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国際特許分類[E04B1/20]の内容

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【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


【課題】鋼板にせん断座屈が起き難い耐震壁、この耐震壁を有する建築物、及びこの耐震壁の施工方法を提供する。
【解決手段】周辺部材16に取り付けられた波形鋼板20に、固定部材30によって補剛部材34が固定されている。補剛部材34は、波形鋼板20に形成された折り筋と材軸とが交差するようにこの波形鋼板20の表面側に配置されている。よって、補剛部材34により波形鋼板20に剛性を付与することによって、波形鋼板20に生じる面外変形を低減し、波形鋼板20にせん断座屈が起き難くすることができる。 (もっと読む)


本発明の対象は、発泡ポリスチレンおよびセメントを含む建物用のモルタルである。
モルタルは、発泡ポリスチレンおよび粉砕材料としてのセメントの一部を含み、50kg〜200kgの未精錬無水セメントを1mの粉砕材料ごとに含む。粉砕材料は、0.5mm〜10mmの粒を含んでおり、そして、発泡ポリスチレンを含んで完成され、加圧された発泡コンクリートを粉砕することで作られる。モルタル製造のために、発泡ポリスチレンを含んで完成され、加圧された発泡コンクリートを10mmよりも大きくない粒に粉砕し、セメントを加え、水を加える。このようなモルタルは、フレーム構造(40)を含む各種の建造物の製造にに使用することができる。発泡コンクリートパネル(60)はフレーム構造(40)に取り付けられており、モルタル(14)はフレーム構造(40)の隙間に注がれる。
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【課題】建物の中央部にいる人に閉塞感を与えることなく、前記建物が地震荷重に効果的に抵抗できるようにすること。
【解決手段】中央部と該中央部の周囲の周縁部とを有する建物は、前記中央部に該中央部の周方向に間隔を置いて設けられた複数の内柱と、互いに隣接する2つの内柱の間に設けられた梁と、前記中央部を取り巻き、前記内柱及び前記梁の少なくとも一方に接続された第1スラブと、該第1スラブと前記周縁部との間に設けられた第2スラブとを含み、前記第1スラブの厚さは前記第2スラブの厚さより厚い。 (もっと読む)


【課題】 プレートジベルを梁内における補強筋から深い位置まで挿入でき、引張抵抗にも強いコンクリート・梁接合構造を提供する。
【解決手段】 このブレース・梁接合構造は、先端にガセットプレート2A,2Bを有するブレース1を、鉄筋コンクリート造梁20へ接合したものである。鉄筋コンクリート造梁20のあばら筋22は、梁20の幅方向の中間から左右に分けて配置された分割あばら筋22A,22Bとする。ブレース1の先端のガセットプレート2Bには、複数の孔3aを有する鋼板製のプレートジベル3を設ける。このプレートジベル3を、コンクリート23打設前の鉄筋コンクリート造梁20の左右の分割あばら筋22A,22Bの間に配置する。 (もっと読む)


【課題】せん断補強が施された構造鉄筋を備え、かつ、現場で構造鉄筋を容易に組み立てることができて現場での施工性に優れた、鉄筋コンクリート版を得る。
【解決手段】主鉄筋11,12及び配力鉄筋21,22を有し、かつ、せん断補強が施された構造鉄筋と、この構造鉄筋を包含するように打設されたコンクリート30とを備えた鉄筋コンクリート版であって、主鉄筋11,12にせん断補強を施してなる多数の主鉄筋用ラチストラス鉄筋10と配力鉄筋21,22にせん断補強を施してなる多数の配力鉄筋用ラチストラス鉄筋20とを、並列配置されている主鉄筋用ラチストラス鉄筋10に該各主鉄筋用ラチストラス鉄筋の開口部を通るように配力筋用ラチストラス鉄筋20を該配力筋用ラチストラス鉄筋全長にわたって貫き通した状態で、格子状に交差させることにより、構造鉄筋が構成されている。 (もっと読む)


【課題】支持体間に横架されるコンクリート構造物の平坦性を容易に確保することが可能なプレストレス量の算定方法を提供する。
【解決手段】柱間に横架される梁の少なくとも下面を形成するプレストレスが導入されたHPCa梁と、その上に打設される場所打ちコンクリートとによって形成される梁を構築する際に、HPCa梁に導入するプレストレス量Ptの算定方法である。そして、HPCa梁の自重によるたわみAを算定し、場所打ちコンクリートの重量を含む後載荷荷重によるたわみBを算定し、仮定されたプレストレス量の導入によるたわみCを算定し、後載荷荷重を載荷するまでに生じるクリープによるたわみDを算定し、上記で算定されたHPCa梁に生じるたわみを積算した累計たわみが略0になるまでプレストレス量を変更して繰り返し計算をおこなう。 (もっと読む)


【課題】スラブ上側の立上り壁とスラブ下側の下がり壁とを簡易かつ安価に構築することを可能としたプレキャスト壁部材およびスラブ上側の立上り壁とスラブ下側の梁とを簡易かつ安価に構築することを可能としたプレキャスト梁部材を提案することを課題とする。
【解決手段】スラブの上面に立設される立上り部11と、スラブの下面から垂れ下がる下り壁12と、立上り部11と下り壁12との間に形成されてなるスラブ接続部13と、を備える鉄筋コンクリート製のプレキャスト壁部材1であって、スラブ接続部13には、開口部15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】RC部材と固定端の接合構造を考慮に入れて、超高強度コンクリートの採用を前提とすることなく、圧壊の発生原因である曲げモーメントによる応力を、ヒンジが発生する箇所またはヒンジが発生する前にコンクリートの圧壊が顕著に生じ得る箇所に絞って効果的に低減することが可能なRC部材の接合構造およびそれを用いた建物を提供する。
【解決手段】柱主筋7およびフープ筋8が埋設されるとともに、フープ筋の内側であってかつ大きな圧縮応力が偏在する側の領域に、軸方向応力を負担する減圧用鉄筋10が埋設された鉄筋コンクリート柱部材1を、減圧用鉄筋の定着端部10aを基礎梁2側に定着させて、当該基礎梁側と接合した。 (もっと読む)


【課題】土木・建築構造物におけるコンクリート系部材の変形性能の向上および履歴減衰特性の向上を低コストで実現できるコンクリート系部材の塑性ヒンジ構造およびこの塑性ヒンジ構造を用いたコンクリート系部材を提供する。
【解決手段】RC部材またはPC部材のコンクリート系部材1に設けられる塑性ヒンジ部2を、板状の剛部材3と板状の柔部材4とをコンクリート系部材1の軸方向に交互に配置した積層構造Aとし、コンクリート系部材1の内部に埋設される軸方向鋼材5を剛部材3と柔部材4の積層構造Aに挿通させることにより塑性ヒンジ部2とその近傍にアンボンド区間Bを形成し、剛部材3には軸方向鋼材5の座屈変形を拘束して座屈を防止する軸方向鋼材の挿通孔6を設け、剛部材3と柔部材4の積層構造Aのせん断変形を抑制するせん断変形防止部材7を積層構造A内に設ける。 (もっと読む)


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