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国際特許分類[E04B1/20]の内容

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【課題】本願発明の課題は、プレキャスト部材の継手部が備える構造上の問題及び施工上の問題を解決し、その構造が単純であって「連結補強作業」の急速施工が可能であり、しかも連結するプレキャスト部材間で曲げモーメントを伝達し得るプレキャスト部材の継手構造を提供するとともに、その構造を備えたコンクリート製プレキャスト部材を提供することにある。
【解決手段】本願発明のプレキャスト部材の継手構造は、継手部で対向する前記プレキャスト部材の継手端面それぞれに、エンドプレートが配置され、エンドプレートはプレキャスト部材内部の鉄筋に固定され、かつそれぞれのエンドプレートには1又は2以上のボルト挿入孔が設けられ、継手部で対向するエンドプレート同士を突き合わせるとともに、ボルト挿入孔に挿入したボルトで固定することによって、プレキャスト部材同士が連結されるものである。 (もっと読む)


【課題】仮設の構真柱を用いることなく地下階の躯体を効率的に施工し得る有効適切な地下構法を提供する。
【解決手段】複数階の地下階を有する建物の施工に際して、地下階のうちの上層部の任意の地下階もしくは地上1階を先行施工階として設定して該先行施工階の躯体をそれよりも下層の地下階の躯体よりも先行施工する。それには、地盤を掘削して基礎底盤4を形成した後、基礎底盤上に先行施工階に達する本設柱としてのPCa柱10を自立状態で施工して、該PCa柱の上部に前記先行施工階の躯体(地下1階の梁1)を一体に先行施工し、しかる後に、先行施工階よりも上層階の躯体(地下1階の柱5)を施工しつつ、先行施工階の下方において該先行施工階よりも下層の地下階の躯体(地下2階の梁2)を基礎底盤上からの作業により後行施工する。 (もっと読む)


【課題】横方向に鉄筋が配筋されたPC部材同士を接合する際の施工の自由度を向上させる。
【解決手段】梁部52が梁部50に埋設され、梁主筋62が梁部60に埋設されたプレキャストコンクリート製のPC部材30同士を梁部50と梁部60とで接合する方法であって、梁部60の接合側には、梁主筋62と隣で重なり合うように鉄筋挿入孔64が形成されており、鉄筋挿入孔64にやとい筋63を入出可能に収容した状態で、隣り合うPC部材130を建て込み、やとい筋63を、他方のPC部材130の梁部50側へ移動させ、やとい筋63を、一方のPC部材130の梁主筋62と重ね継手61により継手し、他方のPC部材130の梁主筋52と重ね継手51により継手する。 (もっと読む)


【課題】揚重負荷を軽減して工期を短縮することができる安価な柱パネルゾーンフルPC一体大梁鉄筋ユニット構工法を提供する。
【解決手段】建物の大梁と柱からなる柱梁部材を構築する柱梁部材構工法であって、1階層分の柱を一体的に構成し、上面または下面の少なくとも一方から上下方向に突き出た柱鉄筋14を有するPC柱部材10と、部材の軽量化を目的として大梁を構成する鉄筋ユニット16と、この鉄筋ユニット16と一体化され、柱鉄筋14を挿通するための挿通孔を有する柱パネルゾーンフルPC部材18とからなる大梁部材12とを、PC部材18の挿通孔に柱鉄筋14を挿通して接合するようにする。 (もっと読む)


【課題】現場でのコンクリート打設を不要にできると共に、架構の構成の自由度を高めることができるPC部材の接合方法を提供する。
【解決手段】上下に建て込まれPC梁40に接合されるプレキャストコンクリート製のPC柱20の接合方法であって、上下のPC柱20には、柱主筋22を挿入するための縦方向の柱主筋孔24と、柱主筋22を継手するためのスリーブ継手26とが設けられ、柱主筋22を、下側のPC柱20のスリーブ継手26に下端が挿し込まれ、上側のPC柱20のスリーブ継手26に上端が挿し込まれるように、下側のPC柱20のスリーブ継手26と上側のPC柱20のスリーブ継手26との間の貫通孔24に挿入し、下側のPC柱20のスリーブ継手26と、下側のPC柱20のスリーブ継手26と上側のPC柱20のスリーブ継手26との間の貫通孔24とに、グラウトを充填する。 (もっと読む)


