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国際特許分類[E04B1/04]の内容

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【課題】構築作業が容易な鋼板コンクリート構造体を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼板コンクリート構造体30は、隣接する態様で配置した複数の鋼板32と、隣接する鋼板32間を連結する第1連結手段34と、連結手段によって連結した鋼板の上層に打設されたコンクリート体38とを備えるものである。第1連結手段34は、隣接する鋼板にそれぞれ立設するスタッドボルト35と、隣接する鋼板のそれぞれに立設したスタッドボルトに挿通する第1挿通孔36hを有し、かつコンクリート体を打設した後には第1挿通孔の内壁とスタッドボルト35の周面との間にコンクリートが充填される第1連結材36とを備えている。 (もっと読む)


【課題】現場打ちの壁床式コンクリート構造において付着滑りを防止するために壁及び床の交差部分付近に拘束筋を挿入したものを提案する。
【解決手段】複数のコンクリート製の壁版及び床版が互いに交差し、この交差部を介して壁版及び床版内に通し配筋を配したコンクリート製耐震床壁式構造物において、交差部12を含めて壁版4及び床版6をほぼ均一なコンクリート強度で形成し、この床版6の通し配筋10と同方向に延びる曲げ補強筋18を少なくとも交差部12に挿入するとともに、この曲げ補強筋18を床版のうち交差部12と隣接する部分14へ延長することで、これら交差部12及び隣接部14を、その曲げ変形と通し配筋の付着破壊による滑りとに抵抗する補強領域16として剛体化し、補強領域16に連なる床版部分を塑性領域22とし、かつ補強領域に接する塑性領域の端部23に塑性ヒンジ形成箇所を再配置している。 (もっと読む)


【課題】フラットスラブが柱に支持されたフラットスラブ構造において、緊張材にパンチング破壊に対する補強効果を発揮させ、せん断補強材の混在を緩和させることに寄与させる。
【解決手段】アンボンドの緊張材3を平面上、柱1の側から見たときに、フラットスラブ2側に凸の曲線を描くように柱1の周りに配置する。
緊張材3を柱1の周りにおいて、鉛直方向の上に凸に、フラットスラブ2の中央、もしくはその付近で下に凸に配置する。
緊張材3を柱1の少なくとも二つの側面を包囲するように配置する。
平面上、曲線状に配置される緊張材3を柱1の各側面の側につき、複数本、並列させる。 (もっと読む)


【課題】ブロック連結を簡単な作業で行えると共にブロック連結力を十分に確保できるコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物は、第1鉄筋RB1が埋設された第1ブロックCB1と、第2鉄筋RB2が埋設された第2ブロックCB2と、第1鉄筋RB1に取り付けられた第1カプラー10と、第2鉄筋RB2に取り付けられた第2カプラー20と、第1係合部31を第2カプラー20のレバー係合凹部21aに挿入した後に該ジョイントレバー30を傾動させて第2係合部32を第1カプラー10のレバー係合凹部11aに押し込んで第1係合部31の上向きコ字形の係合面31aを第2カプラー20の上向きコ字形の係合面21dに面接触下で圧接させ、且つ、第2係合部32の上向きコ字形の係合面32aを第1カプラー10の上向きコ字形の係合面11dに面接触下で圧接させることにより両ブロックCB1,CB2を互いの端面CB1b,CB2bが圧接した状態で連結させるジョイントレバー30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】フラットプレート用プレキャスト部材を使用し、フラットプレートを厚くすることなく、その底面から梁部分を突出させないフラットプレートを円滑に構築する。
【解決手段】柱1上部に仮設受台2を設置する工程と、フラットプレート用プレキャスト梁部材3を隣接する柱の仮設受台間に載置する工程と、フラットプレート用プレキャスト梁部材の梁下端主筋4を接続する工程と、フラットプレート用プレキャスト梁部材で囲まれた床部分Sに、ハーフプレキャスト床部材5を仮設受部材6で支持して配設する工程と、フラットプレート用プレキャスト梁部材の上方に、梁上端主筋7を配筋する工程と、ハーフプレキャスト床部材からフラットプレート用プレキャスト梁部材にわたって、スラブ配筋を行う工程と、フラットプレートのコンクリートを打設する工程と、仮設受台および仮設受部材を撤去する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製家屋が有する耐震性、耐久性、更には感性の特長を保持しつつ、家屋躯体を構成する四隅の通柱の存在を否定して居住空間のバリエーションの制約ということの課題も解決することとした。
【解決手段】床面部と天井面部との各辺の長さより短い巾の耐力壁を該両面部の上下間に亘たると共に、その四辺側縁の任意の設定位置に少なくとも一壁以上直立させて外壁の一部を担う様、三者を配筋及びコンクリート打設により一体的に形成して家屋躯体を構成し、更に床面部及び天井面部の四辺側縁において相互に隣接する耐力壁間の空間部の一部を、窓、ドアー、出入口等の所望の設定用開所とし、且つ残余の所望空間部を外壁にて閉塞して、コンクリート製家屋の特長を保持しつつ、四隅の通柱の存在を否定して居住空間のバリエーションの制約等の技術的課題を解決した中低層用家屋の建築工法。 (もっと読む)


