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国際特許分類[E02B3/18]の内容

国際特許分類[E02B3/18]に分類される特許

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【課題】 海域を仕切護岸で区画して構築する廃棄物処分場で、仕切護岸を構築して遮水処理を行う際に、遮水シートの接続部が斜面であっても、その斜面部の接続部での遮水性を良好に発揮でき、遮水層の構築を容易に行い得るようにする。
【解決手段】 処分場を区画する護岸1の内海側の斜面部と、それに続く海底面に対しては、その表面の廃棄物に接する側に、遮水シートを敷き込んで遮水工を構築する。前記遮水層の接続部では、遮水層の端部を組み合わせた部分の両側に、型枠101を配置して、その段部に上型枠を配置して遮水材を充填し、遮水層を一体化する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 水底の地盤上に岩ズリをセメントで固結した埋立地盤を造成することにより、所望の液状化対策効果を得る。
【解決手段】 岩ズリ3と、セメント粉末固形体とを、水中に投下して水底の地盤1上に堆積させる。セメント粉末固形体は、岩ズリ3の衝撃力によって破砕され、岩ズリ3の周囲及び岩ズリ3間にセメント粉末5が分散され、水底の地盤1上に岩ズリ3をセメント5で固結した埋立地盤2が造成される。 (もっと読む)


【課題】水没した干潟を、浚渫土などの軟弱土を使用し、既存の干潟における生殖状況を大きく損なわずに嵩上げする。
【解決手段】 内部に嵩上げ土充填用袋10が収容される挿入ガイド11を使用し、該挿入ガイド11を、その内部に細長の嵩上げ土充填用袋10を収容して嵩上げ補修を行おうとする干潟の表面砂層5下の地盤内に挿入し、前記嵩上げ土充填用袋10の先端を地盤中に定着させた状態で挿入ガイド11を引き抜いて該嵩上げ土充填用袋を地盤中に残置させる工程を繰り返して所定の間隔を隔てて多数の嵩上げ土充填用袋10を表面砂層5下の地盤内に挿入し、その残置された各嵩上げ土充填用袋10内に、軟弱土16を圧入することにより表面砂層5をその下の地盤とともに上昇させる。 (もっと読む)


【課題】シート状物を水面上で拡げる作業及びその拡げられたシート状物の拡げ状態を維持させて所定位置に沈める装置及び作業の低コスト化及び簡略化。
【解決手段】流入口から排出口に連続した流路を有し、該流路内に水又は空気を充填して膨ませることによって平らに展張された状態が維持される膨縮バッグ1と、該膨縮バッグの流路内に水、水と砂の混合体及び空気を供給する各種ポンプ2,3とを備え、前記流路には、適宜位置に上下側流路を構成する流過部より内径が大きく、水と砂の混合体を流すことによって、砂分が沈降して停滞する滞砂用瘤状部11が一体に形成されており、膨縮バッグ1をシート状物5に固定し、流路内に空気又は水を注入して膨張させることによって該膨縮バッグ1の展張力により前記シート状物が拡げられ、前記ポンプによって前記流路内に砂と水の混合体を流すことによって、滞砂用瘤状部11内に砂分を滞留させてシート状物沈降用錘となす。 (もっと読む)


