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国際特許分類[E04B5/02]の内容

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【課題】 建築物における床支持構造において、床スラブの厚さに頼らずに遮音効果を高め、かつ居住空間の階高を高くとることができ、その上、コンクリート躯体の重量を低減して、耐震、制震性能を向上させ、さらにコンクリート使用量の低減により、建物自体の軽量化とコストダウンが達成される。
【解決手段】 コンクリート躯体Fの床スラブSfは、第1、第2の大梁Bb1,Bb2より一体に延長される肉厚の、第1、第2の床支持部8(1) ,8(2) と、それらの床支持部8(1) ,8(2) よりも薄く形成されてそれらを一体に結合する、水平壁部9とを備え、大引ビーム5は、第1、第2の大梁Bb1,Bb2および第1、第2の床支持部8(1) ,8(2) 上に支持される。 (もっと読む)


【課題】複数敷設して建物の床面を構成する成形板に面内せん断力を負担させることが可能な床構造を提供する。
【解決手段】成形板16の端面に生じた圧縮力は主に板部18によって負担され、引張力は主に下板22によって負担される。これにより、これらの圧縮力及び引張力は、成形板16の一方端面から他方端面に伝達され、下板22が接合された梁14へせん断力となって伝達される。よって、複数敷設して建物の床面を構成する成形板16に面内せん断力を負担させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は音低減用のパネル構造体に関し、例えば戸建住宅や、マンション、アパートのような集合住宅の建築物の床パネルや壁パネルとして最適であり、衝撃音遮断性を改善し、軽量性、施工性に優れたものにする。
【解決手段】3層に間隔をあけて配置された表面部板材4、中間部板材6、裏面部板材5と、中間部板材と裏面部板材との間に左右少なくとも配置された複数本の第1構造材7と、表面部板材と中間部板材との間に第1構造材に交差して略平行に設けられた複数本の第2構造材8とを備える構造体であり、少なくとも中間部板材と、裏面部板材と、第1構造材とにより囲まれる空気層9A内に音低減部材3を収容している。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートの面内せん断補強構造及び屋根構造並びにデッキプレート用のせん断補強金物を提供することにある。
【解決手段】上フランジと下フランジがウェブを介して形成されているデッキプレートの補強構造であって、前記下フランジ上面側において間隔をおいて対向するウェブ間により形成される谷部に、デッキプレートの面内せん断剛性を高めるためのせん断補強金物13が配置され、そのせん断補強金物13は、前記谷部12に合致するように嵌合されると共に前記谷部12における対向するウェブ4間に渡って伸びる立ち上がり部分14を備え、その立ち上がり部分14にはこれに一体に横方向に張り出す張り出し部分15を備え、その張り出し部分15はデッキプレート1に固定されている。デッキプレート1及びせん断補強金物13の上に発泡樹脂製の断熱板と防水シートが順次設けられている屋根構造とする。 (もっと読む)


【課題】木造住宅上層階の床構造の施工の容易化、省力化、施工時間の短縮化、そしてそのクッション性能の向上を図る。
【解決手段】胴差60及び床梁61の上に床パネル10, 20を敷設し、その周縁部を接着剤及び/又は釘等の固定手段により固定して形成する木造住宅上層階用床構造である。床パネル10として四辺形の構造用合板を用い、その一側辺の裏面に連結板材12を接合する。この連結板材12は所定幅の帯板状のものからなり、この連結板材12の長手方向の一側縁を床パネル10の一側辺の外方に延長するように接合固定して延長載置部を設ける。この延長載置部に隣接する床パネル10の一側縁を載置して接着材及び/又は釘等の固定手段によって相互に固定する。これにより略平行に配設された胴差60と床梁61間及び床梁61間に交差状に配設される受け材を架設する必要が無くなる。 (もっと読む)


【課題】 落とし込み板壁のように意匠性に優れるとともに、従来の落とし込み板壁より施工性に優れ、かつ耐震性を向上させた板壁耐力壁とする。
【解決手段】 土台400に対して垂直に立設される2本の柱100と、この柱100の間に取り付けられて壁を構成し、柱100の間に取り付けられた状態で連なった溝250となる凹部210が形成された複数枚の横長の板材200と、この板材200の凹部210で構成される溝250に嵌まり込む嵌合補強部材300と、前記柱100の上端を連結し、前記土台400に対して平行になった横架材500とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ラチス梁端部の強度を高くすることができるラチス梁を提供する。
【解決手段】上弦材2と下弦材3との間にラチス材4がジグザグに設けられてなるラチス梁1の、上弦材2の端部に、当該上弦材2の長手方向に長尺な補強部材10が固定されているので、ラチス梁1の端部の強度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】床重量の軽量化を図りつつ、重量床衝撃音に対する遮音性についての改善を図ることを可能とするパネル床構造を提供すること。
【解決手段】左右に間隔を空けて平行に配設された複数の横架材上に配設可能なパネル床構造1において、上下に間隔を空けて平行に配置された鋼製の上面板11及び下面板13と、前記上面板11と前記下面板13との間の空間19に充填された充填材15とを備え、前記充填材15は、前記上面板11及び前記下面板13のそれぞれに接続されている。前記下面板13において当該下面板13と前記充填材15との接続部20により囲まれた部位からなる部分振動系30は、その1次固有振動数f(Hz)が707Hz以上となるようにその寸法が調整されている。 (もっと読む)


【課題】耐火性能を高めた床構造を提供することにある。
【解決手段】上面材10および下面材11と、前記上面材10および下面材11を連結する連結部材12を備えた床構造において、上面材10および下面材11間の空間3に、消火性液体封入パック17を配設した耐火性に優れた床構造とする。前記の消火性液体封入パック17は、水等の消火性を有する液体20を詰めた火災時破損可能な袋体とする。消火性液体封入パック17における袋体を、合成樹脂製袋体又はゴム製袋体或いは布製袋体とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、床梁の振動を早期に減衰する制振床構造を提供する。
【解決手段】この制振床構造は、床合板3を支持する床梁2の両端部が胴差し1に支持されている。床梁2の端部は、胴差し1の側面に支持部材4を介して接合されている。胴差し1の床梁2の端部が支持される部分の左右に、規制部材5が取り付けられている。規制部材5は、床梁2との間に、この床梁2が振動した際に断続的に接触し、振動が停止した際に離間する隙間をあけて配置されている。規制部材5は床梁2の下端部の高さ位置に配置されている。床梁2は、上端部を中心に下端部が回転振動し、規制部材5に接触することで摩擦を生じる。この摩擦のエネルギにより、床梁2の振動を減衰する。 (もっと読む)


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