【課題】組み立て、解体が容易な射撃場を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート製の壁部の一面と柱部と台部が一体となった壁付き柱部材と、プレキャストコンクリート製の壁部の一面と梁部と台部が一体となった屋根付き梁部材と、プレキャストコンクリート製の壁部と台部とが一体となった中壁とより構成する。壁付き柱部材の壁部側を内側に向けて並べて壁体を構成する。対向して構築した壁体の間に、中壁を並べて設置する。壁体と中壁の間に、屋根付き梁部材の壁部側を下側に向けて並べて天井を構成する。各部材の間は、PC鋼棒を緊張することによって締結する。 (もっと読む)


【課題】庭等に設けられるデッキの温度上昇を抑制することができ、これによって、快適な居住環境を形成することが可能な建物のデッキ構造を提供することを目的とする。
【解決手段】建物本体1に隣接する庭2(2A,2B)にデッキ3(3A,3B)が設置され、このデッキ3(3A,3B)の床面を構成する複数のデッキ材4(40,4A,4B)の下方に、保水性能および浸透性能を有するブロック材5(50,5A,5B)が設けられていることを特徴とする建物のデッキ構造。これにより、ブロック材に水を浸透させて保持することができ、デッキの温度上昇を抑制することができる。さらに、デッキだけでなく、デッキ周囲の温度上昇を抑制することもできるので、窓やドアを開けて自然換気を行う際も、比較的温度の低い外気を建物内部に取り入れることができ、快適な居住環境を形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】構造体としての機能と防水性能とを確保した上で、構成部材の使用量を減少させて、コストを抑えることができる防水床スラブおよび床スラブの防水方法を提供すること。
【解決手段】防水床スラブ1を、下層のコンクリート部材20と、下層のコンクリート部材20の上側となる上層のコンクリート部材30と、下層のコンクリート部材20と上層のコンクリート部材30の間に介在し、その表裏面に下層のコンクリート部材20及び上層のコンクリート部材30との付着強度を高めるための起毛11を有する防水シート10とを備え、下層のコンクリート部材20と上層のコンクリート部材30とは、床スラブの躯体として機能する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、垂直方向及び水平方向のプレキャストコンクリート部材接合部を一体化するための現場での作業を少なくし、早期に安定した強度のある接合部を得ることのできるプレキャストコンクリート組立構造物を提供する。
【解決手段】壁部材3の下方位置から直交方向に突出する脚部材4とからなるプレキャストコンクリート部材と、該壁部材3の上端位置の頂部6に載置される水平方向のプレキャストコンクリート部材との連結部において、該頂部6にその開口部が露出するようにシースパイプ10を壁部材3に埋設し、該シースパイプ10には、一端側は該壁部材3に固定された鉄筋7が配設され、該鉄筋7は水平部材2或いは水平部材2上に配筋され且つ外方へ延出した補強鉄筋と連結し、その連結状態でシースパイプ10内にモルタルが充填され、該壁部材の頂部上方部と水平部材の側方部及び/又は上方部とをコンクリートにより一体化する。 (もっと読む)


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