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国際特許分類[E04B1/20]の内容

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【課題】コンクリートが脆性的な破壊を起こし難いコンクリート造の架構を提供する。
【解決手段】コンクリート造の建物の架構10は、一対の棒状のコンクリート製の斜材30と、コンクリート製の床部材20とが、三角形状に組まれてなる三角形構造ユニット60を、水平方向及び上下方向に複数連結されてなる。かかる構成により、従来の柱における圧縮ストラットが負担していた斜め方向の圧縮応力を斜材が負担することとなり、斜材には略軸方向に圧縮応力が作用し、局所的に圧縮荷重が大きくなることがなく、脆性的な破壊が生じることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】高さが60mを超える超高層建物を対象として、鉄筋コンクリート柱を超高強度コンクリートで形成する場合に、圧壊時に爆裂音を伴って破片が飛散することを防止し、更には限界変形角(靭性)を増大することが可能な鉄筋コンクリート柱を適切に配置して、合理的に構造強度と変形性能を確保しかつ経済性高く建設することが可能な超高層建物を提供する。
【解決手段】高さが60mを超える超高層建物Sであって、少なくとも地上1階を含む低層部Tの建物外周に配列される、隅柱Uを含む少なくとも一部の柱(側柱Vの一部)が、圧縮強度80N/mm2以上の超高強度コンクリートに、繊維径0.1〜1mm、繊維長さ60mm以下の鋼繊維を混入した鉄筋コンクリート柱1である。 (もっと読む)


【課題】ブレース部材に力が作用した場合において該ブレース部材の内部応力を低下させ、該ブレース部材による効果的な補強を実現することができる。
【解決手段】ブレース部材3には、局部的に幅が広い拡幅部3Aを少なくとも一方の端部に設けており、その結果、前記柱側当接面3a及び前記梁側当接面3bの少なくとも一方の面積が、そのような拡幅部3Aが形成されていないものに比べて広くなるように構成されている。このため、ブレース部材3に力が作用した場合において該ブレース部材3の内部応力を低下させ、該ブレース部材3による効果的な補強を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート梁の下部と上部とで設計基準強度が異なるコンクリートを打設する工法において、簡易かつ正確に鉄筋コンクリート梁の曲げ強度を評価可能な評価方法を提供し、この評価方法を用いて鉄筋コンクリート梁を適切に設計できるようにする。
【解決手段】 鉄筋コンクリート梁のPCa部と後打ち部とで設計基準強度が異なるコンクリートを打設する工法において、下端筋の引張力(Ty2)、梁成(D)、引張鉄筋の面積重心までの最小被り(dt)、コンクリート圧縮力(Cc)、コンクリート強度の低減係数(β)、圧縮縁から中立軸までの距離(Xn)、圧縮鉄筋による圧縮力(Cs1)、圧縮鉄筋の面積重心までの最小被り(dc)に関する下記条件式により、鉄筋コンクリート梁の曲げ耐力(Mu)を評価する。
u=Ty2(D/2−dt)+Cc(D/2−β・Xn/2)+Cs1(D/2−dc(もっと読む)


【課題】作業効率の高い箱桁の構築方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
下床版2の計画位置を挟んで両側に支持架構11,11を構築するとともに、支持架構11,11間に支持桁12を架設する支持構造体構築工程と、ウェブ2の計画位置の上方に通路構造体20を配置し、この通路構造体20を支持桁12に支持させる足場設置工程と、ウェブ2の計画位置に合わせてウェブ用型枠2aおよびウェブ用鉄筋2bを配置する打設準備工程と、下床版2の計画位置にコンクリートを打設するとともに、通路構造体20を作業足場として利用しつつウェブ2の計画位置にコンクリートを打設する第一打設工程と、通路構造体20および支持桁12を撤去する足場撤去工程と、上床版3の計画位置にコンクリートを打設する第二打設工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率よく、鉄骨鉄筋コンクリート柱の上端に鉄筋コンクリート柱を連接する建物を構築する。
【解決手段】柱鉄骨12を建て、柱鉄骨12の上端12UにPCaRC柱16を連接する。次に柱鉄骨12、13に梁鉄骨14、15をボルト接合で架設する。梁鉄骨14、15にそれぞれデッキプレート64を敷き、作業足場とする。次に柱鉄骨12の上端12UにPCaRC柱16を建て、柱鉄骨13の上端13UにPCaRC柱17を建て、それぞれの接合部を連接する。次にPCaRC柱16に梁18、19をボルト接合する。梁鉄骨18、19にデッキプレート64を敷き、作業足場とする。最後に鉄骨12の回りに主筋68と帯筋69を配筋し、型枠22で囲み、型枠22内へコンクリート24を打設する。コンクリート24が硬化した後、型枠22を取り外しSRC柱20、21を構築する。 (もっと読む)


【課題】 地震時に建物に作用する加速度を軽減すると共に、建物外装、設備配管等について大変形を許容するような特別な収まり等の考慮が不要な建築物を提供する。
【解決方法】 鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートからなる柱および/または壁の一部に、コンクリートよりも剛性が低く許容せん断変形量が大きい材料からなる制振目地を介在させて柱および/または壁の水平剛性を低減するとともに、地震時の当該階の層間水平変位を階高の1/100未満に抑制した建築物。 (もっと読む)


【課題】剛性の高いハニカム架構の構造的利点を有すると同時に、内部設計がしやすくかつ無駄な空間の生じないメインフレームを備えた建築構造体を提供する。
【解決手段】複数の構造ユニットを連結したメインフレーム(10)を有する建築構造体であって、構造ユニット(1)が、鉛直方向に延びる1つの柱部(2)と柱部の一側面の中央部分から水平方向に張り出した1つの梁部(3)とを有し、メインフレームの鉛直方向においては、隣り合う2つの構造ユニットのそれぞれの梁部が互いに逆向きとなるように配置されるとともに一方の柱部の上端面(2e)と他方の柱部の下端面(2f)とが接合されて連続する鉛直柱(11)が形成され、メインフレームの水平方向においては、隣り合う2つの構造ユニットのそれぞれの梁部の先端面(3d)同士が向き合い接合されて1つの梁(12)が形成され、かつ各梁は不連続である。 (もっと読む)


【課題】室内平面の隅々まで有効に使用できながら、室内開口をも確保し易くする。
【解決手段】柱を構成する部材の内、軸力荷重を負担する縦部1Aが、水平方向に間隔をあけて並列状態に複数設けてあり、隣接する縦部1Aにわたって相互を連結する横部1Bが、上下に間隔をあけて並列状態に設けてあり、縦部1Aと横部1Bとは、その配列があみだくじ型に設定されて一体化してある。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの吸収能力が高いにもかかわらず建物外周面の開口面積が大きくて開放感のある建築意匠となり、建物内部に十分な光を採り込めるため、吹抜空間が不要で建物内部の空間を有効に利用でき、しかも、低コスト化が可能なRC造を主体とする制震構造建物を提供する。
【解決手段】建物外周架構をRC造を主体とした剛接柱梁架構Bとし、RC造を主体とした剛接柱梁架構における一部の梁を短スパン梁にすると共に、当該短スパン梁をせん断降伏型の制震梁2aとし、建物外周の相対向するRC造を主体とした剛接柱梁架構の柱1a,1a間にプレストレストコンクリート梁3を架設して建物内部に無柱空間を形成する。プレストレストコンクリート梁3は建物中央部に2列に配置し、2列のプレストレストコンクリート梁3の端部を支持する柱1a,1a間の短スパン梁を制震梁とする。 (もっと読む)


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