【課題】支圧破壊およびせん断すべり破壊を有効に防止できる鉄筋コンクリート柱の接合構造を提供すること。
【解決手段】接合構造1は、鉄筋コンクリート造の柱部材10と、この柱部材10を支持する鉄筋コンクリート造の支持躯体20との接合構造である。支持躯体20の上面には、凹部21が形成され、柱部材10の柱脚部は、凹部21に嵌合されて目地部40が形成される。目地部40のうち支持躯体20の表面側には、凹部21の内壁面23と柱部材10の柱脚部側の側面との間で伝達される力を遮断する溝41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】一のPC部材からなり又は複数のPC部材を連結してなる構造体と、当該構造体の両側部に接合される第1及び第2PC部材とを備える架構を、効率的に建方する。
【解決手段】PC梁40とPC梁40の両側部に接合されるPC柱20、30とを有する架構10の建方方法であって、PC柱30から梁主筋34が突出し、PC柱20から梁主筋24が突出し、機械式継手48A、48BがPC梁40に埋設され、PC柱30の下端から下方に梁主筋32が突出し、シース管26がPC柱20を貫通し、PC柱30の上端に機械式継手36が埋設されており、柱主筋32の下端を、シース管26に貫通させて機械式継手36に挿入することで、PC柱30を、PC柱20の上に建て込む工程と、梁主筋34を、機械式継手48Aに挿入し、梁主筋24を、機械式継手48Bに挿入することで、PC梁40を、PC柱20とPC柱30との間に建て込む工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造の壁付き柱を一体化断面として断面性能を合理的かつ有効に利用して断面曲げ耐力を大幅に増大させる。大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が弾性範囲内に維持されるようにして、建造物のひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の壁付き柱1は、柱部2とその両側に設けられた壁部3とから構成して一体となった異形断面を有する部材であり、PC鋼材8、10を挿通させて配置し、PC鋼材に緊張導入力を与えて緊張定着させ制震プレストレスを付与した壁付き柱が形成されることにより、大地震や強風によりPC鋼材に掛かる引張力が最大となる時でも降伏しない弾性範囲内に納まるように設計でき、柱部および壁部に配置されたPC鋼材に掛かる最大引張力がほぼ同じになり、壁部と柱部とを一体化したことで断面曲げ耐力を大幅に増大させ、建造物のひび割れや損壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 単位構造物の製作に必要な時間と費用を大幅に減らすことができるプレキャストコンクリート構造物及びその施工方法を提供する。
【解決手段】 本発明のプレキャストコンクリート構造物100は、順序どおり互いに楔結合されるように垂直に積層される最低層単位構造物111、中間層単位構造物112、最高層単位構造物113を有する下部単位構造物110と、順序どおり互いに楔結合されるように垂直に積層される最低層単位構造物131、中間層単位構造物132、最高層単位構造物133を有する中間単位構造物130と、順序どおり互いに楔結合されるように垂直に積層される最低層単位構造物151、中間層単位構造物152、最高層単位構造物153を有する上部単位構造物150と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄筋配筋作業の生産性を向上させることができる鉄筋コンクリート体を提供することを目的としている。
【解決手段】コンクリート3内に、主鉄筋5…,6…を囲む帯鉄筋7…の内側に配されて主鉄筋5…,6…に直交する方向に配筋された中間帯鉄筋8が埋設されている鉄筋コンクリート体において、中間帯鉄筋8はコの字形に屈曲された鉄筋材からなり、その両端にはコンクリート内に定着する拡径部8a,8aが形成されている。中間帯鉄筋8は、コンクリートの一方側寄りに配された一方側の主鉄筋5…を囲うように配筋され、その鉄筋両端部が、コンクリートの他方側寄りに配された他方側の主鉄筋6…のところまで延在されている。 (もっと読む)


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