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国際特許分類[E02B3/18]の内容

国際特許分類[E02B3/18]に分類される特許

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【課題】地盤上に形成される凹形状の貯留水域内の水を、外部に向かって排水する排水装置を備えた貯留水場において、貯留水域内の水が排水装置のいずれかの部位を通し地盤内に染み込む、ということをより確実に防止する。
【解決手段】貯留水場1は、貯留水域4の内面に敷設される内、外遮水シート9,10に形成された各開口12,13を通し、貯留水域4内の水2を排水する排水装置15を備える。排水装置15が、各開口12,13と互いに対応する貯留水域4の一部内面に沿って延び、各開口12,13の開口縁部と互いに接合される内、外遮水シート片19,20と、これら内、外遮水シート片19,20にそれぞれ形成された貫通孔21,22に挿通され、その外周面がこれら各貫通孔21,22の孔縁部に接合W1される排水パイプ23と、内、外遮水シート片19,20および排水パイプ23で囲まれた空間28に充填される遮水材29とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、降下対象物を摺接降下させる開閉扉の摩擦制御装置に関し、従来の摺接降下させる開閉扉では、任意のタイミングで降下対象物を降下させることが困難であると言う課題を、本発明により解決することである。
【解決手段】対象物を摺接させて落下させる開閉扉1における摺接用表面に摺接方向に沿って併設されるとともに、前記対象物を降下させる摺接方向と直交する方向に交互に並べて敷設される固定摩擦板4と移動摩擦板3と、前記移動摩擦板3を相対的に移動させる移動手段7及びその移動手段を駆動制御する制御装置を設けてなる、降下対象物を摺接降下させる開閉扉1の摩擦制御装置2とする。 (もっと読む)


【課題】土壌等の比重の大きな埋め立て材を用いて、一定海域を埋め立てて陸地を築造すると、埋め立て材自体の荷重、及び、埋め立て材上に設置される重機等の上載荷重により不等沈下等の問題が生じていた。また、土壌等の代わりに気泡混合軽量土を用いると、その強度が不十分なため、埋め立て材上に重機を設置して作業を行うと、埋め立て部自体が地盤沈下していた。本発明では、強度が十分であり重機による載荷作業等が可能な埋め立て材を提供する。
【解決手段】セメント、軽量骨材、気泡剤を含む埋め立て材1。軽量骨材は、膨張頁岩の焼成物、膨張粘土の焼成物、及び廃棄物の焼成物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなる。埋め立て材1は、硬化後に、1N/mm以上の一軸圧縮強さ、及び、1.8以下の比重を有する。 (もっと読む)


【課題】 転炉スラグと高炉水砕スラグとを素材とし、海水に接触しても白濁および固化の発生を確実に防止することができる砂代替材を提供する。
【解決手段】 砂の代わりに用いられる砂代替材1は、粒状の転炉スラグ2と、比表面積600cm/g以上の高炉水砕スラグ3と、アルカリ刺激剤4とを含む。砂代替材1は、転炉スラグ2が核材となり、アルカリ刺激剤4を介して高炉水砕スラグ3が被覆材となるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 ホッパ内に貯留した流動性のある土砂を輸送管に供給する土砂供給装置において、ホッパ内の土砂を輸送管内に略連続的且つ多量に、しかも効率よく圧送可能とする。
【解決手段】 ホッパHよりも下側のポンプケースPCに、そのケース内を往復動し得る押込板Fを収納、支持して、その押込板Fにより該ケース内部を、押込板の往動時に収縮し且つ復動時に拡張する第1ポンプ室C1と、押込板の往動時に拡張し且つ復動時に収縮する第2ポンプ室C2とに区画し、ポンプケースPCには、第1,第2ポンプ室C1,C2をホッパH内の底部に連通させる第1,第2吸入口I1,I2と、輸送管Lに連なる第1,第2排出管E1,E2の上流端に第1ポンプ室C1を連通させる第1,第2吐出口O1,O2とを設け、第1,第2吸入口I1,I2には吸入側逆止弁Vi1,Vi2を個別に設けると共に、第1,第2吐出口O1,O2には吐出側逆止弁Vo1,Vo2を個別に設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は天然粘土鉱物を採掘したときの自然含水比のまま砕石したものを遮水層形成材として使用しているので、従来のように強制乾燥するものに比べ、安価で、砕石時に粉塵が発生するのを効率よく抑えて、施工を容易に行なうことができ、広大な敷地を効率よく遮水でき、急傾斜、緩斜面などの角度が自在で、品質管理が均一化でき、かつ容易な遮水ライニングを得るにある。
【解決手段】 天然粘土鉱物を採掘したときの自然含水比のまま25mm以下に砕石した遮水層形成材を遮水層形成部位に敷設して5cm〜25cmの厚さとなるように転圧締め固めしたおおむね透水係数が1×10−8cm/Sの遮水層と、この遮水層の上面に敷設された遮水機能向上シートと、この遮水機能向上シートの上部に設けられた、前記遮水層に所定の荷重を加えることができる覆土層とで遮水ライニングを構成している。 (もっと読む)


