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国際特許分類[E02D15/10]の内容

国際特許分類[E02D15/10]に分類される特許

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【課題】埋立て材の品質を確保でき、また、水質汚濁を最小限に抑制でき、また、水深が変化しても埋立て材の供給を支障なく行なえ、埋立て材を連続的に打設すること。
【解決手段】水中打設船12の船体20の側部に水中打設装置26が配設されている。水中打設装置26は、直線状に延在し船体20の前後長さに対応した長い長さを有する管体30を備え、管体30にはスクリュー羽根34が配設されている。管体30は、その先端が水底から所定の距離だけ離れた箇所に臨むように、ワイヤ2804により揺動される。埋立て材はホッパー32から管体30に供給され、スクリュー羽根34により密着した状態で管体30内を押し進められ、水底に打設される。メンテナンス時、油圧シリンダ42の伸縮作動により、スクリュー羽根34およびモータ36を管体30の延在方向に沿ってスライドさせ、目詰まりなどを除去する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、3次元ソナーによる施工管理装置に関し、従来の施工管理装置ではリアルタイムな出来形確認ができないため、施工精度は作業員の技量によるところが大きく、効率が悪かったことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】 3次元ソナー2と、慣性航法装置3と、全地球測位システム装置4と、音速度計装置5と、これらの各装置をそれぞれ有線若しくは無線で接続され各データを入力して記憶装置にデータ収録させ及びモニタに3次元表示させる3次元解析用パーソナルコンピューター6とを少なくとも有して構成されている3次元ソナーによる施工管理装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】 重錘の支持体に取り付けたワイヤーがたるんでも、反射体に衝突することがない水中基礎均し装置を提供すること。
【解決手段】 水中の基礎を構成する捨石の表面を均す重錘1を支持する支持体2の上部周囲に、均し面の位置を測定するための反射体5を複数設け、上記支持体をワイヤー4で吊り上げてから当該支持体2を自重で落下させて基礎の表面を均す一方、上記反射体5は、均し面の位置を検出する受光手段に向かって光を反射させる構成にした水中基礎均し装置を前提とし、たるみを持った上記ワイヤー4が反射体5に当たるのを防止する防護体8を設けるとともに、受光手段に向かって反射体5から反射する光の光路に対応した位置に光通過部を設けた。 (もっと読む)


【課題】水質汚濁を最小限に抑えつつ大量の埋立て材を打設できるようにすること。
【解決手段】管体30の揺動角度が調節され、筒状部材54の下端が海底Bに付くと、海底Bに堆積された浮泥の中に筒状部材54の下端が沈む。埋立て材は、管体30の内部をスクリュー羽根34により密着した状態で押し進められ、管体30の下端3010から押し出された埋立て材は、整流部材52に衝当して筒状部材54の内面に向きが変えられ、筒状部材54の内面に衝当し、筒状部材54の内部で下から上へ充填されていく。そして、筒状部材54の上端から筒状部材54の外側へ、勢い(流速)が減衰された埋立て材が溢れ出し、筒状部材54の首位の海底B上において勢い(流速)が減衰された埋立て材があたかも広がりつつ順次積み重ねられていき、埋立て材が打設されていく。 (もっと読む)


【課題】水底の所定範囲に捨石を精度よく投入するために必要な機器をガット船に迅速に取付け可能にして、ガット船の実働率を向上させる捨石投入管理システムを提供する。
【解決手段】表面に磁石を設けた複数の剛体プレートを折りたたみ可能に連結したベース部を有するアンテナ取付部材3に、GPSアンテナ2を固定し、この磁石の磁力によってアンテナ取付部材3をクレーンのブーム頂部に固定し、データ処理機11を固定した処理機取付部材12を締付けベルトによってブームの頂部近傍に固定し、アンテナ2から逐次送信される位置データは、通信ケーブル11cを通じてデータ処理機11に送信され、無線通信によってデータ処理機11から制御装置15に送信され、この位置データに基づいて演算されたグラブバケット20の平面位置情報がモニタ17に表示される。 (もっと読む)