【課題】 ボルト等の締結具による遮水シートの接合方法を用い、締結具の配置間隔を大きくしても十分な遮水性能を発揮する遮水シート構造体を提供する。
【解決手段】 遮水シート1a及び1bの端面9a及び9bの間に止水パッキン10が配置されている。止水パッキン10は、帯状の平板部12と、平板部12の両端縁に連続的に接続された突出部11a及び11bとからなり、突出部11は平板部の両方面を含む平面よりも突出するように構成されている。更に、遮水シート1a及び1bを上下から挟むように上部押さえ板2及び下部押さえ板3が配置され、ボルト4a及びナット5aにより互いに近づく向きに押圧保持されている。このとき、上部押さえ板2及び下部押さえ板3による押圧力が端面9a及び9bを介して止水パッキン10の突出部11へと集中するため、ボルト4の配置間隔を大きくしても接触応力が低下せず、十分な遮水効果が維持される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高強度で良好な安定性を有する造粒物を水底堆積土から効率よく製造する技術を提供することである。
【解決手段】ペーパースラッジ焼却灰と、カルシウムを含む固化助剤を併用することによって、水底堆積土から効率的に造粒物を製造することができる。本発明の造粒物は、適度な強度と粒径を有し、水中においてその強度を維持するため、人工干潟の造成や護岸、土壌流出の抑制といった用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】水質汚濁を最小限に抑えつつ大量の埋立て材を打設できるようにすること。
【解決手段】管体30の揺動角度が調節され、筒状部材54の下端が海底Bに付くと、海底Bに堆積された浮泥の中に筒状部材54の下端が沈む。埋立て材は、管体30の内部をスクリュー羽根34により密着した状態で押し進められ、管体30の下端3010から押し出された埋立て材は、整流部材52に衝当して筒状部材54の内面に向きが変えられ、筒状部材54の内面に衝当し、筒状部材54の内部で下から上へ充填されていく。そして、筒状部材54の上端から筒状部材54の外側へ、勢い(流速)が減衰された埋立て材が溢れ出し、筒状部材54の首位の海底B上において勢い(流速)が減衰された埋立て材があたかも広がりつつ順次積み重ねられていき、埋立て材が打設されていく。 (もっと読む)


本発明は防潮堤内の干拓地造成法およびそれを用いた施設構造に関し、より詳しくは、埋立て予定地内の浚渫土を盛り上げて干拓地を造成することにより、コストを削減し、且つ、外部浚渫による環境問題を解消するとともに、埋立て予定地内の浚渫によって形成されたくぼみを各種の産業施設や、河川公園などとして活用することはもとより、特に、清浄雨水を用水として活用することのできる干拓地造成法およびそれを用いた施設構造に関する。
このため、本発明に係る干拓地施設構造は、防潮堤1の埋立て予定地10内に淡水が流入することを防ぐために埋立て予定地10の周縁に沿って土や石材を積み上げてなる仮土留と、埋立て予定地10内の所定の面積を浚渫してくぼみが形成された掘削部50と、掘削部50から得られた土砂を用いて、掘削部50を除いて前記埋立て予定地10を埋め立てて前記内水の水面よりも高い平地が形成された盛土部30および前記掘削部50の周縁に沿って設けた遮水部40を備えることを特徴とする。
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【課題】しじみやホタテやカキ等の貝類の貝殻を有効利用するため貝殻を養浜や浅場・干潟造成等の材料として用いる際に波や流れに対する安定性を確保することができる貝殻材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】この水底地盤用貝殻材料は、水底地盤を構成する材料として貝殻を用いるために貝殻を平面寸法a,bと殻厚tとの比a/t,b/tが1を超え5以下になるように破砕調整した貝殻片10からなる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物層において発生したガスを、当該廃棄物層上から放出させることなく、かつ廃棄物層内を好気性雰囲気下として効果的に有機物を分解させることが可能となる廃棄物処分場を提供する。
【解決手段】空気膜構造体2によって気密的に覆われて内部空間3が正圧に保持された廃棄物処分場の廃棄物層10の下部に配管されたガス収集管5と、ガス収集管内のガスを吸引する吸引装置7と、吸引装置の上流側に介装された通気調整弁6と、廃棄物層10内に立設されて上端部が内部空間3に開口し、下端部がガス収集管5に接続されるとともに外周に廃棄物層10に開口する孔部9aが形成されたガス抜き管9とを備え、送風加圧装置4、通気調整弁6および吸引装置7によって、内部空間3の空気がガス抜き管9からガス収集管5を介して外部に排気されるようにした。 (もっと読む)


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