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国際特許分類[E04B1/20]の内容

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【課題】コンクリート収縮時の鉄筋の拘束力を極力低減でき、また、コンクリート硬化時における部材の内部と表面との温度差が極力小さくでき、コストを低減しつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の型枠K1内に、複数の主筋14、帯筋16を含む鉄筋12を配筋し、第1の型枠K1内に高強度コンクリートCを打設する。所定の養生期間の後、第1の型枠K1を外し、内側部分20を得る。 次に、第2の型枠K2内に、内側部分20を収容し、その周囲に主筋14や帯筋16などを含む鉄筋12を配筋し、第2の型枠K2内に高強度コンクリートCを打設する。所定の養生期間の後、第2の型枠K2を外し、内側部分20に外側部分30が一体化された鉄筋コンクリート柱部材10を得る。 (もっと読む)


【課題】複雑に配筋された柱梁仕口部の狭い鉄筋の隙間であっても容易且つ確実に境界分けすることが可能であり、境界物の撤去も容易で、施工性が非常に良い柱梁仕口部のコンクリート打ち分け方法を提供する。
【解決手段】柱梁仕口部Aの鉄筋を先組みする第一の工程と、仕口下まで柱コンクリート9を打設する第二の工程と、柱コンクリートの上端面を底型枠にして流動状態にある発泡樹脂材料12aを柱梁仕口部に注入し、発泡固化させる第三の工程と、発泡固化した硬質発泡樹脂12bを境界面にして柱梁仕口部以外の梁コンクリート8を打設する第四の工程と、溶剤15により硬質発泡樹脂を溶失させて柱梁仕口部を空洞Sに形成する第五の工程と、この空洞に高強度コンクリート7を打設する第六の工程とにより柱梁仕口部のコンクリートを打ち分ける。 (もっと読む)


【課題】材軸に直交する断面形状が多角形状(多角柱状)をしたコンクリート柱部材が材軸に直交するせん断力を受けて下端面、もしくは上端面のいずれかの端面の回りに回転変形しようとするときに、多角形の稜線部分の圧壊を抑制する。
【解決手段】材軸に直交する断面形状が多角形状をし、材軸方向の少なくともいずれか一方の端面2から周面3のいずれかの稜線4にかけ、その稜線4を含む表面側の一部が除去された形状に柱部材1を形成する。
その除去部分を、前記稜線4上の1点と、前記端面2における前記稜線4に交わる2辺5、5上の各点を通る平面、もしくは曲面で切除された形状にする。
除去部分を隣接する前記稜線4、4を含む部分にも形成する。 (もっと読む)


【課題】エアーダクト等のための貫通孔をコンクリート躯体に容易に穿設できるようにする。
【解決手段】室内外方向yの厚みが異なる2つの部分(厚肉躯体部A11と薄肉躯体部A12)でコンクリート躯体A1を形成し、該厚肉躯体部A11から該薄肉躯体部A12に掛けては少なくとも1本の鉄筋部材2を埋設する。本発明によれば、コンクリート躯体A1の一部に薄肉の部分A12が形成されているので、該部分A12を利用すれば、室内外を貫通する貫通孔(図1(c) の符号3参照)を容易に穿設することができる。 (もっと読む)


【課題】コーン状破壊の抑制効果を向上することを目的とする。
【解決手段】非直線部材20は、直線状の部材でなく、例えば、屈曲や湾曲した部位を備えており、コーン状破壊部30と梁本体14Aとに複数個所でまたがっている。この非直線部材20は、アンカーボルト40に作用する引き抜き力に対し、ダボ作用によって抵抗する。これにより、アンカーボルト40の端部周辺のコンクリート拘束力が大きくなり、コーン状破壊の抑制効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】作業工数の増大を招くことなく、大断面または大スパンのPCa梁を架設することができ、一定の品質を保つことのできるPC造構造物を提供する。
【解決手段】一対の柱2と、一対の柱2に両端が接合されたPCa製の大梁3とを有する鉄筋コンクリート構造物1において、大梁3を、幅方向に分割された2つのPCa梁部材4で構成する。 (もっと読む)


【課題】鋼材の腐食を抑制することを目的する。
【解決手段】柱14は、内部に柱鉄筋20が配置された第一柱部14Aと、この第一柱部14Aと一体化された第二柱部14Bと、を備えた複合構造とされている。第一柱部14Aは、普通コンクリートで構成され、第二柱部14Bは、弱アルカリコンクリートで構成されている。ここで、第二柱部14Bは、第一柱部14Aよりもアルカリ性が弱くなっている。従って、第二柱部14Bの内部に柱鉄筋20を配置する場合と比較して、第一柱部14Aの内部に柱鉄筋20が配置したことにより、柱鉄筋20の腐食を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】梁主筋の座屈防止と貫通孔上下のコンクリートの圧壊防止を同時に達成することが可能で施工性が良好な梁貫通孔周囲の補強装置及び梁構造を提供する。
【解決手段】梁上端主筋4と梁下端主筋5との間に設置され、梁幅方向に形成される貫通孔14を補強する貫通孔補強部材10と、貫通孔補強部材の下部周面を取り囲む第1湾曲部分11cから第1湾曲部分の外形寸法よりも狭めた間隔で延出される上向き並行部分11dに亘る第1U字筋部11a及びこれら第1U字筋部を繋いで梁上端主筋に上方から係合させる第1座屈拘束筋部11bを有する第1補強鉄筋11と、貫通孔補強部材の上部周面を取り囲む第2湾曲部分12cから第2湾曲部分の外形寸法よりも狭めた間隔で延出される下向き並行部分12dに亘る第2U字筋部12a及びこれら第2U字筋部を繋いで梁下端主筋に下方から係合させる第2座屈拘束筋部12bを有する第2補強鉄筋12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】工場や現場での防食のための工程を排除でき、鋼製土台胴縁本体に対する定着筋の取付けを無溶接で行える構造の鋼製土台胴縁を提供する。
【解決手段】土台胴縁本体2が、閉鎖断面の、高耐食溶融Zn−Al−Mg合金プレめっき鋼板の成形加工品からなり、該土台胴縁本体2の周壁の上面部と下面部とに明けられた通孔2a,2aに定着筋3が貫通状態に通され、該定着筋3の外周ネジ部に螺合された上下のナット4,5が土台胴縁本体1を上下方向から挟み込んで定着筋3を土台胴縁本体2に取り付けている。 (もっと読む)


【課題】梁せいの低い幅広梁工法として、せん断補強の合理化が図られた柱梁接合構造を提供すること。
【解決手段】定着部付き鉄筋1である複数の梁主筋25と、これらの複数の梁主筋25を囲繞するせん断補強筋とを備え、当該せん断補強筋が、梁幅方向(Z軸方向)に延在する一対の定着部付き鉄筋12と、梁せい方向(Y軸方向)に延在する一対の定着部付き鉄筋11とを有する構成とする。これにより、扁平梁22を備える柱梁接合構造20Aにおける配筋の省力化を図ることができる。また、定着部付き鉄筋である梁主筋25及び定着部付き鉄筋せん断補強筋11,12を備える構成とし、付着力を向上させる。 (もっと読む)


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