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国際特許分類[E04B1/20]の内容

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【課題】 地震時等において、柱梁架構を構成する柱に加わるモーメントを軽減する。
【解決方法】 梁せいの一部においてのみ柱と一体化された梁を有する、建築物の柱梁構造体。柱梁が一体化された部分以外に、柱梁間で鉛直荷重を伝達する支承部材を有する柱梁構造体。柱梁間で鉛直荷重を伝達する支承部材は、梁側に突出するよう柱に設けられた受け側ブラケットと、梁端部に設けられた掛かり側ブラケットであってもよい。支承部材は、鉛直荷重を支持すると共に水平方向の変形を許容する支承部材であってもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、柱又は脚部の耐震補強構造に関し、従来の柱又は脚部の耐震補強構造において補強効果を高めるとともにコストを低減することが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】超高層建物又は高層建物における柱若しくは耐震壁の脚部6aにおいて、主筋7と平行に圧縮鉄筋1が配設されていることとした柱又は脚部の耐震補強構造とする。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材を再生可能な連結構造および再生方法を提供する。
【解決手段】2つのプレキャストコンクリート部材10,20の端部に筒状の継手13,23が互いに対向して埋設され、プレキャストコンクリート部材10,20間の目地空間30を横切る中継鉄筋40の両端部が、継手13,23の内部に収容されている。モルタル50〜52が継手13,23内部と目地空間30に充填することにより、プレキャストコンクリート部材10,20が互いに連結されている。この連結構造において、目地空間30のモルタル50および中継鉄筋40を切断することにより、2つのプレキャストコンクリート部材10,20を分断する。次に、継手13,23内のモルタル51,52を、ウォータージェットにより除去するとともに、継手13,23内から切断された中継鉄筋40を除去することにより、プレキャストコンクリート部材10,20を再生する。 (もっと読む)


【課題】建築物の基礎工事の工期短縮および施工性の改善を図ることができる基礎梁のサイトプレキャスト工法を提供する。
【解決手段】建築物の基礎梁をプレキャストコンクリート部材として建築現場で製造するサイトプレキャスト工法であって、土間コンクリート2の設置予定箇所の下側6の地盤改良を先行実施してこの地盤面8を整地し、この地盤面8をプレキャストコンクリート部材用のベッドとして用い、このベッド上に側面型枠16を配置して、ベッドと側面型枠16とによって形成される凹部18にコンクリート打設して基礎梁20を製造するようにする。 (もっと読む)


【課題】アンボンド領域を積極的に降伏させて地震エネルギーを吸収した上で、アンボンド領域(固定力低下部)の残留変形を抑制することができる構造物を得る。
【解決手段】柱部材12及び梁部材14に外力が作用すると、柱部材12と梁部材14とは相対的に移動する。相対移動すると、PC鋼線に作用する張力が大きくなり、柱部12材及び梁部材14は、元の状態への復元しようとする。また、相対移動すると、充填剤34との固定力が低下された梁主筋48の固定力低下部24が引っ張られ、固定力低下部24は塑性変形をして外力からのエネルギーを吸収する。つまり、連結部材に作用する張力によって生じる復元力と、梁主筋48における固定力低下部24の塑性変形によるエネルギー吸収と、が同時に作用する。固定力低下部24を積極的に塑性変形(降伏)させて地震エネルギーを吸収した上で、固定力低下部24の残留変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材を下層階から順に組み上げていくことなく、構造物を施工することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造、構造物、構造物の施工方法を得る。
【解決手段】柱部材12の仕口部26には、凹状の挿入部60が設けられ、梁部材14の端面28には、スリーブ継手46を収容した凹状の収容部44が設けられている。仕口部26及び端面28には、仕口部26及び端面28から突出する部材等が設けられておらず、平らな状態となっている。仕口部26及び端面28を平らな状態とすることで、複数個の柱部材12を並べて立設させた後、水平状態に姿勢を保った梁部材14を柱部材12の間に挿入することができるため、下層階から順に組み上げていくことなく、屏風立て工法による構造物の施工が可能となる。 (もっと読む)


【課題】建物の下にあるフーチングと、該フーチングから水平方向に間隔を置かれた側壁との間の底版に必要な曲げ強度を低減できるようにすることにより、前記底版の内部の鉄筋の本数を減らしたり、前記底版の厚さを薄くしたりすることができるようにし、建物の基礎を経済的に施工できるようにすること。
【解決手段】地盤の上に建物を支持する基礎は、前記地盤の中に設けられた、前記建物の下にあるフーチングと、該フーチングから第1水平方向に間隔を置いて前記地盤の中に前記第1水平方向に対して垂直に設けられた側壁であって前記建物から隔てられた側壁と、該側壁における前記地盤の表面から下方へ隔てられた位置と前記フーチングとの間に設けられ、一端部が前記位置で前記側壁に固定され、他端部が前記第1水平方向と直交する第2水平方向に伸びる回転軸線の周りに回転可能に前記フーチングに隣接する底版とを含む。 (もっと読む)


【課題】中間階において、高さが異なる床部が存在する場合にも、架構全体の荷重の伝達機構を複雑化させることなく、梁柱間で良好に荷重を伝達することができる床構造を提供する。
【解決手段】床受け部50は、梁30にのみ吊り下げ支持される構成となっている。このように、床受け部50が、梁30にのみ吊り下げ支持されて床部40を受けているため、床部40に水平荷重が入力される場合であっても、当該荷重はすべて床受け部50を介して梁30に伝達され、当該荷重が柱20A,20Bの中途部等に伝達されない構成となっている。これによって、当該床部40からの荷重は、床受け部50を介して、一般床部PF1と同様に梁30及び柱20A,20Bに伝達されることとなる。一般床部PF1と同様に荷重の伝達が行われるため、架構全体の荷重の伝達機構が複雑化することなく梁柱間で良好に荷重を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】中廊下式の建物において、建設コストの削減を図る。
【解決手段】中廊下Bを挟むように配置する第1内柱部材2及び第2内柱部材3の下端には短期軸力相殺部材8を接続し、該部材8は1本の杭Cで支持するようにする。地震の揺れ(例えば、y1方向の揺れ)に伴ない、一方の内柱部材2又は3には下向きの短期軸力(符号Fv1参照)が作用し、他方の内柱部材3又は2には上向きの短期軸力(符号Fv2)が作用するが、それらの短期軸力は前記短期軸力相殺部材8にて相殺されるので、前記杭Cは必要以上に太くしておく必要は無い。したがって、杭Cを埋設する穴も大きく掘る必要は無く、建設コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】天井等の上への設置物の設置を簡単に行うことができる設置物の取付構造及び設置物の取付方法を得ることを目的とする。
【解決手段】取付構造40は、支柱42に設けられ連通孔46Aが形成された下フランジ46と、下フランジ46と天井梁22とでALC24を挟んだ状態で、下フランジ46の上側から連通孔46A及び貫通孔24Aに挿通され、先端部が天井梁22をALC24に押し付けることにより支柱42をALC24上に固定するALC固定金具50と、を有している。ここで、取付構造40では、ALC24に形成された貫通孔24AにALC固定金具50を挿通することで、天井梁22に対して支柱42が固定されるので、ALC24の上側からのみの施工で済む。これにより、ALC24を取り外して加工しなくても支柱42を設置できるので、支柱42の設置を簡単に行うことができる。 (もっと読む)


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