層処理用補強材を軟弱地盤上に敷設するに当たり、軟弱地盤上での各種作業機械や作業者による作業を実質的になくし、堅固な地盤側から軟弱地盤に表層処理用補強材を容易に敷設することを可能にし、軟弱地盤の表層処理工事の作業効率及び安全性を向上するようにした軟弱地盤の表層処理方法を提供すること。
【解決手段】表層処理用補強材1を、軟弱地盤G上に平面状に展開、敷設する軟弱地盤Gの表層処理方法において、前記表層処理用補強材1は、ロール状に巻かれるとともに流体を導入することによって膨張する筒状体2を備えており、該筒状体2内に流体を導入することによって筒状体2を順次膨張させ、この膨張力によって前記ロール状に巻かれた表層処理用補強材1を展開、敷設する。 (もっと読む)


51 - 60 / 71