【課題】大型構造物を、大水深の海域に正確かつ効率的に沈設させることにある。
【解決手段】吊枠18に重量構造物14を吊り込み、GPS52によって少なくとも起重機船のクレーン16のブームトップの位置を把握して、クレーン16のブームトップの位置を重量構造物14の設置目標地点に移動させて、重量構造物14の沈降を開始する。トランスポンダー受信器48によって、トランスポンダー発信器26の信号を受信し、吊枠18に吊り込まれた重量構造物14の位置を、沈設作業中、常時把握する。そして、重量構造部14の設置目標地点の許容範囲内への着底を確認した後に、超音波作動式切離装置22の操作部50によって、吊枠18の超音波作動式切離装置22のリリースフック22aを開放することで、重量構造物14に玉掛けされたワイヤロープ24を解いて吊枠18から開放し、重量構造物14を海底GLに沈設させる。 (もっと読む)


【課題】水中に投入した捨石を良好に押圧して均すことができる水中捨石均し装置及び水中捨石均し工法を提供すること。
【解決手段】本発明では、台座に支柱を立設した支持台と、前記支柱に摺動自在に装着した錘本体とで錘を構成し、支持台の支柱に沿って錘本体を落下させることで支持台の台座で水中に投入した捨石を押圧していく水中捨石均し工法に用いられる水中捨石均し装置において、錘本体が支柱に対して回転するのを防止するための回転防止機構を錘に設けることにした。特に、前記回転防止機構は、支持台に設けた複数本の支柱と、複数本の支柱を挿通させるために錘本体に設けた複数個の挿通孔とで構成することにした。また、前記複数本の支柱の中途部間に連結体を配設することにした。 (もっと読む)


【課題】連続投入が可能で、土砂を均等に散布することができる土砂投入船と土砂投入方法を提供する。
【解決手段】船体2と、この船体2に移送端が設けられスラリー状の土砂Dを圧送する圧送管4と、この圧送管4により船体2に圧送された土砂Dを水底101に投入するトレミー管23とを備えた土砂投入船1において、移送端を開放端とし、この開放端から排出される土砂Dを受ける土砂受槽3と、この土砂受槽3とトレミー管23を接続する開口部とを備えるから、圧送管4を圧送されてきた土砂Dが開放端から気中に排出し、排出時に空気を混入させることにより、トレーミー管23から投入時に投入土砂に気泡が混合し、気泡の浮上力により土砂Dを水底に均等に散布することができる。 (もっと読む)


【課題】 土砂混合物と分離防止剤とが均一に混合した埋め立て材を製造する埋め立て材製造装置を提供する。
【解決手段】 土砂と安定材とを混合した土砂混合物に分離防止剤を連続的に混合して、水中に投下する埋め立て材を製造する埋め立て材製造装置であって、前記土砂混合物を搬送して終端で落下させるベルトコンベア50と、ベルトコンベア50の終端から落下する前記土砂混合物に、分離防止剤を溶解した分離防止剤溶解液を噴射する噴射手段60とを具備し、噴射手段60からの前記分離防止剤溶解液の噴射状態は、前記土砂混合物の落下時の横断面形状を考慮して制御されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで施工可能で、栄養塩類の溶出を防止する能力に優れた底泥改質方法および底泥改質用資材を提供すること。
【解決手段】本発明の底泥改質方法においては、浄水場から排出される浄水ケーキを粉砕してなる粒径7〜30mmの粒状浄水ケーキおよび粒径7mm以下の粉状浄水ケーキの内、いずれか一方または両方の混合物を主成分とする底泥改質資材を覆砂材として使用し、閉鎖性水域または干潟を対象域として、対象域の底泥表面を覆砂材で被覆する。あるいは、上記底泥改質資材を改質材として使用し、上記対象域の底泥と改質材とを混合することにより、対象域の底泥を改質する。 (もっと読む)


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