【課題】遮水層と保護層とを備えた遮水シートにおいて、浮体の取付構造に工夫を凝らして、簡単な構成で該浮体を遮水シートに取り付けられるようにする。
【解決手段】遮水シート1を、遮水層2と、この遮水層2の少なくとも一方の面上に積層された保護層3と、が固着された多層構造とする。上記保護層3には、ブイ6の取り付けられる貫通穴3aを設ける。 (もっと読む)


【課題】護岸で囲んで設けた廃棄物埋立処分場を構築するに際して、遮水膜層の水中における接続を容易に行い得るようにして、遮水処理を簡素化できる遮水層の構築工法を提供する。
【解決手段】廃棄物埋立処分場の護岸において、その護岸の表面に敷設している遮水膜層の接続部に、遮水材の層を設けて遮水性の接続部を形成するために、多数の筒状の空間を設けた仕切板ユニット80を用いて、遮水材を充満させて所定の厚さの層を構築する。そして、前記遮水材の層を構築することにより、遮水膜層の水中での接続を容易に行い得て、接続部に対する信頼性をより向上させ得るようにする。 (もっと読む)


【課題】互いに対向するように延びる遮水シートの両延出端部同士の接合作業によって、これら両延出端部間により確実な水密性が得られるようにすると共に、上記接合作業が容易にできるようにする。
【解決手段】遮水シートの延出端部同士の接合方法の第1工程として、第1遮水シート6(A)の延出端部12を折曲Aして延出端部12の長手方向における端縁12aを水面位置11よりも上方に位置させる。第2工程として、第2遮水シート6(B)の延出端部12の長手方向における端縁12aもしくは延出端部12の幅方向における側縁12b,12b´と、第1遮水シート6(A)の延出端部12の端縁12aとを接合させる。第3工程として、第1遮水シート6(A)の延出端部12の折曲Aを元の形状となるよう展開Bして、第2遮水シート6(B)を水平方向に長く延ばすと共にその長手方向の各部断面が水面位置11を横切って上下に延びるようにする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、確実な遮水性を有するとともに、法面に容易に敷設することのできる遮水シートを提供することを目的とする。
【解決手段】分散配置した高吸水性樹脂11を挟み込み、縫合した2枚の内側長繊維不織布20と、該内側長繊維不織布20の外側表面を被覆する熱可塑性樹脂材製の樹脂層30と、該樹脂層30の外側表面を被覆する外側長繊維不織布40とを積層して遮水シート1を構成し、前記2枚の内側長繊維不織布20(20a,20b)をニードルパンチで縫合し、前記樹脂層30を熱融着によって内側長繊維不織布20の外表面に接着するとともに、前記外側長繊維不織布40を熱融着によって樹脂層30の外表面に接着した。 (もっと読む)


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