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国際特許分類[E04B1/20]の内容

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【課題】建物の構造に関する技術であり、高度に省力化して工期短縮を図り、建築コストを低減化するとともに、室内に柱型、梁型のないフレキシビリティの高い内部空間を有する建物構造を提供すること。
【解決手段】建物外周に位置する柱部と壁部からなる壁柱と、該壁柱に接合された水平に扁平の扁平梁と、該扁平梁に接合されたフラットスラブとから構成された建物であって、前記壁柱は、所定の耐力を有するプレキャストコンクリート版にて構成されるとともに立面視市松状に配置されて、上階の壁柱の両端部下面が下階の壁柱の両端部上面に接合されて、前記壁柱の両端部において柱が通った通し柱構造とされ、前記扁平梁は、前記壁柱の奥行きより深く扁平状にその上下端部に接合されて、建物外周方向に延びた構造とされ、前記フラットスラブは、前記扁平梁と略同厚のボイドスラブとされて前記扁平梁に一体的に接合され、建物外周を前記柱部と前記扁平梁とで耐震壁付ラーメン構造として構成して外周壁と天井から柱型と梁型が突出しないようにした建物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄骨造の骨組を併用して作業工程及びコストを大幅に短縮することができる鉄筋コンクリート造建築物の構築方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】基礎コンクリート1上に施工された地中梁構造に鉄骨柱H1及び鉄骨梁H2からなる鉄骨造骨組を構築し、地中梁用型枠Bに連設して壁用型枠Cを形成し、鉄骨梁H2のスラブ部分及び屋上部分に波形鋼板12及び18を固定する。壁用鉄筋9、床用鉄筋15及び屋上用鉄筋21を連結して一体となるように配筋し、壁部分とともにスラブ部分又は屋上部分に一体的にコンクリートを打設していき、鉄筋コンクリート構造を施工する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単で速やかな施工によって非構造体のPC飾り柱を上下階の層間変位に追従可能に連結することができるPC飾り柱の連結構造を提供する。
【解決手段】下端部に凹部3を形成したPC飾り柱2の前記凹部3内に連結筋4を突設させる一方、PC飾り柱2の取付け部に前記連結筋4を層間変位に追従可能に支持する略U字状の凹溝5が形成された連結板6を立設させ、前記凹部3の形状に合わせて形成されたコンクリート製カバー7を用いて前記連結板6に連結筋を係合させた連結部分Jを被覆して構成されている。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材の接合部における上目地にグラウトを充填する際に形成される空気溜まりを低減する又は無くす。
【解決手段】グラウト注入方法は、下目地形成工程と上目地形成工程とグラウト充填工程とを有している。グラウト充填工程では、下目地空間54へグラウトWを供給することによって、下目地空間54と貫通孔28と上目地空間56とにグラウトWを充填すると共に、空気抜き通路60を通じて上目地空間56の空気Qを排気する。よって、上目地空間56に形成される空気溜まりを低減する又は無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】 削孔径が小さいにも拘わらず、必要十分な定着性能を有し、特に、材料費及び加工費を低減させると共に、付着力が存在しない箇所を最小限にとどめることが可能な鉄筋コンクリート構造物のせん断補強構造を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物60の一側から他側へ向かって削孔された補強部材挿入孔10と、補強部材挿入孔10内に挿入するせん断補強部材20と、補強部材挿入孔10内へ充填する充填材30とからなる。補強部材挿入孔10は、鉄筋コンクリート構造物60の他側に位置する主鉄筋40に付帯した配力筋50の手前側まで削孔され、入口側から奥側まで一様の内径を有している。せん断補強部材20は、鉄筋70と、転造加工により鉄筋70の端部に形成された複数の凹凸部を有する定着体80とからなり、奥側の主鉄筋40に付帯した配力筋50の手前側まで挿入される。 (もっと読む)


【課題】高層建物に適用される高強度のPCa柱を杭に接合する際の無駄な材料コストおよび施工コストを抑制できる柱と杭との接合構造を提供する。
【解決手段】PCa構真柱2を場所打ち杭3に接合する柱と杭との接合構造において、閉断面に形成された鋼製四角柱部材11および鋼製四角柱部材11の内部に充填されたPCaコンクリート部12によって構成され、場所打ち杭3よりも小断面に形成された軸力伝達部10を場所打ち杭3の上面近傍に有するようにPCa構真柱2を構成し、軸力伝達部10を巻き込むように場所打ち杭3の直上部に基礎コンクリート15を形成する。鋼製四角柱部材11に外側面から突出する外側環状突条13および内側面から突出する内側環状突条14を形成することで、軸力伝達部10の外側面による支持力F3を高め、PCa構真柱2の下向き面による支持力F2を軽減する。 (もっと読む)


【課題】日常生活において、鉄筋コンクリート構造の老朽化によるコンクリートのひび割れ並びに破損物の落下、強風による電柱の破損の防止を行い耐久性を向上させ、耐震性能に際して、補助建材又は、ダンパー等の取り付けも実現し、用途に応じた安全性向上と内部にコンクリート補助剤の注入も可能にする新たな構造物の強化枠板式 鉄筋コンクリート構造を提拱する。
【解決手段】外枠(強化板)(2)の中に鉄筋(3)を一体になるように縦と横に設け、コンクリート(生コン)(4)を流し入れた強化枠板式 鉄筋コンクリート構造を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】住戸内の梁型をなくすことができる板状の形態の集合住宅建物を提供する。
【解決手段】桁行方向に長い平面形状とされ、各階に複数の住戸12が桁行方向に沿って配置される板状の形態の集合住宅建物10において、桁行方向の主架構をラーメン構造14で構成し、梁間方向の主架構を耐震壁16で構成し、桁行方向の耐震補強架構を、住戸12内を通過するメガブレース構造18で構成した。メガブレース構造を、住戸内の仕切り壁に配置してもよい。 (もっと読む)


【課題】低コストで大きな軸力を負担できる柱を構築できる柱構造を提供すること。
【解決手段】柱10は、鉛直方向に延びて超高強度コンクリートからなる芯部11と、この芯部11の側面を囲んで設けられて耐火性を有するコンクリートからなる外周部12と、を備える。外周部12は、12本の柱主筋121と、この柱主筋121を囲繞するフープ筋122と、を備え、柱主筋121は、上下階の柱梁接合部20、30に定着されない。この発明によれば、耐火性を有するコンクリートで外周部12を形成したので、外周部12により柱10の耐火性能を確保できるから、芯部11のコンクリートで耐火性能を確保する必要がない。よって、芯部11のコンクリートの有機繊維をなくして、混和剤を少量にできるので、低コストとなる。 (もっと読む)


【課題】コストを増大させることなく架構の剛性を向上できる段差梁架構および建物を提供すること。
【解決手段】段差梁架構2は、水平方向に複数並んで設けられた複数の柱10と、これら複数の柱10同士の間に設けられた複数の梁20A、20Bと、を備える。複数の梁20A、20Bは、所定高さに位置する第1の梁20Aと、この第1の梁20Aよりも高い位置にある第2の梁20Bと、の2種類で構成され、第1の梁20Aと第2の梁20Bとがスパン毎に交互に配置される。この発明によれば、互いに隣り合う梁20A、20Bの高さを異ならせたので、柱の可撓部分の長さを短くできるから、架構の剛性を向上できる。また、また、従来のように部材の断面積を増大させたり、新たに部材を設けたりしないので、コストが増大するのを抑制できる。 (もっと読む)


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